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2007年2月17日 (土)

唐辛子中毒

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いくら唐辛子を食っても中毒にならないはずだ。
こんなもので中毒になったなら、タイは中毒患者だけだ。
毎日、辛い唐辛子が入った料理を食べているので、俺も唐辛子がないと物足りなくなっている。

今日はヌチャナートの買い物に付き合わされた。
家を出る時間が悪かった。
腹がちょっと減りかかっている時間だった。
すぐに買い物は終わると思っていたから飯を食わないで出かけた。
スーパーで買い物をしたら家に帰って飯になるのかと思っていたんだが、
「あのね、タイの食材店にも行ってよ。ほしい材料があるのよ」
と追加の注文だ。
タイの食材店も増えたり、潰れたりしているのを見てきた。
ヌチャナートが指定した店はここから一番遠い店だ。
お気に入りの店なんだろう。
そこでタイの食材を買って家に帰るともう腹ペコだ。

「何が食べたい?」
「もう何でもいいよ。腹ペコだ。」怒る気もないほど腹が減っている
「豚肉の炒め物でいい?」
「いいよ」
ヌチャナートは豚肉を炒め始めた。
そして白菜も加えた。
豚肉と白菜の炒め物を白い皿に盛ってだした。
料理の色と皿の色が似ているので、見た目はそれほど美味しそうに見えない。
食ってみると結構うまい。
これでもいいのだが、なんだか物足りないのだ。
「唐辛子が欲しいんでしょ」
ヌチャナートは俺が欲しがっているものを知っている。
「タイ人みたいね」
笑いながら、ナンプラとライムジュースを混ぜた物に生唐辛子をいれたソースを持ってきた。
やっぱり、唐辛子があったほうが美味しい。
これって、唐辛子中毒かな???

2007/2/17

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昆虫食 カブトムシ

クワガタとかカブトムシを専門に売っている店があった。
「昆虫の家」だか「昆虫の館」なんて看板がでていた。

タイ人はいろいろな昆虫を食べることを知っている。
加工してすぐに食べられるようになった昆虫だけを売っている専門の露店もあるくらいだ。
日本人には昆虫を食べるなんて異様に見えるが、タイ人には昆虫を食べるのは普通の姿なのだ。
昆虫は美味しい、大好きだなんていう人が沢山いる。
タイ人にとって昆虫は嗜好品、珍味なのだ。
蛆虫みたいな昆虫、タガメなどを売っているのは見たことがある。
でもカブトムシを売っているのは見たことがない。
タイ人もカブトムシは食べないのだろうと思っていた。

「昆虫の家」だか「昆虫の館」にはカブトムシ、クワガタの絵が描かれていた。
そして虫がカブトムシとかクワガタと書いた旗を持っている。
カタカナを読む練習と思って看板の旗に書いてある文字をヌチャナートに読ませた。
「カ・ブ・ト」なんてゆっくり読み始めた。
カブトムシを指差して「あの虫はタイ語でなんていうんだい?」と聞いた。
「あれは×××と言うのよ」×の部分はもう忘れてしまった部分だ。
必要な時は辞書を引くか、また質問すればいいから、忘れたことを悔やまない。
こちらが何も聞かないうちに
「あの虫を食べたことあるわよ」と言い出した。
「えっ!」俺は驚いた。
まさかカブトムシまで食べるとは思わなかった。
蛆虫、タガメ、蝉を食べるのは既に知っている。
カブトムシに似たクワガタは食べないらしい。
俺はカブトムシも食べられるのだと初めて知った。
「どうやって食べるんだい?」
「焼いて食べるのよ」
この世にある蛋白質は必ず食べる人がいるというのは本当なのだ。
カブトムシよりクワガタの方が美味しいという人々がこの地球にはいるだろう。
ヌチャナートは食の探究心、好奇心が人一倍強い。
それが美味しい料理をつくる源になっている。

昆虫食の関連記事はここにあります。
   
昆虫食      
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_26dc.html
ノーンメパイ 蛆虫   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_330c.html
イナゴの佃煮    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_dad7.html
昆虫食 カブトムシ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/__6be5.html
昆虫食:コオロギ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_81a4.html
昆虫食: 蝉   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/__b240.html
昆虫を食べる    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_8386.html

2007/2/17

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鰯の丸干し

ヌチャナートは魚が大好きだ。
駅ビルで大羽鰯の丸干しをヌチャナートは買ってきた。
旨そうな鰯だ。皮がキラキラと光っている。
これは絶対に焼いて食べるものだ。
日本人には丸干しの魚は焼く以外に調理は考えられない。

ヌチャナートは白菜を蒸していた。日本人は蒸した白菜なんて作ら
ない。ヌチャナートはよく野菜を蒸す。
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キャベツなんかよく蒸して食べている。
「ああ、今日もまた野菜を蒸しているな」
それを見て俺は別に驚かなかった。
蒸した野菜をナムチムをつけて食べると美味しいのを知っているからだ。

俺は焼いた丸干しの鰯を食べていた。
鰯にナンプラをかけ、生の唐辛子を載せる。
ご飯と鰯を混ぜる。唐辛子の辛味が刺激となる。
これは旨い食べ方だ。

ヌチャナートは蒸した白菜を皿に盛った。白菜の上には鰯が乗って
いる。丸干しの鰯も白菜と一緒に蒸していたのだ。
生の鰯なら蒸して食べることはある。
でもねえ、丸干しの鰯を蒸すなんて考えられない。
丸干しの鰯と白菜を一緒にして、ヌチャナートは美味しそうに食べて
いた。

2007/2/17

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千枚のトムチュート

新鮮な千枚を辛子酢味噌で食べても美味しい。
タイ人も唐辛子味噌で食べる。
和風でもタイ風で食べても千枚は美味しい。
俺はあの噛み心地が好きだ。

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今日は千枚を煮込んで貰った。
煮込んだ千枚も旨いもんだ。
ヌチャナートはスープが良くできたと言う。

「スープを味見してよ。いい味よ」
うん、確かによくできた味だ。
セロリも煮込むと柔らかになる。
最近の日本の家庭ではセロリを煮込む料理が増えているのかな?

昔はセロリは生で食べるのが普通だった。
コップに生のセロリを切ってバーなどでおつまみに出されていた。
アメリカの中華料理屋へ行くとチョップスイという料理、日本で言えば八宝菜のような料理には必ず火を通したセロリが入っている。
セロリは生で食う方が異端だよね。
やはり火を通すのが正統な食べ方だと思うよ。

千枚とセロリとタイの香草がはいっているスープだ。
それにミニトマトがある。
レンゲで千枚と野菜とともにスープをすくう。
それをご飯にかけて食べる。
ご飯は一口分を皿の端にもってくる。
そのご飯にスープをかけるのだ。
皿に盛られたご飯に直接かけると、下のご飯はスープでぐしゃぐしゃになってしまう。
一回分づつスープをかけて食べるほうが美味しい。

2007/2/16

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2007年2月15日 (木)

樽酒

樽酒についた木の香りもいいものだ。
ガラス瓶か紙パックに入った酒ばかり飲んでいるので木の香りなんて嗅ぐことはない。
たまに樽酒を飲むと「いいな!」と思ってしまう。

昔は酒を樽に入れて運び、貯蔵していた。
その頃の人々にとっては酒には木の香りがあるのが普通だった。
長いこと飲まなかった樽酒はヤニの味がでていたかもしれない。
そんな味に慣らされていた人々が、ガラス瓶に入った酒を飲んだ時は酒蔵で新鮮な酒を飲んだ気分になっただろう。
時代が変わり、樽がなくなった。
そうすると木の香りがする酒が珍重されるようになった。

ある時、デパートに行ったら、木工の実演をやっていた。
職人がカンナで木を削ると、カンナ屑がくるくると丸くなって出てくる。
あの硬い木を削ると、女の子のリボンのように丸くなったカンナ屑が出る。
その形が面白いので職人の技を見ていた。

カンナ屑を見ているうちに、なぜか樽酒を思い出した。
そうだ、このカンナ屑を酒に入れれば樽酒になるはずだ。
鉋屑は薄くて表面積が広いから、酒は木の香りをすぐに抽出する。
俺は職人に聞いた。
「ねえ、このカンナ屑をちょっと貰える?」
「いいけどよ。そんなもん、何に使うんだい?」
「これをワンカップに入れれば、樽酒になるんじゃないかな。試したいんだよ。」
「アッハハハハ・・・・。面白いね。もって行きな!」
職人は大笑いしながら、カンナ屑をくれた。

早速、家に帰りワンカップにカンナ屑を入れた。
しばらく放置しておいてから飲むと樽酒の香りがした。
その時、問題点がひとつあった。
カンナ屑が浮かんでしまい飲みにくかったことだ。

広口瓶に酒とカンナ屑をいれ一週間ほど放置しておく。
カンナ屑だけを取り出せば自家製の樽酒になるのではないかな?
今度、やってみよう。

2007/2/15

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2007年2月14日 (水)

タイの諺

食事を終えたらヌチャナートが言った。
「寝たら?」
俺は子供の頃から「食べてすぐ横になるといけない」と言われていた。
日本人は食後すぐに横になるとお行儀が悪いと言われる。
また、「食べてすぐ寝ると牛になる」と言う。
俺はヌチャナートに言った。
「日本人はな、食べてすぐ寝ると牛になるというのだ。だから寝ない!」
それを聞いてヌチャナートは笑い出した。
「アハハハ・・・。タイ人は食べてすぐに寝ると蛇になると言うわ」
動物の種類は違うけど、日本人もタイ人も食べてすぐ寝ると動物になるという共通の諺を持っている。
それを聞いておれもにんまりした。

そう言えばこんな話を聞いたことがある。
日本の何処かでの話だ。
その地方では食べてすぐ寝るとクダンになると言い伝えられている。
クダンというのは頭は人で体が牛という化け物だったような気がする。
なぜ、その化け物の名前がクダンなのか、その人はわからなかった。
ある日、彼は「件」と言う字を思い出した。
「件」はクダンとも読む。
「件」の字は人偏と牛という字からなっている。
クダンという化け物は漢字から創造された化け物だったのだ。

2007/2/14

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蛙は食べないのに

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今日の料理はこのヤマウズラだ。
写真の撮り方が悪かった。
嘴の向きが悪かった。
不自然な向きだった。
これじゃまるで宇宙人だ。
俺はまだ宇宙人に会ったこともないし、宇宙人を食ったこともない。
地球の人口が増えすぎて食糧難になると、山で熊や鹿を狩るように宇宙で宇宙人を捕獲して食う時代が来るのか???
まさかそんなことはないだろう。

ヤマウズラは小さな鳥だが旨い。
歯のいい人なら頭の先からつま先まで食べてしまう。
ヤマウズラを適当な大きさにぶち切って鍋に入れる。
「唐辛子はこのくらいでいい?」
見ると唐辛子を三本持っている。
「うん」
「あたし、お腹がいっぱいだから食べないわ。サミイ、一人で食べてね。」
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日本人の常識では一人で三本の唐辛子を食べない。
慣れというのは恐ろしいもので、そんな料理でも食ってしまうのだ。
というより、これ以外の料理はない。
空腹を我慢するか、自分で料理を作るか、食べるかの三択だ。
「野菜を沢山入れる?」
「野菜を入れてくれ」
出来上がったのがこの料理だ。
小さな黄色いものは鳥のお腹に入っていた卵だ。
こんな小さな鳥も一人前に卵を持つのだとおかしくなった。
「ご馳走さま」
料理を食べ終えた。
ヌチャナートが可笑しそうに笑っていた。
「サミイは蛙を食べないでしょ?」
「・・・・」
「この鳥は蛙を食べるのよ。」
「・・・・」
「蛙は食べないのに、蛙を食べる鳥は食べるのね」
鳥が何を食べていようとも関係ない。
鳥は鳥だ!
そんなことを言ったら、ゴカイやミミズを食べている魚を食べられなくなる。

2007/2/13

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2007年2月13日 (火)

オックステールスープ

日本ではオックステールスープは我々貧乏人には高くてちょっと注文できない。
それにオックステールスープを出すレストランも限られている。
食べたくてもなかなか食べられないのがオックステールスープだ。

タイでもオックステールスープがあるのを本で知った。
牛の尾を煮込むと美味しいスープになると世界中の人々が知っている。
タイ人も牛の尾でスープを作るのを知って嬉しくなった。
一頭の牛から取れる量は限られており美味なので、牛の尾は何処の国でも高価だ。

ヌチャナートに「今度タイへ行ったら、オックステールスープが食べたい」と言っておいた。
それを覚えていて、レストランに入ると注文してくれた。
こういうのは現地の人間と一緒だから経験できる。
日本人同士ではこうはいかない。

観光客が入る宮廷料理の店なら英語や日本語のメニュウがあるから食べたい料理を注文するのも困難ではない。
田舎の店ではタイ文字のメニュウしかない。
こうなるとタイ語がわからない日本人は完全にお手上げだ。
メニュウにオックステールスープと書いてあっても、わからない。
他に客がいれば、店内を見回して美味しそうな料理を食べている客のテーブルを指差して「あれ!」と言って同じ料理を注文す

ることもできる。
他に客がいない時は発音が簡単で確実に通じるから「カオパット」と言って、焼き飯を注文することになる。

俺達が入った店は田舎の官庁ビルの前にあるレストランだった。
日本人の目では普通のラーメン屋程度の綺麗さの店だ。
店の一部は仕切ってあり、そちらにはエアコンが付いている。
タイの庶民感覚からするとちょっと高級そうな店、中級以上の店になるのかな?
昼飯時なので官庁ビルから出てきた役人風の連中はエアコンのある部屋に入っていく。
きちんとワイシャツを着て、ネクタイをしているのはエリートクラスの証拠だ。
彼等はビールを飲みながら食事をしている。
俺は役人が昼酒を飲むのを見て驚いた。

注文したオックステールスープが出てきた。
西洋風の味付けかと思っていたが違った。
完全にタイ風の香りだった。
俺はこの料理をオックステールスープと英語で呼んでいたので、勝手に西洋風の味付けを期待していた。
ここはタイなのだ。タイ人にはタイ人の好みと伝統的な味付けがある。
この味付けでいいのだと思い直した。
スープは淡い色の上品なコンソメだ。
この味なら間違いなく西洋人も受け入れる味だ。
それにタイの香草の香りがいい。
肉は柔らかに煮込んである。
美味しいスープだ。

2007/2/13

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ライムとレモン

ウチの料理ではライムやレモンをよく使う。
その代わり、酢はあまり使わない。
タイ料理の酸味は酢でつけたものだと思っていた。
ヌチャナートは酸味をライムやレモンでつけている。

日本ではライムやレモンは酸味よりも色や香りを重視している。
レモンの輪切りをカクテルグラスの縁にかける。
そうすると、ちょっと豪華になり、高級感がでる。
見た目の綺麗さを要求するので、新鮮なレモンでなくてはいけない。
日本人はライムやレモンに酸味をあまり求めていない。
酢の物などにすだちなど柑橘類の汁をいれることがあるが、これも香りを求めている。
柚子などは香りが強い皮だけを使い、汁をつかうことはない。
ライムやレモンは飾りであり、香りを求めるのが日本人だ。

ヌチャナートのタイ料理ではライムやレモンの酸味を要求するので、新鮮さは必要ない。
新鮮な物を買っても、レモンなどを使わない料理が続くとレモンは柔らかになる。
日本の家庭なら、そんなレモンは捨ててしまうだろうが、ヌチャナートは捨てない。
古くなって柔らかになったもの、皮が皺になったものでも構わないのだ。
ライムやレモンには皮にカビが生えることがあっても、腐るということない。
新鮮な果実だとジュースが沢山取れる。
古くなって皮が乾燥した果実でもジュースは取れる。
新鮮なものに比べるとジュースは少ないが、それで十分だ。
ライムもレモンも品種によって沢山ジュースがでるものとそうでないものがある。
果実が小さくてもジュースが沢山取れるものは「いい果実」とヌチャナートは称している。
ジュースを絞るためだから、見かけなんて関係ない。
果物屋の店先に古くなったライムやレモンが一山幾らで売っている。
そんなものを見かけると「安いわ!あれを買いましょう!」とヌチャナートは言う。
何処の国の女もバーゲンは大好きだ。

果物屋は「こんな古くなった果実を何に使うのだろう?」と思うだろう。
ヌチャナートの料理を見ているうちに、新しいフルーツを買う必要がないことが分かった。

2007/2/13

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タイのライム

最近の日本ではライムやレモンは安くなったが、昔は高級品だった。
俺は未だに「ライムやレモンは高いものだ」という観念が抜けきれていない。
タイではライムは安い。
小さい緑の粒だ。
ライムは高級品だと思う俺の目からすると、タイ人はライムを粗末に扱う。
タイ人はライムを半分に切って料理に使う。
ライムの半球を搾ってジュースを料理にいれる。
十分にジュースを入れたと思うと、まだジュースが出そうなライムでもポイ捨てをする。
高級品なのに勿体ないとついつい俺は思ってしまう。

料理に使わなかった残りの半分はそのまま放ったらかしにしている。
日本人ならラップをかけて表面の乾燥を防ぐ。
タイの人々はそんなことはしない。
ラップなんて高級品?だから買えない?
そんな習慣がまだ出来上がっていないだけだろう。
ライムなんて安いものだから大切に扱う必要はないと思っているのかもしれない。
肉や魚があればわんさかと黒山のように蝿がたかる。
蝿の多いタイでは真っ黒になり食べ物が見えなくなるほど蝿がたかるのに、ライムには蝿はたからない。
熱帯の暑さでライムの表面は直ぐに乾燥し始める。
表面が乾燥しても、まだ中にはジュースが沢山ある。
乾燥したライムを次の調理に使っている。

2007/2/13

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ニンニクの芽が

まさか育たないだろうと思っていたが、ニンニクの芽がぐんぐん大きくなった。
ウチの料理にはニンニクを沢山使う。
大量のニンニクを買い込んでいる。
そうすると、青い芽が出てしまうニンニクがある。
日本人はそんなニンニクを使わないで捨ててしまう。
ヌチャナートはお構いなく、青い芽が出たニンニクを使ってしまう。
俺は目が出たニンニクをベランダの鉢に植えた。
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そうしたら、芽が土から出てきた。
それまでだろう。
寒さで枯れてしまうだろうと思っていた。
今年は暖冬だからだろうか?
青い芽は大きくなった。
多分、このまま大きく育つだろう。
芽が大きく伸びると、ヌチャナートは葉を切り取って料理に使う。
それでもニンニクは必死に大きくなろうとする。
ヌチャナートは「買物に行く手間がかからないのでいいわ」と喜んでいる。
やがてニンニクは結球するだろう。
球になったニンニクもウチの料理になってしまう。

ニンニクの関連記事はここにあります。

ニンニクの芽、その後   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_93de.html
ニンニクの芽が   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_20ed.html
ニンニクの芽   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_5dc1.html

2007/2/13

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2007年2月11日 (日)

ラープ

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大好きなタイ料理の一つだ。これに胆汁を加えて苦いラープにすることもある。
ヌチャナートは苦いラープが好きだ。
俺は駄目!
タイ人の前で苦いラープを食べて「ウヒャー!ニゲー!」と言い、顔をしかめるとタイ人は大笑いする。
今日のラープは苦くない。
小さな紫色の玉葱はタイのものだ。
この玉葱がないと味が落ち着かないらしいのだ。
日本にある玉葱では駄目らしい。
この紫色の玉葱がなくなると必ず食材屋に行って買い求める。

籠のような器に入っているのが餅米だ。
このもち米と一緒にラープを食べる。
こうやって食べるラープは美味しい。
俺の額から汗が流れる。
辛い物を食べると必ず汗がでる。
汗を拭くのが面倒だ。
鉢巻をしてラープを食べる。
ラープともち米という組合せは実によい組合せだ。
二つの味の特徴が合わさり、よりよい味になる。

ラープの関連記事はここにあります。

ラープ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_6709.html
ラープ    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_6709.html
今日のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_d8e4.html
海老のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_62b7.html
ラープを食べる   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_11c4.html
ラープをニ品   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_92b1.html
イサーン風ラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_baa0.html
苦いラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_40dc.html
砂肝のラープ   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_67bd.html
ナムトクかラープか   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_68c6.html

2007/2/10

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ヤムウンセン

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ヤムウンセンは日本人が大好きなタイの料理だ。
これは彩りが綺麗だ。
俺もこの料理が好きだ。
でもこれはちょっと危険な料理なんだ。
何が危険かというと、この赤い唐辛子だ。
春雨の下や中に唐辛子が隠れている。
それに気づかずに食べると口の中が火事になる。



いつだったかウチに来た友だちにヤムウンセンをお出しした。
「美味しい」と言いながら食べていた。
突然、友だちは立ち上がり「当たった!」と叫ぶ!
「ウ」と発音するように唇を前に突き出してヒィヒィと息を吹き出している。
息をかけることで口の中の火を消そうとしている。
冷たい水を飲ませた。
それでもまだ火は消えないらしい。
暫くは水を飲んだり、ヒィヒィと息をかけていた。
やっと口の中の火事が鎮火し落ち着いたら、またヤムウンセンを食べ出した。
今度は慎重に赤い唐辛子を避けながら食べていた。

2007/2/10

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ナムトック

どうしてこの料理をナムトックというのか分からない。
牛肉の赤身だけを使う。
これにいろいろな香辛料を混ぜ合わせる。
もちろん辛い料理だ。
辛いけど美味い。
酒飲みにR0018576 は堪らない。
これが有れば他に酒のつまみはいらない。
これだけでぐいぐいと酒を飲んでしまう。
これも餅米と一緒に食べる。
餅米の甘みと、ナムトックの辛みが合う。

これに使ったパクチーも日本の物だ。
パクチーを切りながらヌチャナートが言った。
「日本のパクチーはタイの物より香りがいいわ。」
何だか変なことを言う。
普通の人は同じものでも必ず自国の物の方が優れているという。
例えばドイツ人は「ビールはドイツの物に限る」と言う。
キリンやハイネッケンよりドイツビールの方が美味いという。
ヌチャナートは日本のパクチーの方がタイの物よりいいというのだ。
「ふーん」
「タイの農家は肥料をあげないのよ。日本の農家は肥料を沢山あげるから美味しいパクチーができるのよ」
ヌチャナートの言葉が正しいかどうかわからない。
ナムトックに加えたパクチーの香りはいい。
俺はいつしかパクチーが良い香りと思うようになっている。
この香りに慣らされているのだ。
初めてパクチーの香りを嗅ぐ日本人は悪臭と感じる。

2007/2/10

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餅米の器

タイの東北部では餅米をよく食べる。
蒸し上げた餅米を竹を編んだ笊のような容器に入れる。
一人前を入れる小さな容器から、家族が食べる分だけ入る大きな容器もある。

日本では釜で炊き上げたご飯を木製のお櫃に入れる。
最近の日本人は電気釜でご飯を炊き、そのまま保温しているのでお櫃を使わない。
俺ん家では「お櫃」とは呼んでいなかった。
「おはち」と呼んでいた。
「おはち」を毎日洗っては乾燥させていた。
「おはち」は柔らかなサワラのような木を使っていたと記憶している。
赤い銅のタガがはまっている。
長いこと、ごしごしと擦って洗うので木の部分は磨り減っている。
よく洗っているので、木の部分はいつも白かった。
タガがはまった部分は幾ら洗っても磨り減らない。
赤い銅のタガの部分は他の部分より一段高くなっている。
高くなっているのではない。
磨り減らないから、買った時の高さのままだ。

そんな経験があるから、タイ人が餅米を入れる竹製の笊のような容器も当然洗うものだと思い込んでいた。
餅米を食べた後で、ヌチャナートに聞いた。
「これはどうやって洗うの?」
笊のようなものの洗い方を聞いたのだ。
「そんなもの、洗わないわよ。」
「えっ!」
そんなはずはない。絶対に洗うはずだ。
「10年もてば、10年は洗わないで使っているわよ」
「・・・・」
驚いた!
ヌチャナートがそういうのだから間違いないだろう。
そういわれれば、笊の容器を干しているのを見たことがない気がする。
レストランで餅米を注文すると黒光りした容器にいれて持ってくる。
あれは手垢で黒くなったのだ!

餅米は放っておくと直ぐに乾燥して堅くなる。
網目にこびりついたもち米を割り箸などで突っつくと簡単に落ちる。
これを洗おうとすると、もち米が水を吸い込んで膨らむ。
竹の網目にくっ付いた餅米を剥がそうとしても、餅米は糊のようになり剥がれない。
米粒は一つだけではない。
そんな手間のかかることはやっていられない。
乾燥した餅米を剥がす方が簡単だ。
それに笊のような器には蒸し上げた熱い餅米を入れるので、その熱で笊の表面は殺菌される。
洗わない容器に入れたからと言ってもそれで食中毒を起こすことはない。
多分、ないのだろう。
手間がかからず、安全だから容器を洗わない習慣が出来上がっているのだと推定する。

安全に食事をするために、食事の前に手を洗い、食材も食器も綺麗に洗う習慣がついている日本人にはちょっと考えられない食

習慣だ。
タイのこの食習慣はいつか変化するのだろうか?

2007/2/10

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トムヤンパー 魚のタイ風鍋料理

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トムヤンプラと言うのが正しいのだろうが、タイ人はよくトムヤンパーと言う。
魚を使ったタイ風のシチュウと思えばいい。
今日の魚は鱈だ。
使う魚はなんでもいい。小魚は使わないな。
切り身ができるような大型の魚を使っている。
赤身の魚も使うのかな?
ヌチャナートはいつも白身の魚を使っている。
鮟鱇でトムヤンパーをやってもおいしい。

トムヤンパーに似た日本の料理は魚の鍋物だろう。
冬の寒い夜に熱燗の酒と鍋は体が暖まり美味しい料理だ。
俺達には鍋物と寒さ、鍋物で暖をとるという公式が出来上がっている。

熱帯の国タイで鍋物を食べるのはちょっと変な気がしませんか?
タイでは鍋を食べて暖をとる必要なんてありゃしない。
今日はトムヤンパーを土鍋に入れてお出ししたが、本当はしゃぶしゃぶ鍋のような鍋を使う。
固形燃料で鍋を暖めながら、トムヤンパーを食べる。
タイで鍋を暖めながらトムヤンパーを食べて、体が熱くなり汗をかいたという記憶がない。
どうしてなんだろうか?
唐辛子やその他の香辛料の薬効なのだろうか?

乾期の夜はタイでも涼しくなる。
俺達には涼しい夜だが、タイ人には寒い夜だ。
「今晩は寒いから、鍋でも喰うか?」なんて言いながら、タイ人はトムヤンパーを食べるのかな?

トムヤンの関連記事はここにあります。
   
トムヤンヌア   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_d695.html
トムヤンパー 魚のタイ風鍋料理
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_52fa.html
馬蟹のトムヤンプー   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_a41c.html
トムヤンプラムック   
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トムヤンガイ   
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トムヤンクン   
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今日のトムヤンクン   
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トムヤンタレ海鮮鍋   
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トムヤンヌア   
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2007/2/10

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トムカームウ 豚足料理

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タイの屋台から八角の臭いが流れてくる。
これはトムポローを売っている臭いだ。
日本ではトンポーロと言って中華料理で出される味付けと同じだ。
中華料理の店では豚のバラ肉を使っている。
タイでは豚足を使う。
飴色に輝く煮上がった豚足は美味しそうだ。

「ポローを作ってよ」とヌチャナートに頼んでおいた。
ヌチャナートはこの料理をポローと何時も発音している。
大きな豚足だと食べるのが面倒だから、食べやすい大きさに切ってあるものを買ってきた。
ポローが出てくるのかと思ったら、トムカームウになっていた。
豚足にはコラーゲンが沢山入っている。
スープもいい出汁がでている。
期待していたポローは出なかったが、これもいいお味でした。
豚足は手で摘んで食べる。
これを箸やナイフ・フォークで食べようとしても無理だ。
手で食べる方が美味しいのだ。
食べ終わると手がべとべとになる。
ナプキンで手を拭いて次の料理に挑戦!

2007/2/10

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ソムタム

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女が大好きなソムタムだ。
タイではソムタムに沢蟹のような小さな蟹を入れる。
逃げ回る蟹を捕まえては青いパパイヤと叩き潰す。
ちょっと残酷なような気がするが、「これが美味しいのだ」とタイの女は言う。
蟹が生きていれば問題はないが、時々もう死んでいる蟹を使うことがある。
新鮮なものならいいが、死んでから時間がたったものを使うと腹を壊す。
ヌチャナートもソムタムが大好きだ。
タイに帰ると必ず、屋台でソムタムを食べる。
今では日本でも青いパパイヤが手に入るから、ソムタムを作ることができる。
日本とタイでは気候が違う。
熱帯の気候の中でソムタムを食べる方が美味しいらしい。
その気持ちは分かる。
屋台でソムタムを食べたヌチャナートは翌日には、「腹具合が悪い。ソムタムが悪かったのよ」と言う。
それでもソムタムを売っているのを見ると、ソムタムを食べる。

ウチに友だちが来てくれた。
ソムタムの作り方をご披露した。
青いパパイヤを包丁でポンポンと叩く。
片手で持ったパパイヤをくるりと回す。
適当量の刻みを入れると、包丁でそぎ切る。
そうするとパパイヤの千切りができる。
友達は興味深かげにヌチャナートの動作を見ていた。
今日のソムタムは単純な味付けだ。
ヌチャナートは海老を発酵させたペーストを入れることがある。
これを入れると味が濃くなるが、海老や蟹に特有な臭いがでる。
そこがヌチャナートのお気に入りなんだ。
今日のソムタムには海老ペーストが入っていない。
その味なら俺も食べられる。
餅米を丸めてソムタムの汁につけても美味しい。

ソムタムの関連記事はここにあります。

ソムタムポンラマイ 果物のソムタム 
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_a524.html
インゲンのソムタム   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_806d.html
ソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_a806.html
二人のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_d616.html
ソムタムの道具    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_fbe8.html
ソムタム祭    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_0b60.html
瓜のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_baa8.html
ソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_a806.html
熱いソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_cc7b.html
茄子のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_ccda.html
ソムタムを作る    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_ed2f.html
ソムタムを食べる   
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_5e83.html
今日のソムタム    
http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_f488.html

2007/2/10

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