« 2007年6月3日 - 2007年6月9日 | トップページ | 2007年6月17日 - 2007年6月23日 »

2007年6月16日 (土)

タイの赤貝

赤貝を見ると、ヌチャナートが言った。
「貝を買いましょうよ」R0019917pct20

「今晩の夕食は何にしようかな」と考えながらタイの町を歩いていた。
レストランの店先に赤貝が積み上げてあった。
うまそうに見えたので、その店に入り赤貝を注文した。
タイ人は半生に茹で上げた赤貝を辛いタレにつけて食べる。
なんだか歯ごたえがない。
期待したほど旨いとは思わなかった。

赤貝はヌチャナートの好物のようだ。
時々ヌチャナートは赤貝を買う。
買ってきた赤貝を洗うのは俺の役目にされている。
あの貝殻の深い刻みに溜まった黒いゴミが気になる。
俺は神経質になって洗う。
幾ら洗ってもあの黒いゴミは落ちないから、諦める。
その代わり俺は赤貝を食べない。

タイでみる赤貝は日本で見るものより小さい。
タイの赤貝も深い刻みに黒いものがついている。

ヌチャナートは美味しそうに、一人で赤貝を食べていた。R0019919pct20

2007/6/16

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

葉唐辛子

「唐辛子の葉よ。サミイは知らないでしょ?美味しいものを作ってあげるわ。」
俺は気づかなかったが、ヌチャナートは葉唐辛子を目ざとく見つけて買ってきた。R0019912deg90pct20
夏が近づいたのだ。葉唐辛子がでている。
子供の頃、葉唐辛子の佃煮があった。
塩っぱくて、辛味のある葉唐辛子を熱いご飯に乗せて食べるのが好きだった。
日本のように佃煮にはしないだろうと想像した。
どんなものになるのか楽しみだった。

ヌチャナートは嬉しそうに葉唐辛子を調理しだした。
葉唐辛子のシチュウのようなものがでてきた。
全く辛味がない。
あるのかもしれないが、いつも辛い料理ばかり食べているので、この程度の辛味には反応しなくなっているのかもしれない。
「いつも肉ばかり食べているから、野菜を食べなくちゃ駄目よ」
俺が葉唐辛子のシチュウを美味しそうに食べているのを見て、ヌチャナートは嬉しそうだった。

R0019914pct20

2007/6/15

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月15日 (金)

唐辛子ペースト

これはトマトで作った唐辛子ペーストだ。
トマトが安いので大量に買い込んだ。
今日はそのトマトを使って辛いソースを作った。
トマトには大量の水分が入っている。
西洋料理でトマトベースのペーストを作る場合、トマトを煮て水分を飛ばす。
ヌチャナートはトマトを焼いて水分を飛ばしたそうだ。R0019896pct20
トマトを鍋で煮て水分を飛ばすには時間がかかる。
焼いてしまえば短時間にトマトから水分が飛んでいくのでエネルギーの消費が少ない。
ニンニクや唐辛子などの香辛料を加えるのにタイ人はミキサーなんて機械は使わない。
すべてを臼に入れて木の棒で叩き潰すのだ。
つまりタイの料理方法は環境にやさしいことになる。
環境のことまでヌチャナートは考えていない。
タイの伝統的な方法でペーストを作っただけだ。
石油エネルギーを使わない調理方法を知っていれば、災害時でも美味しい料理が食べられる。

このペーストは辛味も強いけど、旨味も十分にでている。
どちらかと言うとのん兵衛好みの味だ。
肉や魚を炙り、この唐辛子ペーストにつけては一杯飲む。
これで酒を飲んだら、酒はおおいにはずむ。

2007/6/14

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

蒸し鶏

タイの蒸し鶏だ。
写真を見ればわかるが、赤い斑点が唐辛子だ。
これだけでも辛味がある。
日本人はこれだけでも辛いと思う。
ウチでは更に唐辛子ソースをつけて食べる。
それだけでため息が出そうになる辛さを想像できるだろう。
野菜は舞茸と朝顔だ。
R0019900pct20
ヌチャナートは、この料理は手間がかからないので簡単だという。
すべてを蒸し鍋に入れて蒸しあがるのを待つだけだ。
蒸しあがったものを熱いうちに食べる。

2007/6/14

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月14日 (木)

スペインのナイフ

先日の旅番組だかグルメ番組でスペインの肉屋だか、料理屋が出てきた。
そこで肉を切る場面があった。
そのナイフを見て驚いた。
ナイフの形は円板を四分の一に切ったような形だった。R0019350pct20
写真のナイフはタイで撮影したものだ。
この形はタイの肉屋で使う形と同じだ。
いったい、このナイフの形は何処で発祥し、どこまで伝わったのだろうか?
ドイツやオランダではこの形のナイフを使っているのを見なかった。
俺が知っている範囲では、中国でもこの形のナイフはない。
アラビアでこの形のナイフが生まれ、西はアラビア人が征服したスペインまで、東はタイまで伝わったのだろ
うか?
この形のナイフはタイ独特の形だと思っていたので、テレビの映像を見て驚いた。

2007/6/14

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トムチュート 苦瓜と茄子

晩飯の時間になった。
「豚肉、なかったかしら?」
「あるはずだよ。」
冷蔵庫から豚肉を取り出した。
「ありがとう。今日はトムチュートを作るわ。好きでしょ?」
「うん」
苦瓜と茄子のトムチュートがでて来た。R0019888pct20
俺が子供の頃、苦瓜なんて見なかった。
今じゃ、いつでも苦瓜を買える。
沖縄では苦瓜を食べていると聞いていたが、苦瓜とはどんなものか知らなかった。
苦瓜の芯をくり抜いて、そこに肉を詰める。
茄子も同じように肉を詰める。
それをスープで煮込む。
苦瓜も柔らかになる。
今日のトムチュートには春雨が入っている。
スプーンで苦瓜と肉を食べやすい大きさに切る。
それに生の唐辛子をのせて食べる。
こういう料理は飽きがこない。

2007/6/13

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月13日 (水)

酸っぱい筍 

今日はゲンノーマイピョウという酸っぱい筍を使った料理だ。
筍を発酵させて酸味を出させたものだ。
缶詰だか瓶詰めになっている。
タイの食材店で求めてきた。
筍はヌチャナートの好物だ。
ヌチャナートは筍を食べると膝が痛くなると言うのだが、好きな食べ物を止めることができない。R0019885pct20
今日も美味しいと言いながら食べている。

スープもちょっと酸味がある。
この料理は辛くない。
いろいろな香草が沢山入っているが、香草は食べる必要はない。
香草は豊かな香りを出すために使っている。
ウチはご飯を茶碗ではなく、皿に盛る。
一口分の飯を皿の端に持ってくる。
飯をスプーンで平らにして、スープを肉と一緒にかける。
ご飯とスープを混ぜ合わせて食べる。
スープとご飯の甘味で食欲がでてしまう。
食べ過ぎないように注意が必要だ。

2007/6/12

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

薬膳:青梅

これは薬膳と言ってよいのかどうか悪いのか分からない。
使い方によっては薬効があるが、その使い方を間違えると毒になる。

俺達は子供の頃から青梅は食べてはいけないと仕付けられているので、絶対に青梅は食べない。
子供にとって青梅は魅力的な果物だ。
どう見ても美味しそうな果物に見える。
青梅を食べようとすると親から厳しく怒られた。
梅の実は梅干、梅酒にして食べる以外に食べ方はないものと思い込まされた。
食品関係の専門書を見ると、青梅には猛毒な青酸が含まれていると書いてある。
俺達日本人には青梅は食べ物ではないと知れ渡っている。R0019880pct20

今日はヌチャナートの帰宅が遅い。
ヌチャナートを迎えに行った。
鞄の中にビニール袋が入っている。
「ここに何がはいっているんだい?」
「梅よ」
ヌチャナートは梅干を好まないのに、梅干を買ったのだと思った。
おかしなことをする。
話を聞くと、タイ人の仲間と梅や青いマンゴーを買い、海老を発酵させたペーストや唐辛子と食べたそうだ。
タイ語でガピと言う、臭い海老のペースト、唐辛子と梅干を混ぜたものに青いマンゴーをつけて食べたのだと

想像した。
変なことをやる。
でもこれが日本に住むタイ人の食の好みなのだと思っていた。

「この辺にスーパーマーケットない?」
「この辺にはないよ」
ヌチャナートがトイレに行きたいと言い出した。
こりゃ一大事だ。慌てた!
ヌチャナートのタイ語ではスーパーもコンビニもスーパーマーケットなのだ。
俺は大手のスーパーがこの辺にあるかと聞かれたのだと思った。
この時、もう既にヌチャナートは便意を催していたのだ。
この辺には公衆便所はない。
ヌチャナートはコンビニのトイレを借りたかったのだ。
「さっき、スーパーマーケットがないか聞いたでしょ!サミイは分からなかったのね!」
タイ語が分からない俺を責め立てる。
日本語ではスーパーとコンビニは違うのだと説明しながら家路に急いだ。

帰宅するとヌチャナートはすぐにトイレに入った。
なかなかトイレから出てこない。
やっと、さっぱりした顔でトイレから出てきた。

ヌチャナートが鞄から取り出した梅を見て驚いた。
梅干だと思っていたのに、ヌチャナートは青梅を買ったのだ。
しかもその青梅を食べてしまった。
青梅は何処から見ても甘い美味しそうな果物に見える。
可愛らしい果物に毒があるなんて考えられない。
タイには梅がない。
青梅に毒があるなんてヌチャナートは知らない。
美味しい、甘い果物を想像して青梅を食べたが、固くて不味かった。
一粒だけ食べて止めたそうだ。

「ヌチャナート!青梅は食べちゃいけないんだ!」
青梅は毒があることをまだヌチャナートに説明していなかった自分を責めた。
日本人なら誰でも知っているから、ヌチャナートも知っていると思い込んでいた。
これが大きな間違いだった。

「下痢だったのかい?」
「普通よ」
「お腹が痛かったかい?」
「痛くなかったわ。すっきりよ。」

ヌチャナートは午後四時ごろ青梅を一粒食べたそうだ。
それから約四時間後に便意を催し始めた。
四時間半後に長いことトイレに入っていた。
その後、30分後にまたトイレに行きたくなった。
これまた長いことトイレに入っていた。

トイレから出てきて言うには
「大量の通常の便がでて、すっきりしたわ。」

ヌチャナートの人体実験によると、青梅を一粒食べると4-5時間後に便意を催す。
そして体内の宿便?を取り除く???
一粒程度では腹痛はないようだ。
青梅は排便を促し、大量の便がでることがわかった。
使い方によっては体内の浄化に役立ちそうだ。

青梅で体内浄化を試したい方はご自分の責任で試してください。


TREview
■トラックバックURL
http://tb.treview.jp/TV/tb.cgi/23001002/0/945/a4KPdnAJ/1215508296

素晴らしい すごい とても良い 良い

2007/6/12

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月12日 (火)

芽が出たニンニク

記録をみると一月だった。
芽が出てしまったニンニクを鉢に植えておいた。
そうしたら芽が段々大きくなり、葉が茂った。
ヌチャナートは育った葉を摘み取っては料理に使っていた。
R0019861 ニンニクは新しい葉をぐんぐんだす。
三月になるとニンニクの元気がなくなった。
ヌチャナートがニンニクを引き抜いたら、丸い球ができていた。

五月の連休頃だったと思う。
また、おなじ事をやろうと、芽が出たニンニクを鉢に植えた。
期待通りに芽は成長した。
もうそろそろ葉になってもいい頃になってから、ばったりと成長がとまった。
見ると、一つのニンニクは枯れかかっていた。

そこでまだ芽が出ていない元気そうなニンニクを選んで鉢に植えた。
植えると言うと偉そうに聞こえるが、土の中に埋めただけだ。
そして思い出したように水をあげていた。R0019868
此方のニンニクは元気に芽を出して成長している。
おそらく、根の方も同じように元気なのだろう。
一方、元気を失ったニンニクの方を見ると完全に枯れてしまった。

これは俺の仮説だ。
芽がでかかったニンニクは土に植えられると我が意を得たりと芽が伸びて行く。
暖かい季節なので、芽はどんどん成長し、根から養分を要求する。
しかし根の方はまだ伸びていない。
葉と根のバランスが取れないので枯れてしまう。

幾ら丈夫なニンニクでも植える季節などで、育たないこともあるのだ。
日本の場合、四季がはっきりしているので、ニンニクを植える時期を間違えると育たないのだろう。
品種によるのかもしれない。
ウチのニンニクは中国からの輸入品だ。
テレビで宣伝しているような、高価なニンニクは使っていない。

2007/6/11

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブンファイデン 朝顔の炒め物

これも俺の好物だ。
朝顔と言っても日本の夏に咲く綺麗な朝顔、入谷鬼子母神の朝顔市に見る朝顔ではない。
日本では空芯菜という名前で売られている野菜だ。R0019871
英語でMorning Gloryと言うから朝顔なんだろうな。
でも葉の形は俺達が普段見かける朝顔の形ではない。
多分、朝顔科の植物で綺麗な花が咲く野菜なんだろう。
今日の朝顔は筒菜と書いてあった。
最近、見かける野菜だから日本古来からある野菜ではないのだろう。
これを炒めるとうまい。

名前は知らなかったが多分それまでにもタイのレストランでこの野菜を食べていたはずだ。
いつもタイ人が料理を注文してくれるので、俺は料理の名前を知らなかっただけだろう。
ある時、英語のメニューを渡された。
そこにMorning Gloryと書いてあった。
日本の朝顔を想像して朝顔料理を注文した。
珍しい料理を食えると期待していた。
出されてきたものは単なる野菜炒めだった。
俺はがっかりした。
最初の一口を食べて、俺はその美味さに驚き、感動した。
「これは美味い野菜だ!」
それ以来、俺の大好きなタイ料理になってしまった。
濃い緑の野菜にある赤い唐辛子は彩りでもあり、食欲の刺激剤でもある。
唐辛子は油の味と合う。
ちょっと噛み応えがある野菜を噛んでいると旨味がじわーっとでてくる。
ウチではナンプラと唐辛子を使っているが、ナンプラを醤油に変えてもいいだろう。
塩と胡椒で炒めても美味しいかもしれない。

2007/6/11

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月10日 (日)

鶏ガラと蟹

今までに何度か鶏ガラについて書いている。
日本人は鶏ガラを出汁をとるためにしか使わない。
あんなものはゴミの一歩手前だと考えている。
ところが、タイ人は鶏ガラを食べている。
一番よく目にするのは鶏ガラを一匹、丸ごと唐揚げにしたものだ。
驚くほど沢山の肉が鶏ガラについている。
軟骨部分はこりこりしていて美味しい。
ゴミだと思った鶏ガラにこんなにも沢山の肉があるのか、またこんなにも美味しく食べることができるのかと

驚く。
今まで、鶏ガラをゴミとして捨てていた自分が恥ずかしくなるほどだ。
食べてみると分かるが、鶏ガラは美味しい。

「ねえ、あの肉屋さんに寄らない?」
近所の小さな肉屋のことを言っている。
「・・・・」
「あそこに、鶏ガラがあるのよ。あれで料理を作ってあげるわ。お酒と一緒に食べるのよ。美味しいわよ。」
「・・・・」
俺はとくに興味がなかったので、あいまいな返事をしていた。
バスを降りると、ヌチャナートはもうあの肉屋に行こうとは言い出さなかった。
俺の反応がよくなかったからだろう。
「ヌー、鶏ガラを買うのだろう?」
「ええ、そうだったわね」
「鶏ガラの唐揚は美味しいね。ウチじゃ大きい鍋がないから作れないね。」
「作ってあげるわ。切ればいいのよ。」
なるほど、鶏ガラを4,5個の大きさに切れば、ウチのフライパンでも鶏ガラの唐揚を作ることができる。
小さな肉屋で鶏ガラを求めた。R0019854pct40

寝転んで本を読んでいるうちに本当に寝てしまった。
ドンドンという音で目を覚ました。
「驚いたの?鶏ガラを切っていたのよ。」
可笑しそうにヌチャナートは笑っていた。
暫くすると、鶏ガラのパッカパオが出来てきた。
鶏ガラを一口大に切り、レモングラスなどの香草と一緒に炒めたものだ。
香草の香りがいい。
辛味があるタレが満遍なくかかっている。
鶏ガラについている肉を口の中で慎重にとる。
あるいは指で鶏ガラを摘んで、肉や軟骨部分を食べる。
美味さが口の中で広がる。
鶏ガラのこんな美味しい食べ方があるのだと驚く。
この美味しさを広めたいと思う反面、鶏ガラの需要が高まれば値段が高騰する。
それも俺達には迷惑だな。複雑な気持ちで鶏ガラを食べている。
牛豚のガラと違い、鶏ガラは小さいので食べにくい。
慎重に食べないと口の中を怪我する。
指で摘んで食べる方が食べやすいが、指がべたべたする。
紙ナプキンなどで指を拭きながら食べる。

鶏ガラを食べているうちに、鶏ガラは蟹に似ていると感じた。
味も姿も全く似ていないが共通点がある。
鶏ガラのパッカパオも蟹も美味しいけど食べにくいのが似ている。
どちらも一生懸命に食べていると無口になる。

この料理を食べ終わった後に、忘れてはならない大切なことがある。
紙ナプキンで拭いたからと言っても、まだ指には唐辛子の成分がついている。
それを知らずに指で目をこすったら、痛い目にあう。
食後は必ず、手を洗うこと。

2007/6/10

クチコミblogランキング TREview

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年6月3日 - 2007年6月9日 | トップページ | 2007年6月17日 - 2007年6月23日 »