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2007年7月14日 (土)

夕顔

P1010586pct13 商店街を歩いていたら夕顔があった。
「ヌチャナート、夕顔があるよ。夕顔を買おうか?」
「あら、本当!あれで美味しい料理ができるのよ。」
この商店街には何軒もの八百屋がある。どの店でも夕顔があった。
「このお店で買いましょうよ。あそこでは400円よ。こっちは200円よ。」
ヌチャナートも完全に主婦的買い物をするようになった。
安い方の店で夕顔を買った。商店街を戻り、高い方の店の前を通った。
高い方の夕顔は200円のものよりちょっと大きい。

「夕顔を食べるでしょ?」
「・・・・・・」
他に食い物があるので、それほど気が進まなかった。
「美味しいわよ。ちょっとだけ作るわ」
ヌチャナートはこっちの意思を無視して夕顔の皮を剥き始めた。
出来上がった夕顔が食卓にでた。
味見をしたら、美味いので驚いた。P1010591pct13
なんだか醤油で味付けした和食のような感じだ。
香草を入れた複雑なタイの味ではない。
「ヌチャナート、これは醤油で味付けしたのかい?」
「そうよ」
やっぱりそうか。タイ料理ではないがこれも美味しい料理だ。

2007・7・13

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ソムタムの材料

赤い小さな沢蟹があった。これはソムタムの材料になる。
タイでは沢蟹ほどの小さな蟹をソムタムに入れる。
俺はあの生臭さが気になるのだが、タイ人はそれを美味いという。
ヌチャナートが喜ぶと思い、沢蟹を求めた。P1010582pct20

こういう時に限って青いパパイヤがない。
どの八百屋にもパパイヤは置いてなかった。
青いパパイヤがある時はどの店にもあるのだが、ない時にはない。

「この蟹はサダムの玩具にしてあげましょうよ」
「そうだね」
沢蟹を飼い猫サダムに見せると、思った通りサダムは大喜びだ。
サダムは沢蟹の動きをじっと見ている。
そのうちに手をだして沢蟹をいじる。沢蟹が逃げ回るのでサダムにはよけい面白くなるようだ。
サダムを沢蟹と遊ばせておいた。

突然、サダムが「ギャー!!」と大きな声をだした。
何が起きたのかとサダムを見た。
サダムは沢蟹をいれた器から飛び跳ねていた。
一匹の沢蟹が器の外を歩いている。
サダムは沢蟹の鋏で挟まれたのだった。
よほど、痛くてショックだったのだろう。
沢蟹のそばによりつかなくなった。
その後、サダムを抱いて沢蟹のところに連れて行く。
「サダム、蟹さんだよ」
サダムは沢蟹をちょっと見るが、あの時のショックを思い出して沢蟹から逃げていく。

2007/7/13

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ゲンオンヌア

P1010594pct13 今日はタイの食材屋でタイの野菜を買い込んで来た。
それほど食欲はなかったが、ヌチャナートは夕食の準備を始めた。
出された物を見ると彩が綺麗だ。
まずスープを味見した。
「このスープはいける」
肉も美味い。野菜を食べるとタイの味だ。
食べ始めると止まらない。食欲がなかったことも忘れて食べだした。

2007/7/13

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2007年7月13日 (金)

ゲンペット 赤いシチュウ

P1010562pct13

ゲンペットという赤いシチュウが出来てきた。一口食べて、この味が気に入った。
「辛いわよ」と言われたが、それほど辛味は感じない。
表面には鶏肉からでた油が浮いている。
いろいろなタイの香辛料の香りが湧き出てくる。
「こりゃうまい!」
こうなると夢中で食べる。
熱帯の食事は辛いものが多い。
その理由は辛味で食欲を刺激して、暑くて食欲がなくても無理矢理食べさせるという説がある。
俺は香辛料を多用して腐敗菌の増殖を抑え、料理を安全に食べるために辛くなっているという説を採りたい。
この料理を食っていると、食欲刺激説も納得できる。
一口食べると、もう一口、もう一口と食べてしまう。
皿に盛ったご飯の山から、一口分を皿の端に取り分ける。
取り分けたご飯の上からゲンペットをかける。
ご飯とゲンペットを混ぜる。ご飯粒が赤い水分を吸ってちょっと膨らむ。
その時が食べごろなんだ。ご飯粒が膨らみすぎるとお粥みたいになって美味しくない。
膨らんでいないと、ご飯とゲンペットの味がばらばらに感じられて美味しくない。
冬瓜も赤いスープを吸い込んで赤く染まっている。
食べ終わると氷が浮かんだ冷たい水を飲む。
これはただの水道水なのだが、水道水が甘く感じるので不思議だ。
ゲンペットは水まで美味しくさせる。

2007/7/13

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2007年7月12日 (木)

竹の子とズッキーニ

スープは真っ黒で見かけは悪い。しかし味はいいのだ。
この料理はイタリアにもタイにもないだろうな。
竹の子は残留農薬やら違法食品添加物がはいっているかもしれない中国からの輸入品だ。P1010540part20
真空パックされた竹の子をいつもは買わない。
ヌチャナートが「こんな竹の子は美味しくない」というからだ。
今回は、ヌチャナートが知らない間に俺が買っておいた。
缶詰のタイの竹の子と中国の竹の子を料理に使った。
小さな竹の子だと思ったのに、薄く切って鍋に入れたらかなりの量になり、ヌチャナートも驚いていた。
タイにズッキーニなんてあったかなあ???
あったような、なかったような・・・・・・・記憶があいまいだ。
例えあったとしても、あまり食されていない野菜だ。
「ヌチャナート、タイにこの野菜はあるかい?」
「ないわ。これって胡瓜なの?」
やはり、ズッキーニを知らないようだ。タイにはズッキーニはない。
ヌチャナートは自分が知らない野菜、ズッキーニも一緒に煮込んである。
知らない野菜、食べたこともない素材を使うにはちょっと勇気がいる。

この黒い汁は何かの絞り汁だろう。竹の子の缶詰に入っている水だそうだ。
タイ料理にしかない香りがする。ちょっと作り過ぎだ。
明日もこれを食うことになる。

2007/7/11

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パクチーのペースト

P1010556pct13パクチーのペーストなんてタイにはない。恐らくないだろう。
何故かウチにそれがあるのだ。
タイからの輸入品ではない。南米ペルーから輸入したものだ。
英語でコリアンダーペーストと書いてある。
コリアンダーとはタイ語でパクチーのことだから、これはパクチーのペーストと言える。
色から推定すると、コリアンダーの葉を摺り潰して塩を混ぜる。
発酵させて、調味料と混ぜて瓶詰めにする。

これをどうやって食べたらいいのか分からない。
俺はペルー料理を知らないからだ。
味を見ると、新鮮なパクチーがもつ強烈な臭みはない。
発酵させている間に穏やかな香りに変化したのだろう。
塩味が強いが。味も全体にまとまっている。この味ならいろいろな物に変化させることができる。
これを使ってマカロニと炒めるソースを作ってみよう。
唐辛子は南米原産だから、ペルーの料理に多用されているだろう。
コリアンダーと唐辛子の組み合わせは合いそうだ。
そうするとニンニクも欲しくなる。
タイではあまり使わない胡椒を多めに入れてみよう。
鶏肉を加えてソースにした。
肉に火が通ったところで味見をした。
予想外にいい味ができている。
マカロニをこのソースにまぶして炒めた。
ペルー人がこんな食べ方をするかどうか知らない。
コリアンダーペーストを味見して思いついた味付けだ。

これをヌチャナートに試食させた。
「変わったパクチーね」と言うと思う。きっとお気に入りになると思った。
このパクチーのペーストを使ってタイ料理をヌチャナートは作ると思う。
タイを知っている日本人なら誰でもそう思うよね。
ところが、ちょっと味見して・・・・・・・。
「なあーに、この味!!!」
不評だった!!

2007/7/11

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さくらんぼ

P1010584pct13 日本に来てさくらんぼを初めて食べたヌチャナートはその美味しさが気に入った。
さくらんぼの季節になると、さくらんぼを買い求める。
色が黒くて甘味が強いアメリカのさくらんぼも、赤から黄色の日本のさくらんぼもあまり気にしない。
好き嫌いがまだできていないようだ。

「この果物の名前はなんというの?」
「さくらんぼだよ」
桜の花を知っているので、ヌチャナートは「さくら」までは簡単に覚えて言えた。
でも「さくら」の後に続く「んぼ」が言えない。
「さくらんぼって言ってごらん」
「さくられんぼ」
「さくら」まで一息で言って、ちょっと休んでから「れんぼ」と言う。

「ちがう!さくらんぼ!」
「さくららんぼー」
今度は途中で休まずに一息で言った。そうすると「さくら」の「ら」が重複する。

「ちがう!さくらんぼ!」
ヌチャナートにとっては「さくらんぼ」と発音するのは困難なようだ。
果物の名前を言えないけれど、一人でさくらんぼ摘んで「アロイ!アロイ!」と言いながら幸せそうに食べている。

2007/7/10

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2007年7月11日 (水)

トムヤンクン

今日はトムヤンクンを作ると言い出した。
そういえばウチでトムヤンクンは暫く食べていない。
早速作ってもらうことにした。P1010495pct13
「ねえ、味見して?」
「ちょっと酸味が足りないね」
「そんなことないわよ」
味見してと頼まれたから、味見して評価したら怒られた。
怒るのなら、味見なんか頼むなよ!
味見の前にちょっと酸味のある物をつまみ食いしたから、酸味を感じなかったのかもしれない。
そのまま引き下がった。
食事を始めたら、やはり酸味が不足していると感じた。
バンコックのレストランでも、店によっては酸味と辛味が飛び出しているトムヤンクンがある。
今日のトムヤンクンは酸味も辛味もおとなしい。
日本のタイレストランで食べるような味だ。

2007/7/9

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2007年7月 9日 (月)

またも冬瓜

P1010472pct13 今日もまた冬瓜がでた。冬瓜のトムチュートという奴だ。
肉団子が入っている。煮込んだ冬瓜は透き通る。
やわらかな冬瓜は口に入れると、とろけるように崩れる。
スープを吸い込んだ冬瓜から旨味がぱっと口の中で広がる。
美味いと思うと、人間は無口になる。
食べることに専念するからだ。
黙って冬瓜とスープをとり、ご飯にかける。
そして黙々と食べる。
黒胡椒の香りがする。この上品な香りが食欲を刺激する。
ナンプラに小さな唐辛子とニンニクの薄切りを浮かべたソースがある。
唐辛子を冬瓜にのせる。
この唐辛子は辛いタイプだ。
「うっ!カレエー!」
この唐辛子の辛味がないと、味に物足りなさを感じる。

2007/7/9

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2007年7月 8日 (日)

スックノーマイ

竹の子のサラダとでも言うのだろうか?
レモングラスやタイ蜜柑の葉と竹の子を煮ていた。
それだけでも美味しいスープが出来ていた。
惜しげもなくその美味しいスープや、香り付けに使った香草を捨てた。
ニンニクや唐辛子を叩き潰してこの竹の子と混ぜ合わせる。
辛い竹の子をご飯にのせる。P1010467pct13
焼肉もあるので、焼肉も一緒にご飯にのせる。
なんとも言えない美味しさが口に広がる。
この味は日本にはない、タイの味だ。タイの香りだ。
これを美味しいと言って食べる日本人は数少ない。
半年に一度か、一年に一度だけタイ料理を食べるのなら、どんな味でも堪えられる。
タイ料理は変わった味で美味しいと思って食べることができる。
これが毎日、毎食タイ料理となると話が違う。
飽きるか、胃袋が唐辛子でおかしくなる。
飽きることもなく、胃もおかしくならず、毎日食べ続けているタイ料理だ。
その中で、今日のスックノーマイは美味しい料理だ。

2007/7/8

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じゅんさい

テレビは「じゅんさい」を取る光景を映していた。
「ヌチャナート、見てごらん。タイにもあるかい?」
「タイにもあるわよ」
「あれをタイ語でなんて言うんだい?」
「ブアマイよ」P1010465pct13
スーパーに行ったら「じゅんさい」があった。
これをタイ風に料理してもらおうと思い買い込んでいた。
冷蔵庫に入れておいた。
「サミイ、忘れていたでしょう。野菜があるわよ」
見ると「じゅんさい」だった。
「それを料理してくれよ」
赤い唐辛子を「じゅんさい」に入れてナンプラで味付けをする。
ニンニクか薄荷の葉をのせてだす。
そんな料理を想像していた。
「タイじゃ料理なんかしないわよ。新鮮なものをそのまま食べるのよ」
「ええ・・・!! ・・・・??」
全く期待はずれだ。そのまま食べるなら買う必要もなかった。
「日本じゃどうやって食べるの?」
逆に聞かれてしまった。しょうがない、俺が作るか。
ちょっとパソコンをいじっている間にヌチャナートが自分でさっさと「じゅんさい」を調理した。
「アラ、美味しいわよ。サミイ、味見してよ!」
「おお、たしかに美味い。ナンプラを入れたのかい?」
「醤油よ。酢を入れるともっと美味しくなるわね」
日本の料理を知らないのに、日本の味を作ってしまった。
ヌチャナートの味覚に感心した。

しかし、この後がいけなかった。
「じゅんさい」の他に濃い味のタイ料理があった。
辛くて香りが強いタイ料理を食べると、繊細な味の「じゅんさい」はまるで味がない。

2007/7/8

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カイルア

P1010459pct13 初めてこの料理?を食べた時、美味いと思った。こんな卵の食べ方があるのだと知り驚いた。
これを料理と言えるのか?ゆで卵の出来損ないみたいなものだ。
日本人は生卵を食べる。白人は気味悪がって生卵なんて食べない。
タイ人も食べないようだ。タイ人が生卵を食べているのを見たことがない。
その代わり、タイ人は卵を半茹でにする。
温泉卵よりももっと生煮えの状態で火を止める。
そこに胡椒とナンプラを加える。
これをかき回して、黄身と白身を混ぜ合わせる。
後はぐいっと飲み干すだけだ。
卵はまだちょっと温かい。P1010462pct13
生卵にはない旨味がある。ゆで卵とは違った香りがある。
ナンプラの香りがする。
タイでこれを食べると、ナンプラの臭いを感じない。
周囲にナンプラの臭いが満ち満ちているからだろう。
日本ではナンプラの臭いがないので、卵の中のナンプラの臭いを強く感じるのだろう。

2007/7/8

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