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2007年9月22日 (土)

焼茄子

茄子を焼いてくれた。美味しそうに焼きあがっている。
皿に焼きあがった茄子をのせるだけでナムチムがない。
「これをどうやって食べるの?」P1020565pct13
サラダと一緒に食べるのよ。
渡り蟹のサラダを茄子にのせて食べた。
このサラダには唐辛子が入っている。レモンの酸味、唐辛子の辛味が茄子とうまくあう。
こういう食べ方も気に入った。
「ねえ、ナンプラいる?」
「いらない、サラダと一緒に食べるよ」
日本人はおろし生姜と醤油で焼き茄子を食べる。
このようにサラダと一緒に食べるなんて考え付かない。
欧米のサラダドレッシングをかけても美味しいと思う。
新しい、焼茄子の食べ方を学んだ。

2007/9/22

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ヤムプー 渡り蟹のサラダ

P1020560pct13インドネシアから輸入した渡り蟹の缶詰があった。身の少ない渡り蟹から身を集めて缶詰にするなんて大変な作業だ。
たぶん、ほぐれ肉の蟹缶だと想像していた。缶をあけるとやっぱりほぐれ肉だ。
味は本物の蟹の味だ。これはいろいろなカニ料理に使える。
ヌチャナートも味見をして「本物の蟹だわ。サダムにもあげましょうよ」という。
飼い猫のサダム・フセインは蟹が大好きだ。
猫と一つの缶詰を仲良く分け合って食べることになった。

サラダの味付けは毎度お馴染みの唐辛子、ニンニク、タイの紫玉ねぎ、レモン、ナンプラだ。
最後にサラネーとタイ語で呼んでいる薄荷の葉をのせる。
たったこれだけなんだけど、唐辛子やニンニクの辛味と薄荷の香りで食欲が進む。
気をつけないと食べ過ぎる。

2007/9/22

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チキンスープ

P1020561pct13あんまり変わり映えのない料理だから、写真を撮らなかった。
一口、食べたら旨かった。
これは写真に撮っておくべきだと感じた。
写真を撮っても味なんて分からないとは知りつつ、旨いという感激をなんとか残したかった。

ヌチャナートが作るチキンスープは極めて単純だ。
鶏肉を煮て塩胡椒をいれるだけ。
それでも絶妙な味がでてくる。
単純なスープだから、作るのも時間がかからない。
ちょこちょこと作って出す。

2007/9/22

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2007年9月21日 (金)

魚介類の醗酵製品

タイには魚介類の醗酵製品が沢山ある。冷蔵庫や冷凍庫がない時代に熱帯で魚介類を保存するには塩漬けにして醗酵させる方法が考えられた。
その伝統的保存法が今でも綿々と伝えられ、魚介類の醗酵製品が数多く作られている。
どの製品も旨味が強いが臭みも強い。日本のくさやを思えばいい。くさやは臭いけど旨い。
臭い食品はひとたび好きになると、病み付きになるほど好きになるものだ。
「臭い、臭い!」と嫌われながらもくさやの愛好者が多いのが好例だろう。
話はちょっと横道に入る。俺がくさやを焼いていたらヌチャナートが驚いた。
「なによ、この臭い!」ヌチャナートは半分怒っている。
「食べてごらん」
焼きあがったくさやをヌチャナートに食べさせた。一口くさやを食べてヌチャナートが言った。
「あら、美味しいわね」それ以来、くさやはヌチャナートの好物になった。

日本でも魚介類の醗酵製品は沢山あったし、家庭で作っていた。
スーパーが発達し出来上がった食品を買う習慣が定着したため、魚介類の醗酵製品を作る家庭がなくなった。

タイの市場に行くといろいろな醗酵製品がある。その全てを食べてみたいが、数が多すぎてなかなか食いきれない。
ある時、糠みそのようなものに、大きな魚の切り身を漬けているのを見つけた。その切り身を求めた。
糠みそのようなものをかき混ぜて、切り身を取り出そうとした。
その糠みそのようなものから白い蛆虫がうじゃうじゃと出てきた。
「うわぁー!」俺は驚いて叫び声をあげた。売り子の母娘は「マイペンライ(なんでもない)」と言ってまるで気にしない。
その蛆虫が蝿の幼虫なのか、どんな昆虫の幼虫なのかわからない。
「マイペンライ」と言うのだから、毒にはならないはずだ。
この状態のものを食べ続けても平気だという実績があるから言い切れる言葉だ。
蛆虫は醗酵を助けているのかもしれない。蛆虫がいないと異常な醗酵が起こり食中毒を起こすことも考えられる。
魚を醗酵させる菌と蛆虫が共棲していると考えることもできる。
日本人から見ると気持ちが悪い食べ物だ。普通の人は蛆虫を見ただけで買うのを止めてしまう。
俺はその切り身を買って帰った。
ヌチャナートはそんな切り身を知らなかったらしい。
「サミイ、これを何処で買ってきたの?」
「市場で買ったんだよ」
ヌチャナートが切り身を焼いた。ちょっと食べて「あら、美味しいわよ。サミイも食べなさいよ」と言う。
俺はあの蛆虫を思い出し、食べるのを一瞬、躊躇した。
グルメと称するならどんな物でも試食できなくてはいけない。
テレビや雑誌で紹介するものだけを食ってグルメなんて言ってはいけない。
旨い物を発見するには勇気も必要なのだ。
俺はグルメではないが好奇心は強い。ヌチャナートが旨いと言うのだから間違いなく旨いはずだ。
蛆虫は見なかったことにして、食って見ると、確かに旨い。
塩味もちょうど良いし、糠漬け?されている間に蛆虫のおかげで?いい味が出来上がっていた。
「うん、確かにこれは旨い味だ。」

この切り身を求めてタイへ行くたびに市場を歩く。
しかし、この切り身を売っていた母娘に会うことがない。

2007/9/21

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酒盗

鰹の塩辛をヌチャナートに味見させたかどうか定かでない。
多分、味見させたはずだ。
鰹の塩辛で酒を飲むと、酒が弾みぐいぐいと飲んでしまう。
それで鰹の塩辛を「酒の盗人」と言うのだとヌチャナートに説明した。
ヌチャナートは可笑しそうに笑った。
それにしても面白い名前をつけたものだ。

タイにはいろいろな魚介類の塩辛がある。酒盗の味はそんな塩辛の味に似ているはずだ。
ヌチャナートは違和感なく酒盗を食べるだろう、あるいは食べただろう。

2007/9/21

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サンマのプラケムとニンニク、玉ねぎ、唐辛子

P1020504pct13 今朝もまた秋刀魚のプラケムだ。醗酵が進み旨味がましている。
ちょっと鰹の塩辛に似た香がでている。

ヌチャナートも「うん、美味しい!」と頷いている。
先日は秋刀魚を焼いただけだったが、今朝は秋刀魚の上にニンニクの薄切り、タイの玉ねぎ、唐辛子を乗せている。
このような盛りつけは日本人の発想にない。
この秋刀魚のプラケムに唐辛子を乗せて食べると、何とも言えないよい味がでる。
玉ねぎの甘みと香がプラケムの塩味に合う。これもいい組み合わせだ。
冷たいビールが欲しくなる。
ご飯のおかずにしているのは勿体無い。絶対に酒の肴になる味だ。

タイでも夜は涼しくなる。このプラケムを肴にタイでビールを飲んだら間違いなく旨い。

2007/9/21

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料理と環境問題

料理を作ればゴミがでる。生ゴミは定められた日の朝に通常通り捨てればいい。
生ゴミの捨て方はそれほど難しくない。
全てを食べちゃえば生ゴミは少なくなる。
魚なら骨でも頭でも食べちゃえばゴミは減る。
野菜でも肉でもこまめにチェックして腐る前に食べるようにする。
料理を研究して捨てている大根の葉、玉ねぎの皮なども食べてしまう。
これは個人で出来る生ゴミを減らす方法だ。

問題は料理の素材が入っていた容器、包装材料だ。
これはガラス瓶だから、ここに入れる。
ガラス瓶の周囲のラベルはプラスチックだからこっちに入れておいて何曜日にだす。
蓋は金属だからここに入れておく。
そんな分別が嫌になった。
ゴミを出さない方法を考えたほうがゴミを分別するよりいい。

昔は醤油でも味噌でも酒でも量り売りだった。
一升瓶を下げて酒屋へ行き醤油や酒を買った。
醤油、コーラその他もろもろの量り売りをやってくれないかな?
量り売りの自販機なんて簡単にできる。ペットボトルなら沢山ある。
そのペットボトルを何度も何度も使えばいい。実際、使えるのだ。一度限りで捨てるなんて勿体無い。
時代の要望だと思うのだが、法的規制があって自販機での量り売りはできないのかな?
売り子がいて、対面販売なら可能だと思う。
量り売りができれば、ゴミが減り、リサイクル費用が節減できるので行政府は助かると思うのだが。
もうゴミの分別は嫌だ!量り売りの復活を望むのは俺だけだろうか?

2007/9/21

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温めたコーラ

この話は以前にも書いたかもしれない。
コーラは冷やして飲むのが我々の常識だ。タイ人もコーラを冷やして飲むのだが、日本人の飲み方とちょっと違う。
日本人はコーラを冷蔵庫で冷やし、そのまま飲む。レストランなどでは氷を入れることもあるが、家庭ではそのまま飲むことが多い。
タイ人はコップに必ず氷を入れて飲む。氷なしでコーラを飲むなんて考えられない。
コンビニへ行くと、マクドナルドなどファーストフード店で見かけるコーラのサーバーがある。
紙コップに氷をざーっと入れてからコーラを入れる。
この逆にコーラを入れてから氷を入れる人を見たことがない。
また、氷を入れないでコーラだけを入れる人も見たことがない。
氷を入れてからコーラを入れるから、いったいどの位コーラを注ぎ込んだのかわからない。
コーラの量に関係なく、紙コップ一杯で幾らだから、コーラだけを入れたら、店は損をする?
日本でもタイでもコーラは冷やして飲む物だ。

話は変わる。
北米、カナダ、アラスカの冬は零下20度とか40度になる。
吹雪が続き家に閉じ込められた人々は吹雪が終わると、一斉に表にでる。
久々に見る快晴の青空は気持ちがいい。太陽に輝く白い雪も美しい。
行き交う人々は誰もが嬉しそうな顔をしている。
「いいお天気ですね」と言葉を交わしながら散歩をする。
穏やかな陽気とは言っても日本のようにぽかぽか陽気ではない。
気温は零下何十度だ。
散歩を続けると喉が渇く。白い雪の中に赤いコーラの自販機が目に付く。
そんな冷たい空気の中でもコーラを求める。
寒い中で冷たい物を飲んだら、身体が冷えると思うだろう。
身体の温度より喉の渇きを癒すほうが先決だ。小銭をだしてコーラを買う。
コーラを飲みながらふと思った。
気温が零下何十度なのに、なんで自販機のコーラは凍っていないのだ?
自販機はコーラが凍らないように温めているのだ。
外気がどんなに冷えても自販機のコーラはいつでも飲み頃温度に保たれている。

コーラを温めて飲むという発想は俺にはなかった。
自販機のコーラを飲みながら俺は驚いた。
常識なんて場所によって変わるのだ。常識にとらわれてはいけないと分かってはいるが、どうしてもとらわれる。

2007/9/21

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南瓜の種

テレビでエジプトの料理を放映していた。
その中でエジプトでは南瓜は種を食べるために栽培していたと言っていた。
番組の出演者「へええ・・・」
俺は勿体無いことをしていたなと感じていた。
その後、出演者に南瓜の種を食べさせていた。
出演者はなんだか気持ち悪そうに南瓜の種を食べていた。
食べる習慣のない物、初めて食べる物には警戒心がでる。
南瓜の種は油があって美味しいのに、どうして不味そうに、気持ち悪そうに食べるのか俺には理解できない。
P1020541pct13 

タイでは南瓜の種を売っている。
このように種の皮を剥いて食べやすくしているものもある。
皮がついたまま売っていることもある。
味はナッツと同じだ。酒のつまみにしてもいい。
軽くてカロリーが高いから非常食として保管してもいい。

2007/9/20

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パットムー 豚肉とアスパラの炒め物

P1020548pct13 カナダ産の豚肉があった。俺は国産だろうが、白豚、黒豚、イベリコ豚などにこだわらない。
与えた餌の種類で脂肪の味などが変わるが、香草を沢山加えたタイ料理だとどの豚肉を使っても同じ味になる。
こだわりを持つのは値段だけで十分だ。このカナダ産の豚肉は大きな塊で買うと割安になる。
使いやすい大きさに切って冷凍しておく。
今日はその豚肉を取り出してパットムーを作ってくれた。
これは食べると香草の香と辛味で夢中になって食べてしまう料理だ。
しかし、調理している間は刺激臭が飛び出る。
くしゃみをしながら料理ができあがるのを待つ。
これも楽しみだ。
細いアスパラも一緒に炒めた。アスパラの緑、肉やたれの赤で色の対比が鮮やかだ。
グリーンアスパラは俺の好物だ。いつからアスパラを好むようになったのか思い出せない。
子供の頃はアスパラなんてなかったから、大人になってから好むようになったはずだ。
この辛いソースとアスパラはあう。
いい味だ。アスパラは噛むとさくっと切れる。
肉がなくなりかけた皿に美味しいたれがついている。
これを洗い流すなんて勿体無い。ご飯を皿にいれる。肉や野菜と一緒にご飯をかき混ぜる。ご飯にたれがからまる。
こうして食べると、美味しくご飯を食べることができるうえに、皿が綺麗になる。
エコロジカル、環境に優しい食べ方だ。

2007/9/20

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2007年9月20日 (木)

人間の猫舌と猫の猫舌

猫舌の人は熱い料理を食べられない。
日本人は昔から熱いお茶、出来立ての味噌汁、あつあつのおでん
など熱い料理を食べているので、熱い料理を平気で食べる。
熱いから旨いのであって、冷めたら不味いと考える。
じっとしていても暑い国タイでは熱い料理を食べる習慣がないが
その一方でテレビで宣伝するから熱いコーヒーを飲む習慣がタイ
に定着しつつある。
あつあつの料理を食べたことがないタイ人は日本人が熱い料理を
平気で食べるのを見ると驚く。タイ人は猫舌だ。

ウチの飼い猫サダム・フセインは熱い物を食べない。正真正銘の
猫舌だ。サダムは蟹が好きだ。本物の蟹は高いのであげない。
(あげることが出来ないと書くのが正しい)
魚のすり身で作った蟹まがいの蒲鉾、俺がカニボコと呼んでいる
偽物の蟹をあげている。カニボコにもいろいろあって本物の蟹の身
のような奴しかサダムは食べない。
先日、カニボコが安かったので買いだめした。
買いだめしたカニボコは冷凍し、必要に応じて解凍してあげている。
解凍しかかったカニボコを猫の皿に乗せた。腹を空かせたサダム
はカニボコに飛びついた。解凍したばかりのカニボコは氷とおなじ
ように冷たい。サダムはその冷たさに驚いて咥えたカニボコを落
とした。

猫の舌は熱いものにも冷たいものにも弱いことを知った。
ヌチャナートはそれをみて大笑いしている。

熱い物を食べられない猫舌のタイ人は冷たい物が苦手かというと、
そうではない。アイスクリームやカキ氷は美味しそうに食べる。

同じ猫舌でも人間の猫舌と猫の猫舌では感じ方が違うことがわかった。
こんなことを知っていても、まず役に立つことはない。

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2007/9/20

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焙煎した唐辛子

バンコックの夕暮れ近い時だった。蒸し暑い通りを歩いていた。
この辺りは商店が続いている。店の前は歩道になっているが、歩道には屋台が並んでいる。
通行人は店と屋台の間を歩かなくてはいけない。
屋台の後ろ、つまり車道に七輪を置き、中華鍋を乗せて沢山の唐辛子を焙煎していた。
中華鍋からはもうもうと白い煙があがる。あの煙を吸うとくしゃみがでる。
主婦が唐辛子を時々かき混ぜる。かき混ぜるたびに新たな煙がでる。
屋台の売り子は「くしゃみが出るから、あっちでやれ!」なんて文句を言わない。
彼等は知っている。焙煎する時間はほんの短時間だ。どこの家庭でも同じことをやる。
売り子だって家に帰れば同じことをやる。その時は隣近所に迷惑がかかる。
お互い様だ。我慢我慢。

大量の唐辛子を見て俺は驚いていた。
「これを全部、食うのだ!料理屋の業務用ではない。一般家庭でこんなにも唐辛子を使うのだ!」
俺が、驚き呆れる姿を見て、主婦は可笑しそうに笑っていた。
こんなにも唐辛子を使うのだから、タイ料理は辛いはずだ。

ウチでも時々唐辛子を焙煎する。料理によって唐辛子を使い分けているのだ。
この料理には生の唐辛子、こっちの料理には焙煎した唐辛子が美味しいというのだ。
俺にはどちらも辛いだけで余りその違いがわからない。
ウチは小家族だし、飼い猫のサダム・フセインは唐辛子を食べないので、それほど大量に唐辛子を焙煎する必要はない。
大量ではないと言ったが日本人が見たら、「そんなにも使うの!」と驚く量だろう。
換気扇を回しながら焙煎する。焙煎した後は臼で叩きつぶして粉にする。

今朝も焙煎した唐辛子をかけて食事をした。唐辛子のない生活は考えられない。
いつもいつも唐辛子のお世話になっている。

2007/9/20

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パットメー 焼うどん

P1020523pct13うどんを茹で過ぎた。食べきらないのでうどんを冷蔵庫にしまっておいた。
「明日、パットメーを作ってくれないか?」
うどんを炒めた物をパットメーと言うのかどうか知らない。
タイにはうどんはないけれど、麺類はいろいろある。
麺を炒めたものをパットメーというから、焼うどんのことをパットメーと言ってみた。
ヌチャナートは理解した。

「肉は何を入れるの?」
ウチには何種類も肉はない。牛豚鶏の三種類だ。
何でもいいのだが、何かの肉を選ばなくてはいけない。
「鶏がいいな」
鶏肉をつかってパットメーを作り始めた。
「タイの味付けよ。サミイは何でも食べるからラクでいいわ」
そんなことを言いながら、ナンプラなどタイの調味料を加えている。
タイの臭いが立ち込める。
これはうどんなのだが、炒めて焼うどんにするのもいいもんだ。
ヌチャナートはこの味を「タイの味」と言っているから、タイ人に食べさせても受け入れ可能だろうな。

2007/9/20

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カオパット

P1020512pct13「腹へったなあ」
「ごはんないわよ。これだけよ!」電気釜に残っている飯を見せる。
ほんの少ししかご飯がない。
「お粥にする?カオパットがいい?」
うーん?どっちにしようか?カオパットの方が腹持ちがいいから、カオパットにしよう。
「カオパットがいいな」
「ご飯がこれだけじゃ足りないわよ。野菜を沢山入れるわね」
「うん」
カオパットは好きなんだが、ヌチャナートはなかなか作ってくれない。
先日、ある店でカオパットがあったから食べた。
俺が嫌いなガピイという海老ペーストで味付けしている。ちょっと食べただけで食べるのを止めてしまった。
ヌチャナートのカオパットはガピイを使わない。
タイの屋台で食べるのと同じ味がする。熱帯の暑さの中でも、カオパットを食べれば元気がでる。
「レモン、なかったかい?」
「あるわよ。サミイはタイ人みたいね。唐辛子も欲しいんでしょ?」
「うん」
レモンをぎゅーっと絞り、カオパットの上にかけた。
唐辛子と一緒にカオパットを食べる。
これがタイの味だ。

2007/9/19

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2007年9月19日 (水)

秋刀魚のプラケム 塩漬け魚

P1020504pct13 秋刀魚の塩漬けだ。塩漬けにする容器が小さいので頭と尻尾を切ってある。
塩漬けしているうちに、発酵が進み旨味が増している。
これを焼いた。生の秋刀魚を焼いたのとは違って、見た目は悪いのだが、旨味が強くなっている。
一口、食べると強い旨味を感じる。
塩加減もちょうど良い。辛すぎると保存は利くが食べにくくなる。

先ずは日本的に食べた。
秋刀魚の身をとってご飯の上に乗せて食べる。
こうやって食べると、イカの塩辛の変型という感じがする。
イカの塩辛は見た目が悪いのと、独特の香りで個人的な好みの差が大きい。
秋刀魚の塩漬けは魚の形がそのまま残っているので見た目で「食べたくない」という人は少ないと思う。
魚を余り好まない俺でも、このプラケムなら食べる。しかも旨いと思いながら食べている。

日本的な食べ方の後にタイ風の食べ方をした。
「ヌー、ナムプリックが欲しいな」
「十分に塩っぱいわよ。ナンプラは必要ないわ」
「唐辛子がほしいんだよ」
「唐辛子は生、それとも乾物?」
「生がいいな」
ヌチャナートがナムプリックを作ってくれた。
生の唐辛子を秋刀魚と一緒に食べる。辛味が口の中いっぱいに広がる。
辛い刺激で秋刀魚を飲み込む。
「うん、辛味がある方が旨いな」
俺は唐辛子中毒?になっているから、そう思うのかもしれない。
タイ食に慣れていない人にはこの食べ方は無理だろうなと思いつつ秋刀魚を食べる。

秋刀魚をご飯の上に乗せて、秋刀魚の身をほぐす。
唐辛子を入れて「美味しくなりますように」と念じながらご飯をかき混ぜる。
ご飯をかき混ぜるというのは、なんとなく楽しい物だ。
釜飯や五目寿司を混ぜる時の美味しい期待感に似ている。
こうして食べるとタイの味がする。タイではいつでも魚をこのようにして食べていた。
ご飯に魚の旨味が移っている。この食べ方の方が食べやすい。

ワタの部分は大きく口を開けている。小骨が沢山みえる。
普段はワタの部分を食べないが、今日は違った。
なんとなくワタの部分も食べてみたくなった。小骨はカリカリとしていている。
その後に強烈な苦味が走った。
「ウォー!苦ぇー!」
どういうわけか、その苦味は嫌な味に感じない。
「秋刀魚のワタは苦味が旨いのだ」という人の気持ちがわかる。
ヌチャナートもワタの苦味が大好きだ。秋刀魚のことをヌチャナートは「パーサンマ」と呼んでいる。
「パーサンマのワタは美味しいわ」といつも言う。

保存食だから、慌ててたべることはない。
気が向いた時、料理を作るのが面倒な時に取り出して焼けばいい。
どうして日本ではこのような魚の食べ方が廃れてしまったのだろう。

2007/9/19

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白瓜のシチュウ

P1020502pct13 胡瓜みたいな物を鍋に入れている。
「なんだこれ?」先日ヌチャナートが白瓜を買っていたのを思い出した。
白瓜を煮るという発想は俺にはない。
奈良漬などの漬物にして食べる以外に白瓜の調理方法はないと思っている俺にとって白瓜を煮るのは意外なことだ。
今回が初めてではないので、「ああ、アレを作る気だな」と推定できた。
俺は子供の頃、白瓜は嫌いだった。姿は胡瓜に似ているので、胡瓜の歯切れのよさを期待して食べる。
ボリっと割れるように切れる胡瓜とは違って、白瓜は割れない。
騙された気分になるので、白瓜は嫌いだった。
大人になり白瓜の旨さが分かるようになった。

豚肉、エリンギ、春雨、香草と一緒に白瓜を煮込んでいる。
俺にとっては毎日のことだから、どうということがない香りがする。
タイ料理を知らない人が好意的にとれば異国の香りだろう。
異臭、悪臭ととるご近所さんがいると思う。
ご近所さん、ごめんなさい。この香りがないとタイ料理にならないのですから許して!
俺は何とも思わないが、近所から臭ってくる味噌汁やサトイモの煮っ転がしの臭いはヌチャナートには異臭に感じるのかもしれない。
日本が国際化すると、近所から流れてくる外国の料理の臭いを我慢しなくてはいけないなんて誰も想像していなかった。

そんな、異臭を放つ鍋をぐつぐつと火にかけていた。
こんな白瓜料理をヌチャナートは普通のことのように思っている。
俺には変わった白瓜料理に思える。
白瓜は柔らかになっている。春雨は透明になった。
ぴりっとした辛味が利いた料理だ。

2007/9/18

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2007年9月17日 (月)

豚肉の炒め物

P1020495pct13 見た目は日本の中華料理屋で出される肉野菜炒めだ。
この中には唐辛子が少なくとも三本は入っている。
それと牡蠣油を使っているのがタイの家庭料理らしいところかな。
辛いのが嫌だったなら、赤い唐辛子を避けて食べればいい。
そうは言っても、唐辛子が何処にあるのか分からない。
いちいち肉や野菜をひっくり返して調べてから食うなんてことやっていられない。
仮に、赤い唐辛子を全て取り除いたしよう。
辛いエキスは既に料理の中に出てしまっているから辛い料理に間違いはない。
今更、唐辛子を取り去っても辛い物は辛い。
面倒だから、赤い唐辛子も一緒に食べる。
最初のうちは辛味を感じない。
日本人には十分に辛いはずなのに辛味を感じないというのは唐辛子ボケの初期症状だ。
食っているうちにじわじわと頭に汗をかく。
俺は汗をかくのにタイ人はこれくらいの唐辛子では全く汗をかかない。
肉が少なくなると皿においしいタレが見えてきた。
ご飯をタレにまぶす。
こうするとご飯の旨味が一層ます。

2007/9/17

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食べ物と健康9167

これはウチの料理とは関係がない話だ。
本屋へ行くといろいろな健康に関する本がでている。
椎茸健康法、オレンジ健康法等々だ。
そんな健康本ばかりが並んでいる本屋の親父が言っていた。
「つまり、何を食っても健康になるってことですね」

2007年10月号の「はつらつ元気」という雑誌の広告を見た。
食べ物と健康に関係する記事の広告だけを抜粋する。
「小松菜ジュースで美肌再生」6㎏やせてシミも解消
「杏仁オイルで粒イボ解消!!首がつるつる!くすみが消えた」
「ショウガ紅茶でむくみすっきり!13㎏やせた!」
「メカブ黒酢で加齢臭なし!!」
「尿漏れ、頻尿を一掃する!ペポカボチャ」
「国産黒ニンニクで高血圧、冷え性が大改善した!」

この雑誌とは関係のない単行本で「食前キャベツダイエット」一日一回で楽やせできる!
なんて広告もあった。

この種の広告を見ていると時代の傾向がわかるかもね。
紅茶茸健康法なんてものも流行った。
カスピ海ヨーグルトなんてものも流行っては廃れ、再浮上している。
リンゴと蜂蜜のバーモント健康法なんていうのも流行ったな。
今はバーモントカレーだけが生き残っているのかな???

そのうちに唐辛子健康法なんてものが流行るかも?
個人的な経験だが、濃い味噌汁に唐辛子、ショウガ、長ネギなどを入れて飲む。
風呂上りにこの味噌汁を熱いうちに飲んで寝ると風邪が吹っ飛んだ。
今は毎日、唐辛子を何本も食っているから、こんなことでは風邪は吹っ飛ばないかも。
唐辛子とニンニクの沢山入ったタイ料理は健康によさそうな気がする。
誰でもそう思う。
タイの平均寿命は日本より低いことを知ると、唐辛子とニンニクは健康に悪いのか?なんて思ってしまう。

2007/9/16

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2007年9月16日 (日)

苦いラープを

P1020471pct13 「ラープを食べるでしょ?」
「うん」
ヌチャナートがラープを作って食卓に乗せた。
腹が空いていたのでつまみ食いをした。
「うわーっ!苦えぇぇぇーー!」
物凄く苦いラープを食ってしまった。
この味は俺には食べ物とは思えない。
「それぇ、あたしのよ。サミイのはこっちよ」
どうりで苦いはずだ。それにしてもタイ人はこの苦いラープをよく美味しいといいながら食べる。
とても俺には食えない苦さだ。P1020474pct13

俺用に作ったラープには苦味がない。
これは食える。
「この野菜と一緒に食べると美味しいのよ」
大きな葉の野菜はラオスのバイサクーという野菜だという。
もう一つの小さい葉の野菜はタイのホーラパという野菜だ。P1020472pct13
言われたように、野菜と一緒にラープを食べると旨さがます。

2007/9/14

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