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2007年12月22日 (土)

豚肉のから揚げ

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豚肉を牡蠣油とナンプラで味付けしている。
ここまではどうと言うことがない前処理だ。
ヌチャナートはその豚肉をそのまま油で揚げる。
文字通り”から”揚げだ。
これを唐辛子と一緒に食べるとうまいもんだよ。
唐辛子が豚の油を引き立てる。
ナンプラもちょっとかける。
薄い衣をかけてから揚げることはない。
いつもこんな揚げ方だ。
これもタイ料理なんだろうな。

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2007/12/22

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中国製化学調味料

今年一年を表す一文字は「偽」だそうだ。
確かに偽物食品問題が多かった。それと中国製製品の安全性
問題も多かった。
子供の玩具に鉛を含んだ塗料が使われていたとか・・・・・
ダンボール入りの肉まんなんて報道もあったな。
あれはやらせだった?
今年は中国製品の安全性が揺るいだ。

安い化学調味料があった。イノシン酸など旨み成分がグルタミン
酸ソーダと共に加えられた製品だ。
中国製品だ。危ないかもしれない。でも安い。それは魅力だ。
旨み成分が純粋に取り出されていれば問題はない。
旨み成分の抽出過程でいろいろな薬品が使われる。
それらは完全に除去されたのか?
あるいは抽出までの過程で中間産物ができあがる。
その中には人体に有害な物が含まれている可能性がある。
買おうかどうしようか?俺は迷った。
この製品を輸入した業者の良心を信用することにした。
輸入業者は輸入前に製品を分析して安全を確認しただろう。
安全なはずだと勝手に思い込んだ。
本当のことを言うと値段に釣られて買ってしまった。
これって危ないことだ。

コロンビアだか南米の国で安い酒を飲んだら目が腫れ上がった
という人の話を身近の人から聞いたことがある。
日本でも終戦直後の闇市時代にメチルアルコール入りの密造酒
が出回った。あれを飲むと失明し目が見えなくなるからメチル
アルコールと言うのだという笑えない冗談があった。

食は安全でなくてはいけない。
タイの屋台は不衛生だ。熱がかかりその場で食う物で腹を壊し
たことがない。もう諦めというか、それ以外に食うものがないから
それを食っている。
見かけが綺麗な店でも裏は屋台と同じだ。
いちいち気にしていたら食えなくなる。気にしないことにした。
そうすると不衛生が通常のことに見えてくる。タイボケの始ま
りだ。
「なんでこれが汚いとか、衛生と五月蝿く言うの?」
と反論がでてしまう。

中国製化学調味料がタイボケと同じような感覚で作られて
いないことを祈る。

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2007/12/19

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チャーシュウだが・・・

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昔は焼豚と言っていたが、最近はチャーシュウということが多い。
日本人は普通 チャーシュウを薄切りにしてラーメンに加える。
俺が一人でチャーシュウを食べるとしたら、インスタントラーメン
に加えていることだろう。

チャーシュウのことをヌチャナートは「ムウハム」と呼んでいる。
「ムウハムを食べる?」
「うん」
俺は無意識のうちに薄切りのチャーシュウを考えている。
ヌチャナートはぶつ切りのチャーシュウを出してきた。
このようにぶつ切りにして食べるのがヌチャナートにとっては
普通なのだ。考えちゃうな。
唐辛子、ナムプリックと一緒に食べる。
塩漬けの卵も一緒だ。今日の卵の黄身はちょっと黒ずんでいる。
俺たちの頭の中にはチャーシュウは中華料理というイメージが
出来上がっている。
チャーシュウをこのように盛り付けると、中華という感じではない。

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2007/12/22

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ミシュラン効果に疑問

今朝の新聞に国際観光振興機構がまとめたアンケート調査の
結果が掲載されている。その結果、海外から日本を訪れた
旅行者にとって最も関心のある体験は
「日本料理を食べる」であることが分かったとなっている。
11月には「ミシュランガイド東京」が発売になり、日本料理への
関心がさらに高まると同機構は予想し、料理目当ての訪日が
増えると見ている。

「ミシュランガイド東京」は日仏英の三カ国語で出版されるのか?
それとも もっと多くの言語で出版されるのか?
はたして「ミシュランガイド東京」を読んでそこに掲載されている店
に行ってみようと思う人がどれほどあるか?
料理の値段を知ったなら、ためらう観光客も多いだろう。
日本を訪れる外国人の中には「一生に一度の思い出だから、
何万円の食事でもいい」と思う人もいるだろう。
だが多くの観光客はそこまで一回の食事にお金をかけたいとは
思わないだろう。

俺たちだって例えばブルガリアで同じようなアンケートをうけた
なら、「ブルガリア料理を食べたい」と答えるだろう。
金を持たないバックパッカーでも同じ答えを書く。
「日本料理を食べたい」というアンケート結果と「ミシュラン」との
相関関係はないと思う。

アンケートは何語でできていたのだ?
多分、数ヶ国語で書かれていたと思う。
日本を訪れた観光客の中で英語で書かれたミシュランを読める
人はどのくらいいると思う?英語版の「ミシュランガイド東京」を
読みきれる日本人は少ないよね。英語国民以外で英語のガイド
を読める人は少ないもんだよ。
俺はミシュランと日本料理への関心の高まりはあまり関係がない
と思うがどうだろうか?日本を訪れる観光客のなかで
「ミシュランガイド東京」があることを知っている人はどの位ある
と思う?「ミシュランガイド東京」の日本語版は増刷待ちだが、
英語版はどの位売れている?あんがい、人気がないと思うよ。
「やれグルメだ!ミシュランだ!」
と大騒ぎしているのは一億総グルメの日本人だけだよ。
ミシュラン発行前後の比較をしないとミシュラン効果は分から
ないと思う。

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2007/12/17

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トムヤンムウ

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昨晩これを作ってくれた。でも他にやることがあったので、後で
食べよう、後で食べようとして忘れていた。今朝、その料理を
温めてだしてくれた。うん、美味い。昨晩、スープだけは
味見をしていた。美味さは実証済みだ。うん、やっぱりうまい。
肉は豚の脛肉だ。どういうわけか日本人は脛肉の料理を
あまり食べない。脛肉を見つけた時、ヌチャナートは
「あれは美味しいのよ」と言った。そうなんだよ。豚の脛肉は
美味い。
タイ料理の香りがする。あまり辛くない。
この味なら絶対に何処の国の人にも受け入れてもらえる。

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2007/12/22

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とうとう出た食品添加物問題

最近、タイからの輸入食品が急増している。あちこちでタイの食品
を見かけるようになった。
日本とタイでは食品添加物の許可基準が違う。
このような輸入食品の中には日本で許可されていない食品添加
物が含まれていることがある。製造業者も輸入業者も事前に
食品添加物を調査しないと大きな損害を蒙る。
タイからの輸入食品が増えるにつれ、いつか食品添加物で問題
が発生すると思っていた。

今日2007/12/22朝刊の下の方に謝罪広告があった。
見ると株式会社アライドコーポレーションと書いてあった。
「えっ!あのアライド!タイ食品を扱っている、あのアライド!」
この会社の商品をタイ料理の愛好者なら必ず一度は食べている。
驚いて謝罪広告を読んだ!
今回問題となった商品はカップめん『クリーミートムヤムラーメン」で、
食品添加物「ポリソルベート」が含まれていたと言うのだ。
俺が思っていた通りの事態が発生した。

話は変わる。
何回かこのブログに書いたが、タイのインスタントラーメンは昔と
違い格段に美味しくなった。
今回問題になった『クリーミートムヤムラーメン」は日清食品株式
会社の関連会社「タイ日清」が製造したものだと謝罪広告に書い
てあった。
多くの日本の企業がタイの産業に貢献している。
自動車や電子製品と言ったハイテクだけでなく、食品産業でも
タイに貢献している。
もうタイから撤退したが明星食品もタイのラーメン業界に貢献した。
日本の食品技術が裏で支えているなんてタイの人々は知らずに
今日もタイの人々は美味しいラーメンを食べている。

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2007/12/22

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消費期限偏重も考えもの

日本は大量の食料を輸入している。その一方で食べられるもの
を大量に捨てている。消費者の安全を守るため食品に消費期限
の明示が義務付けられた。
これは消費者にとって嬉しいことだ。誰もがこの措置を歓迎した。
この法律に反対する人はいないだろう。

法律の認知が高まるにつれて、予想もしていない事態が起き
ている。消費者は消費期限まじかな商品を買わなくなってしま
った。店は消費期限まじかな商品を棚の手前に置く。棚の奥に
消費期限がまだ長い商品を置く。消費者は棚の奥に手を伸ば
し、消費期限の長い商品を買い求める。
消費期限が短い商品は売れ残る。

コンビニで売っている弁当なども同じ運命だ。売れ残った物は動物
の飼料に生まれ変わる。これって随分もったいない話だ。
腐ってはいない。食べられる。しかしこれを売って
「腹がいたくなった」なんて訴えられたらもっと大変だ。
数百円の商品を売るには危険が大きすぎる。
店は売れ残った食品を泣く泣くゴミにしている。

あるコンビニでアルバイトをしていた男の話を聞いた。
店の裏にある冷蔵庫をあけると、売れ残りの弁当などがある。
「店長、この弁当をゴミにだしておきましょうか?」
「いや、いい。そのままにしておいて。」
「あの店の店長はどうやら売れ残りの弁当を食べて生活していた
らしい」とアルバイトをしていた男が話し
てくれた。

昨日は一般ゴミの日だった。ウチの周辺のゴミ集積所ではゴミ
をだしたなら網をかけることになっている。
網をきちんとかけておけば、野良猫やカラスがゴミを漁ることが
ない。誰かがゴミをだして網をきちんとかけていなかった。
ゴミ袋が破られゴミがあたりに散乱していた。
まだ十分に食べられる新しい鶏肉がゴミとして捨てられていた。
「うーん、ウチならこの肉を食べちゃうな」思わず呟いてしまった。
俺と同じ時にゴミを出しにきた近所の主婦もその肉に気づいて
いたらしい。
「そうよね」
俺が思うに、この肉のパッケージに消費期限というのが書いて
あるのだろう。消費期限を一日過ぎたから、この主婦は鶏肉を
捨てた。つまり、家族の食の安全を守る賢い消費者を演じた
積りだろう。消費期限を気にする賢い主婦なら、消費期限前に
調理し、後で食べられるようにするとか、加工して保存食
品に
する。

消費期限の明示は嬉しいが、これが食べ物の無駄を作る元凶
になっている。この問題をどう解決するか考えていかなくては
いけない時代になった。

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2007/12/22

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2007年12月21日 (金)

タイ料理のデモ

ネットサーフィンをしていたら、タイ料理の作り方を動画で見られ
た。良家のお嬢さん風の女がタイ料理を作る。
お嬢さんが着ている服も庶民が着ている物とは違って高価そう
な服だ。金持ちと貧乏人の格差がひどい国だからそんなことで
驚いては駄目だ。

料理のデモにはIHヒーターらしき物を使っている。
タイの庶民はIHヒーターなんて見たことも聞いたこともない。
お嬢さんがIHヒーターを使って料理の作り方を外国人にデモをする
のを見て俺は驚いた。何故、驚くのかタイを知らない日本人には
わからない。

まず多くのタイ人は自分で料理をつくらない。
腹が減ったなら、賑やかな通りにでて屋台などから料理を買って
きて食べる。それが普通だから、料理を作れないタイ人が多い。
このお嬢さんは自分で料理を作り、その作り方を教えることが
できる。

それも驚きだが、このお嬢さんの家には数人の召使がいるは
ずだ。庭掃除、家の中の掃除、料理、家事の担当、運転手・・・・・・
彼女は自分で飯を作る必要はないのに、料理を作れる。

IHヒーターにテフロンコートが付いたフライパンを乗せる。
タイの庶民の家庭にはフライパンなんてない。
庶民は真っ黒な薄い鉄鍋を使っている。たいてい、柄がぐらつい
ている。スープなどを作る時には、ぼこぼこにあちこちが凹んだ
アルミの鍋を使っている。プロパンガスも使うが、炭のほうが安い
のか?七輪で煮炊きをする。アルミの鍋の底は真っ黒だ。
IHヒーターにフライパンで料理なんて、庶民がみたら「お洒落!」
と感嘆の声を上げる。

お嬢さんは材料をテフロンコート付フライパンに入れる。
ヘラで材料をかき混ぜている。
俺はヘラに注目した。ヘラは木製でタイであまり見かけない形
の物だ。お嬢さんが使うヘラを見て俺は昔を思い出した。

日本にテフロンコート付フライパンが上陸したのは40年ほど
前だ。今でこそテフロンコート付フライパンなんて珍しくもなんと
も無い。1000円も出さないで、そんなフライパンを買える。
テフロンコート付フライパンが日本に出始めたころは高価だ
った。デパートなどでマネキンがデモをしながら売っていた。
その時「今、この場でお買い上げの方にこのヘラを差し上げます」
とやっていた。木製のヘラだった。
当時の日本にない斬新なデザインのヘラだった。
その格好がいいヘラがほしくてフライパンを買った主婦もいた。

フライパンを買うとなぜ木製のヘラがもらえたのか、10年以上
たってから謎が解けた。
その当時のコーティング技術は未成熟だった。
金属のヘラでこするとテフロンが直ぐに剥がれた。
クレームを先延ばしにするため、木製のヘラを無料で配った。

タイ製品の多くは安かろう悪かろうだ。
例えば見かけがよいサンダルだが、ゴムが粗悪なので直ぐに
磨耗するか割れる。衣類も洗うと色が落ちる。
直ぐよれよれになる。
タイのお嬢さんがフライパンの材料を木製のヘラでかき回すのを
見て俺は昔を思い出した。
もしかしてこのフライパンはタイ製品ではないか?
テフロンコーティングが弱いので木製のヘラがフライパンについて
きたのではないか?

俺の興味は女よりも、料理よりも、木製のヘラに曳き付けられた。

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2007/12/21

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大きな勘違い

毎日々、タイ料理だが俺は一向に気にしていない。日本の飯を
食いたいとも思わない。
「今日は外で昼飯を食わなくてはいけない」場合は
「久しぶりに食う和食だ。何にしようかな?」とちょっと考える。
そうすると牛丼か立ち食い蕎麦が食いたくなる。
ラーメンもカレーもいい。これも日本の典型的な昼食だ。
いわゆるB級グルメ食品が食いたくなる。
本膳とか懐石という料理は目出度い席で食うから美味いので
あって、普段の日はそんなものを
食いたいと思わない。貧乏人だからそう思うのかな?
そんなものは高いから、俺が毎日食える昼飯じゃない。
お金持ちの昼食は綺麗に飾りつけた懐石料理なのかな?
俺が美味いと思い、飽きがこないのはB級グルメ食品だ。
ヌチャナートはラーメンもカレーも嫌いだ。
タイのラーメンと違って日本のラーメンは量が多いから
ヌチャナートは嫌う。ヌチャナートはタイでも麺類をあまり好まない。
カレー料理が嫌いなのは、タイ人は色黒なインド人やインド料理
が嫌いだからだ。なにもヌチャナートに遠慮することはないのだが、
ラーメン・カレーは昼食候補から外れる。
野菜炒めライスとか焼き魚定食なんてものも候補に挙がってくる。

いつもタイ料理ばかりなので、ヌチャナートは俺が日本の飯を
食いたがっていると大きな勘違いをしている。
ビニール袋をぶら下げている。
「何を買ったんだい?また魚を買ったのだろう?」
魚が好きなヌチャナートは、自分が好きな魚を見つけると買って
くる。
「違うわ。サミイの好きなものよ」
「・・・・」
「当てて御覧なさい?」
「酒だろう」
「違うわ」
「肉かな?」
「違う!」ヌチャナートは可笑しそうに笑っている。

ビニール袋から取り出したものはアジフライ、クリームコロッケ、
かき揚げだった。日本人は揚げ物が好きだ。
ヌチャナートは俺も揚げ物を好むと思ってこれらを買ってきた。
どれもこれも綺麗で美味しそうに揚がっている。
ヌチャナートが気を使ってくれるのは嬉しい。でも俺はこのような
出来上がったものを買ってきて食べるのは嫌いだ。
真っ黒に焦げていてもいい。塩っぱくても甘すぎてもいい。
ウチで作った料理がいい。
揚げ物を見てため息をついた。
俺が喜ぶと思ったのに、喜ばないのでヌチャナートはきょとん
としている。

タイの食生活は自分で調理しないで、料理を買ってきて家で食
べるのが普通だ。日本ではこのように料理を買ってきて食べる
のは、手抜きとして蔑まされる。主婦失格の第一条件だ。
ヌチャナートは日本の食生活もタイの食生活と同じだと思っている?
店で料理を買って、家で食べるのは手抜きだなんて思っていない?
「美味しいでしょ?」
「美味しくない」
「なぁーんで?」
「愛が入っていない」
「・・・・・・」
俺にはヌチャナートが作ってくれる料理が一番うまい。

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2007/12/20

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2007年12月19日 (水)

菜の花と小さな海老

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「この野菜をこのナムプリックにつけて食べてね」
ヌチャナートは料理を食卓に並べた。
菜の花は綺麗な色に茹で上がっている。
ナムプリックはオキアミをつかったものだ。
ヌチャナートはオキアミという言葉を知っているのだろうか?
あるいはタイ語でオキアミと言っても俺が分からないと思ったの
だろうか?オキアミのことをヌチャナートは「小さな海老」と言って
いた。気になったので日・タイ辞書で調べたがオキアミはのって
いない。何種類もの英・タイ辞書にもオキアミはない。
オキアミのような小さな海老の塩辛をタイの市場で見た。
タイ語にもオキアミという言葉はあるはずだが、オキアミは日本
ほど親しまれていないのかな?それじゃあー、俺がタイの市場で
見た物はオキアミではなくて海老だったのかもしれない。
生物学的には海老とアミでは違う。
しかし見た目では海老もアミもそれほど違わない。
だからオキアミのことを小さな海老と言っても許せる。

いつも同じオキアミの塩辛を使ってナムプリックを作るのだが、
今日はレモングラスが入っている。そうすると全く別のナムプリッ
クのように見える。
菜の花をナムプリックにつけて食べる。適度な塩味が快い。
油断していたら赤い唐辛子を噛んでしまった。
突然の刺激に驚く。これがタイ料理を食べる面白さだ。

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2007/12/17

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釣り餌オキアミ

人間の食習慣は極めて保守的だ。新しい食事にはなかなか馴染まない。
タイに行ったらタイ料理を食わなくてはいけないのに(俺はそう思って
いる)、和食にこだわる人がいる。最近はタイの田舎にも和食の店がある
からそれほど困ることはない。トムヤンクンならまだしも、蛙なんか出され
たら、絶対に食えない人が多い。蛙だって昆虫だって食用になるのに、
人間の食習慣は保守的だから日本人はそんなものは食わない。

オキアミは釣りの餌としてよく使われる。
南極の海から持ってくるオキアミで鯵や鯖がよく釣れる。
日本の近海にいる鯵や鯖は南氷洋なんて行った事がない。
鯵や鯖にとってオキアミは初めて見る食材だ。
それなのに魚は初めて見る食材を「食用可能」と判断するから、食らい
ついて針にかかる。人間と違って魚は食べ物にたいして保守的ではない。

人間ならアラビアのメッカに巡礼に行った回教徒がいる。
長老が遠いアラビアで食った食べ物の話を子供たちに語って聞かせる。
子供達はアラビアの食物はどんな味なんだろうと想像する。
長老が美味いと言うアラビアの食べ物を子供達は食べて見たいと思う。
長老から聞いたことがある食べ物なら、子供達はそれを食べることがで
きる。

鯵や鯖の中に南氷洋まで巡礼だか観光で行った奴がいるなんて考えられ
ない。南氷洋まで行った長老の鯵や鯖が「オキアミはうめーぞ!」と冒険談
を語るから、初めて見るオキアミに鯵鯖が食らいつくなんてことは絶対にない。

たしかスーパーでも食用としてオキアミを売っていた。
これをかき揚げにして出している店があったな。
オキアミが大型のプランクトンと知っていても、見た目が海老だから
それほど抵抗がないのだな。

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2007/12/18

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辛い料理にはナンプラを

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辛い・・・・・!汗が出てくる。朝からこんな辛い物を食べるのはヌチャナートの手抜きだ。
俺はタイカレーが好きだから、タイカレーがあれば文句を言わない。
俺の弱みを知っているヌチャナートは昨晩のうちにタイカレーを作っておいた。
こうしておけばヌチャナートは朝寝坊ができる。
今朝はカレーを温めてだすだけだ。このタイカレーもうまいが、俺はハンカチで流れる汗を拭った。紙ナプ

キンでは間に合わない。
「辛かった?」
「うん」
「冷たいお水、飲むでしょ?」
「うん」
俺は水を飲んだ。

休暇でタイに行き食事をする場合、辛い食事の時には水かビールで口の中を冷やす。
そうして辛味を抑える。あるいは辛味の炎を消火する。
スイカのような甘味と水分が多い果物を食べることもある。
辛いと感じたら水・ビール・果物をとるのが通常の食べ方だと俺は思っていた。
ウイスキーのような強い酒はよくない。
「辛い時はナンプラを入れるといいのよ」
ヌチャナートはこんなことを言う。辛い料理に更にナンプラの塩分が加わったなら、もっと辛くなると俺は

感じる。塩分の取りすぎも警戒しなくてはいけない。
俺はナンプラをいれることを拒否した。
タイ人が効果があると言うのだから、間違いはないだろう。
ナンプラが辛味とどのような関係があるか分からないが、これを研究したら面白い。

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2007/12/19

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2007年12月17日 (月)

カイケム、塩漬け卵

塩漬け卵を茹でて冷蔵庫にしまってある。
「なんで茹でるの?」
「これ以上、漬けておくと塩っぱくなるのよ」
まあ、わかるな。
それなら、卵を取り出して冷蔵庫に入れておけばいいと思うが。
まあ、なんかの理由があるから茹でるのだろう。

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ゆで卵が保存食として冷蔵庫にあると思ってくれ。
保存食だから必要な時に、いつでも取り出して簡単に食べられる。
ヌチャナートは塩漬け卵カイケムを冷蔵庫から取り出した。
それを二つに切って出してきた。
写真をよおーく見てくれ。
卵を殻ごと切っているだろ!
この卵は茹でてあるから、殻を剥いてから二つに切るのが日本人のやり方だ。
タイ人はゆで卵を殻ごと切る。それだけでも驚きだ。
これは鶏卵だから殻が薄い。殻が厚いアヒルだったならどうするのだろうか?
食べ方は卵の殻をもって、スプーンですくう。
難しいことはない。
食事をしながら今日も文化の差に驚いた。

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2007/12/17

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オキアミの塩辛

先日、買ってきたオキアミをヌチャナートはタイ風に漬け込んだ。
味がだんだんよくなってきた。塩味も適度だ。
塩辛というと俺たちはイカしか思いつかない。
鰹の塩辛やタコの塩辛もあるが、イカほど人気はない。
タイ人はいろいろな魚介類を塩辛にする。
オキアミもその一つだ。

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このオキアミにはガーリックを沢山いれてある。
食べる時には生の唐辛子を加える。
ガーリックを食べた後の口臭を気にしなければ、美味さは保証
する。温かいご飯にちょっと乗せて食べる。
オキアミが醗酵して作った旨み、唐辛子の辛さ、ガーリックの香り、
それらが一体となって食欲をそそる。
健康・保健雑誌にでてくる健康食品を食べている感じがする。

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2007/12/17

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クアムウ

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今日の料理に名前はない。食って美味かったからヌチャナート
に聞いた。
「この料理は何と言うの?」
「うーん・・・・」
返事に困っているようすだった。返事を待っていた。
「名前なんかないわ。適当に作ったのよ」
そうだったのか。
ブロッコリーだと思った太い茎は菜の花だった。
豚肉と菜の花を適当に煮込んで味付けしただけだった。
ヌチャナートは料理の名前を考えていた。
「そうね、クアムウかしら」
料理に名前をつけると、なんとなく美味しそうに感じる。
日本語で言えば、豚肉のごった煮とかうま煮だろう。
いい加減な料理だというが、これは俺の好みにあっている。

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2007/12/16

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金と銀のカオツム、お粥

昼は食い過ぎたので夕食時間になっても腹がすかない。
腹がすかないのをいいことにして、パソコンをいじっていた。

最近、変な酒の飲み方をしている。
清酒にレモンを絞って入れる。それを炭酸で割る。
結構いい味になる。
酒を飲んだら、何かを食いたくなった。
今晩は食わないで寝る積りだったが、酒のせいで空腹を覚え
た。何を食おうか考えた。
麺類にしようかな?
油っぽいものは控えよう。
そうするとカオツム、タイ風のお粥しかないな。
「ヌー、お粥を作ってくれよ」
うとうと寝ているヌチャナートを起こしてお粥を作って貰う。
「肉がないわよ」
「いらないよ」
「卵を入れる?」
「うん、一つだけでいいよ。」
食べ過ぎは肥満の原因になるので、小型の卵を買うことにして
いる。小型でも大型でも一つは一つだ。卵が一つ入ると満足
する。俺も単純だ。

「生姜を入れる?」
「うん、生姜を入れて食べるよ」
生姜はキン、食べるはギンとタイ語で言う。
キンギンは日本語では「金銀」に通じる。
俺は洒落の積りで「キンそしてギン」とタイ語で言った。
「ああ、そう」とヌチャナートは軽く受け流した。
俺の洒落、冗談は全く通じなかった。

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いろいろなタイ料理があるが、お粥のような単純な料理は飽きがこない。

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2007/12/16

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2007年12月16日 (日)

マグロの皮

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運転しながらラジオのスイッチを入れた。忘年会シーズンだ。
忘年会場の宣伝をやっている。
どこかの店でマグロの目玉鍋というのを出すそうだ。
女のアナウンサーが「マグロの皮で出汁をとり、マグロの目玉を
・・・・・」といかにも美味しそうに宣伝文句を並べている。
マグロの皮や目玉の実物を見たら女アナウンサーは「気持ち悪い」
なんて言い出すだろう。そういえば俺もマグロの目玉は知って
いるが、皮を知らない。

ヌチャナートがマグロの皮を手に入れてきた。
これを塩やご飯粒と一緒に漬け込んでおいた。タイでマグロの皮
なんて売っていない。それなのに、ヌチャナートはマグロの皮を
このように漬け込んでおくと美味しくなると感じているようだ。
「魚の塩漬けを食べるでしょ?」
漬け込んであったマグロの皮を油で揚げてくれた。
マグロのような大きな魚の皮下脂肪は厚い。脂肪部分をめくって
みたらこんなにも厚かった。

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脂肪部分をちょっと食べた。口に入ると油がとろっと溶ける。
旨みがぱーっと口に広がる。これは美味い!
トロだ、大トロだなんていうけど、皮下脂肪の旨みはそれ以上
だ。そのうちに、皮下脂肪は珍味として高価になるから今のうち
に食べておいた方がいい。
昔は赤身が賞賛され、脂っこいトロなんて下司の食うものだった。
今はマグロの皮下脂肪はゲテモノ扱いされているが、間違いなく
珍味扱いされるようになる。

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2007/12/15

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ボロニヤソーセイジとタイ人

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腹が減ったが特にこれを食いたいというものがない。
「ソーセイジがあるわよ。揚げてあげるわ。食べるでしょ?」
考えるのも面倒なので「うん」と返事をしておいた。
「できたわよ。」
テーブルに出されたボロニヤソーセイジを見て思わず笑って
しまった。ソーセイジを分厚く切って、それをサイコロのように
切る。サイコロをそのまま油にいれて揚げてある。
日本人ならソーセイジを薄切りにして衣をつけてから揚げる。
あるいは薄切りをフライパンで炒める。
タイ人の料理の仕方は俺が思っているのとあまりにも違うので
つい笑ってしまった。
「何を笑っているの?」
ヌチャナートは何故俺が笑っているのか分からない。
タイでは安物のホットドッグに串をつけて揚げる屋台がある。
揚げたものをタレにつけてポリ袋にいれてくれる。
その感覚の延長だ。ボロニヤソーセイジをぶつ切りにして揚げる。
揚げたものを皿に乗せて食べるから、ヌチャナートにはお洒落な
食べ方に感じるのだろう。卵焼きもつけてくれた。
写真で見るアメリカ風の食べ物と思っているのだろう。
俺から見るとこれはタイ的な食べ方だ。

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2007/12/15

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ピーマンのナムプリックと菜の花

ピーマンを買いたかった。俺は性格もいい加減だけどタイ語は
それ以上にいい加減だ。
タイ語でピーマンってどういうのかわからない。
しょうがないから「甘い唐辛子」と言った。ヌチャナートは理解した
らしい。買い物に行ったらちゃんとピーマンを見つけてくれた。
もう用済みだから今更タイ語でピーマンって何と言うのか調べ
る意味もない。それでも調べてみた。
驚いたことにピーマンは「甘い唐辛子」と言う。
これには俺も驚いた。

俺が使うつもりで買ったピーマンをヌチャナートが使っている。
「おいおい!」
「大丈夫よ。サミイが使う分は残してあるわ」
どうやらヌチャナートはナムプリックを作るつもりらしい。
いつもの手順で材料を用意している。
「ねぇー、このままじゃ辛味がないわ。少しタイの唐辛子を
入れる?」
「そうだな」
何本かのタイの唐辛子をピーマンに加えた。
ほどよい辛味のナムプリックができあがった。

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ヌチャナートはいつのまにか菜の花を買っていた。
菜の花は春先の野菜だ。初冬だと言うのに菜の花が出回って
いる。今の日本には旬というのがなくなった。
菜の花を茹でた。これをピーマンのナムプリックと一緒に食べる。
俺は箸で菜の花をつまみ、ナムプリックをつけて食べている。
ヌチャナートは菜の花を指でくるくると丸めてナムプリックをつけ
ている。餅米を手で食べる習慣があるから、野菜も手で食べる
のかな?菜の花のほろ苦さとナムプリックの辛味は相性がいい。
嬉しくなる美味さを感じた。

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2007/12/15

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オキアミの塩辛

朝鮮料理の食材屋のショウウインドウをヌチャナートが覗き込ん
でいる。
「ねえー、サミイ、あれ幾ら?」
何の値段が知りたいのかと思ったら、オキアミの塩辛だった。
似たようなものがタイにもある。ヌチャナートはタイの食材を思い
出したらしい。オキアミの塩辛を求めた。
家に帰ると早速オキアミを取り出して味見をしていた。
「うわぁー!塩っぱい!」
そりゃそうだろう。これはキムチなどを作るときに使うものだ。
そのまま食べたなら塩っ辛いに決まっている。
ヌチャナートはオキアミを水で洗っていた。
そしてご飯粒や刻んだニンニクをオキアミの塩辛にまぶした。
こうして味が馴染むのを待つ。

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オキアミを取り出して味見をしていた。
「あら、美味しいわ」
俺も味見をした。たしかにいい味になっている。
こうなるとタイの香りになる。
ヌチャナートはどんな材料でもタイ料理にしてしまう。

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2007/12/15

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