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2007年1月27日 (土)

ゲンガイ

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これはゲンガイという料理だ。鶏肉を使ったシチュウのようなタイ
料理だ。スパイスのよい香りがする。この香りはタイ料理に特徴的
な香りだ。ウチの料理はヌチャナートに完全にお任せだ。
常にタイの味、タイの普通の家庭の味にしろと言ってある。
日本人の好みに合わせず、タイの味を守ることにしている。
俺でも食べられるように、辛味をちょっと落としてあるかもしれない。
ちょっと辛味を落とすといっても、日本の料理に比べれば遥かに辛い。
そうすると辛味に対するヌチャナートのストレスが溜まるらしい。
時々ヌチャナートは思い切り辛いソムタムなどを作って一人で食べ
ている。
「ああ、辛い!美味しい!」
なんて言いながら辛味を楽しんでいる。

鶏肉の他にタケノコも入っている。鶏肉とタケノコはいい組合せだ。
この料理をスプーンですくってご飯にかける。ご飯はスープをすぐに
吸い込む。ちょっと膨らんだご飯と鶏を一緒に食べるのだ。
俺達日本人が「ぶっかけ飯」と呼ぶ、ご飯の上に料理を乗せて出す
タイ料理が沢山ある。今日の飯は一口分づつのぶっかけ飯と思っ
てもいい。

2007/1/26

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2007年1月26日 (金)

カオツムで朝食

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中国人は朝食にお粥を食べる。
タイのホテルの朝食にはよくお粥がでている。
俺は朝粥が大好きなんだ。
ホテルでの朝食には必ずお粥を食べる。

今朝はタイのお粥カオツムを作っ て貰った。
白いご飯の上に乗せた青葱と生姜の黄色が綺麗だ。
青葱と生姜をかき混ぜてご飯に混ぜる。
景品で貰ったステンレスのレンゲでカオツムを掬って食べる。
葱と生姜の香りが口の中で広がる。
ちょっと塩味が足りないな。
醤油をかけようかな?
醤油をかけるとうま味がでるが、ご飯が茶色になり、見た目が汚い。
この色のまま食べたいなら塩をかけるべきだな。
ヌチャナートに塩をとってくれと頼もうとした。
「出来たわよ」
プラケムとヌチャナートが呼んでいる、塩漬けの魚を焼いたものが
出てきた。魚の白身をほぐしてお粥に乗せる。
お粥を掻き混ぜると、魚から塩分が出てきて、塩味はちょうどよく
なる。お粥は単純な味だったが、魚を加えることで味に深みが加
わった。
「美味しいね」
「そうね、美味しいわね。この魚 いいわね」
ヌチャナートも今朝のカオツムに満足している様子だった。

2007/1/25

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2007年1月25日 (木)

鰯を焼く

朝食に鰯を焼いて食べることにした。
別にどうと言うことがない、普通の鰯だ。
興味あることが起こるだろうとは考えなかったので写真を撮らなかった。
まあ、ごく普通の焼き魚だと思えばいい。

飾り塩をつけて焼き上げた。
鰯をちょっと摘んで「おいしいわ」とヌチャナートが言う。
ご飯と一緒に鰯を食べて”美味しい”と言っている。
今朝はどういうわけかイサーン方言で”美味しい”と言っている。
そのうちに鰯を手で摘み、ご飯とまぶしながら食べ始めた。
焼き魚に大根おろしはつき物だ。
タイにはこんな習慣はない。
ヌチャナートは焼き魚と大根おろしが合うと日本に来てから知った。
鰯を摘んでは大根おろしにつけてご飯と一緒にこね回しながら食べている。
ああ、もう完全にタイの食べ方だ。
他の日本人がこの食べ方を見たら驚いてしまう。
イサーンではもち米を主食にする。
もち米ならこのような食べ方でも苦労はない。
普通の日本の米だから、大根おろしをつけるとご飯はバラバラになり、纏まらない。
それでも器用にご飯を食べる。
俺は鰯の腸の部分は好きでない。
あの黒ずんだいろと、苦味が嫌なのだ。
魚の好きな人は魚のワタが美味いという。
あの苦味がいいという。
俺が食べ残した腸の部分をヌチャナートは手で摘んで食べる。
言葉がイサーン方言になると、食べ方もイサーン風になる。

2007/1/25

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ドリアンの香り

ドリアンと言う果物は好きな人は大好きで、嫌いな人は大嫌いという好き嫌いが両極端に分かれる果物だ。
日本でもドリアンは買えるが、いい値段がする。
日本に輸入されているドリアンはちゃんと検疫を通して輸入されたものだ。
ドリアンをタイのお土産として日本に持ち込むことは禁止されているはずだ。
それでも鞄に隠してドリアンを持ち込む人がいる。
そんな一人がこんなことを言った。

「飛行機を降りて税関にいた時は全然臭わなかったのですよ。タクシーに乗ったら途端に臭いだしたのでびっくりしました。」
そりゃそうだろう。
臭いと言うのは周囲に似た臭いがあると感じないものだ。
周囲の臭いとは異質の臭いがあると、その臭いを強烈に感じるのだ。
税関には同じ飛行機から降りたタイ人が沢山いる。
タイ人の中にもドリアンを密輸している人がいただろう。
ドリアンの臭いはタイの臭いだ。
タイ人が呼吸する息の臭いはタイ料理の臭いだ。
タイの臭いがぷんぷんとしている中では少量のドリアンの臭いなんてわからない。
税関をでてタクシーに乗ると完全に日本の臭いだけになる。
そこにドリアンと言うタイの臭いが入る。
ドリアンの臭いは日本では異質の臭いだから、目立つのだ。

先日、ウチでドリアンを切った。
「全然、臭いませんね」
ドリアンを切る前にタイ料理を沢山作って食べた。
ウチの中はタイの臭いだ。
そんな中ではドリアンの臭いは感じない。

2007/1/24

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2007年1月24日 (水)

納豆ブーム

テレビで納豆がダイエットに効果があると放映したら、納豆ブームになって納豆が売り切れになってしまった。
その後の調べであの番組は捏造だったと判明した。
テレビの影響は大きいのだ、まして人気番組の影響は更に大きい。
嘘をついてはいけない。
まして捏造なんて許せない。
テレビ会社の責任者が解職になったり、連日 新聞、テレビ、ラジオでこの話題が取り上げられた。
今回の場合は産業に与える影響はどちらかと言うとプラス方向だった。
納豆会社は予期せぬ大量注文が舞い込んだ。
これが数年前のカイワレ大根のように、マイナス方向に走っていたら大変だ。
カイワレ大根はO15Nとかいう細菌の汚染源とされてしまい、業界は大きな打撃をうけた。

ウチのヌチャナートは納豆を「なんであんな臭いものを食べるの?」と言う。
俺が納豆を美味そうに食べるのを不思議そうに見ている。
関東の人は納豆を食べるが関西の人は納豆を食べない。
日本人ですら、納豆を食べない人がいるのだからヌチャナートが納豆を食べなくても不思議はない。
納豆が好きな俺には納豆の臭みが気にならない。
食べている俺は納豆に臭みがあるなんて感じない。
納豆に入れる葱の香りの方が納豆の臭みより強く感じる。
好きな食べ物の香りなんてそんなものだ。

菜食主義のインド人が来日した。
昼飯の面倒をみなくてはいけない。
食堂にお願いして、野菜だけを一皿に盛ってもらった。
野菜の盛り合わせと白飯だけでは淋しい。
この他に野菜の漬物などをとってあげる。
ある時、「こいつに納豆を食わせてみよう」と、いたずら心が起きた。
「これは大豆だよ。食べ方はこうやって掻き混ぜて・・・・」
親切そうに食べ方を説明した。
納豆を何処からどうみても肉や魚に見えない。
インド人が昼食を食べられることを確認してから、他の仕事に取り掛かった。
午後になってインド人に会った。
「今日の昼飯はどうだった?」
「あの大豆は臭くて不味かった」
「ああ、そうだったの。ごめんね」
可笑しさを堪えて、それだけを言った。
同僚に「インド人に納豆を食べさせたら不味いと言っていた」と話すと皆が笑う。

2007/1/24

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塩漬け魚

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この魚の名前はエボダイだっけ?
まあ、エボダイとしておこう。
エボダイに塩をつけて乾燥させたものはスーパーで売っている。
しかし、このような塩漬け魚は売っていない。

小さなエボダイを魚屋で見つけた。
ヌチャナートはそれを買おうと言い出した。
多分、これでプラソムを作るのだろうと思っていた。
プラソムはそれなりに美味しい魚の料理だ。
ヌチャナートは俺達の知らない料理、俺達が考えない、思いつか
ない料理をつくる。その発想に驚き、笑いながら何時も食べている。
この魚もちょっと違った味になるだろう。

魚を買って家に帰るとすぐに魚を調理した。調理と言っても簡単だ。
ちょっと水で洗って塩を振って蓋が出来るプラスチック容器に入れ
て冷蔵庫にしまうだけだ。冷蔵庫の中では、魚から水が抜け出し
て容器の中に溜まっている。自分の身体からでた水分で塩水を
作り、魚はその塩水の中で塩漬けされている形になっている。
冷蔵庫の中で保管しているので、塩漬けしていても嫌な臭いがで
ない。二三日、このように保管しておくと、よい塩加減になる。
「そろそろ食べられるわ。焼いて食べる?」
「うん」
煮魚は嫌いだが、焼き魚は食べる。焼き上げた魚を食べた。
いい塩加減だ。身をほぐして、ご飯と混ぜる。
それにナンプラにつけた唐辛子を混ぜる。
ナンプラが入ったことで魚の旨味が強調される。
この塩漬け魚は食べられる。

美味しい魚はマグロだけではない。
安くても美味しく食べられる魚は沢山ある。
ちょっと手を加える、工夫することで美味しい魚になる。

2007/1/24

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タイのアイスクリーム

何処の国でも子供はアイスクリームが大好きだ。
タイの子供も例外ではない。
バイクにサイドカーをつけて其処にクーラーボックスを載せてアイスクリームを売りにくる。
こんな田舎の路地にもバイクは入ってくる。

昔、日本でも似たような光景があった。
自転車の後部にクーラーボックスを載せて、黄色い真鍮の大きな鈴を鳴らしながらアイスキャンデーを売っていた。
今のタイは昔の日本より進んでいる。
まず第一はバイクと言う機動力を持っている。
アイスクリームも溶けない優秀なクーラーボックスを持っている。
スピーカーで「美味しい、冷たいアイスクリーム」とか言いながら走りまわっている。

俺は大人だからアイスクリームなんて食べないが、子供の話では「安いアイスクリームは不味い」そうだ。
安い物はミルクが入っていない。色と甘味をつけた氷とか言っていた。
安物は日本のアイスキャンデーと同じだと思う。

アイスクリーム屋が来た。
子供達はアイスクリーム屋に関心を示さず、自分達の遊びに夢中だ。
彼等の親にはアイスクリームを買う購買力がないのを子供達は知っている。
子供達にアイスクリームを買ってあげることにした。
彼等はアイスクリームのことをアイサキームと呼んでいる。
子供達は自分の好きなアイスクリームをわいわいがやがや言いながら選んでいた。
「どれにしようかな?これがいい。あっちがいいな!」
散々迷いながら一つのアイスクリームを取上げる。
子供達の笑顔を見ていると、こちらまで楽しくなる。

金を払う段になって、驚いた。
アイスクリーム一個の値段はタイラーメンやチャーハンの値段と同じ位だった。
いや、それ以上だったかな?
日本と余り変わらない値段だったよう気がする。
ああ、これではアイスクリームは貧困層には手が届かない贅沢品だ。

昔はインド、東南アジアではアイスクリームなどは危険だから食べるなと言われていた。
一度、タイのアイスクリーム工場を見学した。
その工場は清潔で衛生管理もしっかりしており、設備も日本の工場と変わらない。
氷と違って流通段階もしっかりしているはずだ。
溶けてしまったアイスクリームを再度冷凍しても商品にならないから、温度管理はしっかりしているはずだ。
タイのアイスクリームは安心して食べられる食品だろう。

2007/1/24

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2007年1月23日 (火)

カオパット

一人でタイの街を歩いていて腹がへる。
何を食おうか?
そんな時は、屋台でカオパットを頼む。
味はあんまり外れることはない。
大概の店は美味しいカオパットを出す。
カオパットは米がぱらぱらと離れなくてはいけない。
タイの米はインディカ米なのでパサパサしている。
パサパサしたご飯を油で炒めるのだから、ぐしゃ付くことはないはずだ。
それなのに、ぐしゃっとしたカオパットを出す店がある。

蟹入りカオパットを頼んだことがある。
どんな蟹をいれたのか知らないが、蟹の甲羅だか足が入っている。
じゃりじゃりして食べられなかったこともあったな。
あの蟹はソムタムなどに使う沢蟹のような小さな蟹だったのかもしれない。

卵の殻が入っていることもある。
タイ人はあまり卵の殻にこだわらないのかな?
日本の食堂なら異物混入で客から苦情をうける。

いろんなことがあるけど、タイの屋台で食べるカオパットはうまい。
小さなライムを搾って酸味をだす。
唐辛子が浮かんだナンプラをかける。
太陽に照らされながら食べる。
こっちは通りを歩く人、車の流れを見ながら食べている。
街を行く人は、屋台で日本人が焼き飯を食べていると俺のことを眺めているのだろうな。

カオパットの関連記事はここにあります。

アメリカ風カオパット 焼飯、炒飯 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_a7c3.html
普通のカオパット      
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_b88b.html
カオパット    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_a800.html
カオパット    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_a800_1.html
カオパット(焼き飯)   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_fd8c.html
カオパット焼き飯   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_ab09.html

2007/1/22

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2007年1月22日 (月)

もち米を入れる

最近の日本の一般家庭では電気釜でご飯を炊いている。
釜で飯を炊いていた時代は、炊き上げたご飯を木製の「おはち」に入れていた。
「おはち」に入れたご飯は常に適度な湿気をもっていた。
今でもすし屋、旅館などでは「おはち」を使っている。

もち米を蒸し上げると、タイ人は素早く竹で編んだ笊のような器に入れる。
この器は、もち米の乾燥を防ぎながら、適度の湿度を保つのでもち米の保管に最適なようだ。
蒸したもち米を弁当箱のような密閉した容器に入れると米がびしょびしょになってしまう。
この器に入れれば、いつでもちょうどよいお湿りが保たれる。

いろいろな形、大きさの容器があるが、一人前の容器だと小さな茶筒ほどの大きさだ。
細い竹を編んで茶筒を作り、其処に蒸したもち米を入れたと思えばいい。
同じ形の笊をプラスチックで作るのは簡単だ。
だがプラスチック製のものはない。
竹の笊を模したプラスチック製の笊はあるので、もち米を入れる器があってもよさそうなのにない。
ありそうでない。
竹ならもち米の余分の水分を吸い込み、もち米が乾燥し始めると竹はもち米に水分を与える。
こうしてもち米は常に適度な水分を保つことになる。
プラスチックではこのような働きができない。
伝統的な容器が消えない理由がここにある。

「ヌチャナート、食べ終わったなら、この器をどうやって洗うの?」
「そんなもの、洗わないわよ。」
「えっ!?」
「洗う人なんていないわ。10年だって一度も洗わない」
「???!!!」
信じられない話だ。
そんなことを知っていたらタイのレストランでもち米を注文しなかっただろう。
レストランで出される器の中には、黒光りしているものがある。
あれは手の油が染み込んでいたのだ??

長い間の経験から、タイ人は器を洗わなくても病原菌が発生することがないのを知っているのだろう。
お茶碗でご飯を食べても、茶碗にはご飯粒の3つや4つは容器に残るだろう。
竹の器にいれたもち米は、器にこびりつきやすい。
10粒以上のご飯粒が残る。
そんなご飯粒も熱帯の暑さで直ぐに乾燥してしまう。
容器を逆さまにすればポロリと落ちる。
竹の網目にしがみついているご飯粒はスプーンでこそぎ落とす。
竹は乾燥してしまうので細菌が増殖することはない。
その後に、またすぐ熱いもち米を入れる。
洗わない容器だが、熱い蒸したてのもち米で熱消毒される。
だから、洗わなくとも微生物的には安全な容器なのだ。
どうやら器を洗わなくとも安全なのだと理解できても、日本人の感覚では器を洗わないことは許せない。
どうしても洗いたくなる。

もち米を入れた容器を水洗した。
それを台所の棚に乗せて乾燥させようとした。
ヌチャナートがそれを見て言った。
「そんなことをしちゃ駄目よ。臭いがでるわ」
うーんそうなのか。
「表に出して干してよ」
タイなら洗っても直ぐに乾くだろう。
でもどうして洗わないのだろうか?

2007/1/21

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2007年1月21日 (日)

水を飲む

タイ人は食事の時に必ず、水を取る。
料理を注文すると、「水はどうしますか?」とウエイトレスに聞かれる。
何も水分を注文しないと、ちょっと変な顔をされる。
気のせいかな?

俺が食事をするとヌチャナートは「水を飲んだ?」と聞く。
「飲んでないよ」と答えると「食事の後は水を飲まないと駄目よ」と怒る。
多くのタイ料理には唐辛子が使われている。
その辛味で胃袋が焼けるのを水で防ごうという考えなのだろうか?
タイ料理では食事と水分はつきものだと考えるようになった。

俺が食事をしている隣でヌチャナートは猫のサダムに海老を剥いては食べさせている。
俺の食事も終りかけている。
サダムの食事はもう終っている。
「お水、飲まないと駄目よ!」ヌチャナートは言う。
俺は何時もの注意を受けているのだと思って「うん」と返事をした。
ヌチャナートは水道の水を汲んでサダムに水を飲ませていた。
俺に話しかけたのではない。サダムに言っているのだ。
猫にも食事の後に水を飲ませないといけないとヌチャナートは考えているのだ。

2007/1/21

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タイの牛肉

俺達がタイで食べる牛肉はどんな牛の肉なのか知らない。
タイでよく見かける牛は、水牛と背中にコブがあるコブ牛だ。
これらの牛は普通の農家や畜産農家が飼育している。
牛飼いは町の外れの草が生えている場所に牛を連れて行き、草を食べさせている。
大企業が持つ牧場では白と黒の斑があるホルスタイン種、ジャージー種の牛もいたようだ。
そのような企業は牧場を観光事業にする。乳製品工場を持つ。ステーキレストランはある。
繁殖は勿論、科学的な管理をしている。
ゴム草履を履いて牛を追う貧農と大企業の格差に驚く。

タイの牧場ではアメリカで見るような肉牛は見かけなかった。
見たけど忘れている可能性があるな。
黒い大きな牛の模型が牧場の近くにあったような気がするから、多分、肉牛もいるだろう。
この牧場主はバンコックの一流ビルの高層階に高級レストランを持っているから、そのレストラン用の肉牛を飼っているはずだ。

コブ牛のステーキは美味しいと言われて、ステーキ屋に行ったことがある。
酔っ払うと、どれを食ってもおんなじだ。
みんな美味いのだ。

タイ人は牛の肉を水牛、コブ牛と見分けているのだろうか?
ヌチャナートに聞くと「わからないわ。市場で売っているものを買うだけよ」と笑っている。

2001/1/21

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鶏の足

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鶏の足を買ってきて、香草といっしょに煮込んだ。
タイ人は鶏の足をよくたべる。
ポルトガル人も鶏の足をトマトソースで煮込んで食べていたな。
タイ人は鶏の足を唐揚げにして食べる事もある。
どのようにして食べても美味しい。
日本人は鶏の足を食べないから、鶏の足をみると気持ちが悪いと
思う。見た目はちょっと悪いが、食べると美味しいのだ。
コラーゲンがいっぱいあって美肌になる。膝などの関節にもいい。
こう言う物を食べなくてはいけない。
薬屋でコラーゲンの錠剤を売っているが、コラーゲンは鶏の足の
ような物から抽出している。これを食っていれば錠剤を飲む必要
はない。

タイの野外市場で鶏の足の唐揚げを売っていた。
「右足と左足を同じ数だけくれ」と言った。通じなかったのか、理解
されなかったのか、俺の言葉は無視された。

鶏の足はちょっと油濃くて、ヌルヌルしている。関節の部分の軟骨が
こりこりしている。この感触がいい。

こんなことがあった。
広場には昼飯を売る屋台が沢山でる。何軒もの屋台が其処で店を
はっている。そこへ行けば何でも食べたい物がある。
蛇の皮のような白い物があった。見たことがない食べ物だ。
不思議な食べ物だ。正体を見極めようと、その物体を眺めて、これ
は何かと考えていた。どうしてもその正体がわからない。
店の女に聞いた。彼女は英語を話した。鶏の足の皮を剥いたもの
だという。それにしても手間のかかることをやるものだと感心した。
その皮をラーメンだったかな、料理の上に乗せてだしていた。

2007/1/21

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ジンギスカン鍋

最近、ジンギスカン鍋が流行っているようだ。
あちこちにジンギスカン鍋の店が出来ている。
タイにはジンギスカン鍋はないが、ジンギスカン鍋に近い形の鍋で焼肉を作っている。
この料理をタイ人は朝鮮鍋とか呼んでいる。
正しい呼び方は忘れたが、朝鮮風の料理とタイ人は解釈している。
使う肉は牛豚鶏といろいろだ。
この鍋の使い方は世界共通だ。
鍋を熱してから、脂肉で鍋を拭いて全体に油をつける。
それから好みの肉や野菜を焼いて、好みのタレにつけて食べるのだ。
タイ人が朝鮮風の料理と呼ぶ鍋を大勢で囲んで食べるとうまい。

ジンギスカン鍋には羊肉を使うとヌチャナートには教えてある。
羊肉と聞いてヌチャナートはジンギスカン鍋を食べようと言っても、さも気持ち悪そうに「食べない」という。

蛋白質には好みの順位がある。
順位が4番とか5番目になるとゲテモノと考えるようになる。
ヌチャナートに肉の好みの順位について聞いてみた。
「タイ人が一番好む肉は何かな?」
「牛肉よ。牛肉は高いわ」
まあ、想像通りだ。
「次ぎは?」
「黒い烏骨鶏よ」
おお、なるほど。
「次ぎは?」
「豚ね。」
「次ぎは?」
「普通の鶏肉よ。鶏肉は安いわ」
羊肉は鶏肉よりも下等な肉とタイ人は考えているのだ。
ご馳走の積もりでタイ人にジンギスカン鍋を食べさせると、誤解されるな。

一度、無理矢理ヌチャナートをジンギスカン鍋の店に連れて行こうかな?
食べると美味しいので、考えが変わるかもね。

2007/1/21

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おろしがね

大根おろしを作る道具をおろしがねというのだよね。
プラスチックで出来ていてもおろし金だ。
面白いね。
それはどうでもいいが、おろし金をみているうちに、タイにもおろし金があるかふと気になった。
ヌチャナートに聞くと「タイにはない」とのこと。
そう言えば、料理の道具屋にもそんなものはなかったと思う。
市場で台所用品を売っている店でもおろし金を見なかった。
西洋料理ではチーズをおろして使うから、おろし金はある。
ウチで料理を作るのにもヌチャナートがおろし金を使っているのを見たことがない。
やはり、タイにはおろし金はないようだ。

日本の家庭なら必ずあるものだから、タイの家庭にもあるとつい思ってしまう。
おろし金をみているうちに、日本とタイの違いに気付いた。

2007/1/21

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アボガド

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森のバターと言われるアボガドをヌチャナートに試食させた。
タイでアボガドを見たことがない。見ていないと思う。
タイにアボガドがあるとすれば、タイの庶民が沢山食べているはず
だ。庶民がアボガドを食べているのを見たことはない。
ヌチャナー トに新しい味、知らない味を味わってもらいたい。
そんな気持ちからヌチャナートにアボガドを試食させた。

人間は食に対しては一種の警戒心を持っている。
自分の知らない食品を見てもそれを手にしようとしない。
いくらそれが安くても、知らない食品を買おうとはしないものだ。
買った食べ物が不味かったなら金が無駄になるという経済観念か
ら、知らない食品を買おうとしない人もいるだろう。
食べ方がわからないから、買わないという人もいるだろう。
それよりも、知らない食品は危険かもしれないという危機感の方が、
知らない食品に手を出すのを妨げている。俺のようにタイの市場を
歩き、知らない食品を探し回るのは少数派だ。

「食べてご覧!」アボガドの一片をヌチャナートに差し出した。
「あら、おいしいわね。油が多いのね」
「そうだね。この果物は森のバターと言われるのだよ」
ヌチャナートは納得し、にこっと笑った。果物と言うのは甘酸っぱい
ものが普通だ。そのまま食べるか、ちょっと塩をつけて食べるもの
が多い。醤油をつけて食べる果物はない。アボガドと醤油は相性が
いい。ねっとりとした触感と醤油の旨味が合う。
ヌチャナートにも醤油をつけたアボガドを食べさせた。
「うん、いいわね。この果物とマヨネーズも美味しいはずよ」
「そうだね、海老と一緒に食べても美味しいよ」
回転寿司に海老とアボガドが乗ったものがあるのを思い出した。
ヌチャナートに「回転寿司に海老とアボガドが乗ったものがあるよ」
と話したが、ヌチャナートはその寿司に気付いていなかった。
食や味に敏感なヌチャナートも海老とアボガドが乗った寿司に気付
かなかったのだ。このことからも食は保守的なのだとわかる。

醤油とアボガドが合うのなら、タイの調味料とアボガドも合うはずだ。
タイ人は青いマンゴーを唐辛子がちょっと混ざった塩をつけて食べ
ている。アボガドを同じ様にタイ人は食べるのではないか?
面白そうだ。やってみよう。

2007/1/20

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