コハダの粟漬
先日もこのことについて書いたが、写真がなかった。
今日は写真を撮ったので、改めて掲載する。
大晦日の夕方のことだ。このコハダがたたき売りに出ていた。
店としてはこれを正月になってから売ることは出来ないので、売り切りたい。
ヌチャナートはコハダが買いたいようだ。
俺はそれほど興味がない。
「ねえ、サミイ!あの魚を買いましょうよ」
「ヌーが好きなら、買えば。」
ヌーが好きなようにさせたが、俺が買おうと言わないのでヌーはコハダを買おうとはし
なかった。
他の買い物をしているうちに、ヌチャナートは自分でコハダを買いに行った。
どうしても買いたかったようだ。
正月のおせち料理にこの粟漬コハダをだした。
ヌチャナートはちょっとコハダを食べてそれ以上は食べない。
暫くたってからヌチャナートはぶすっと言った。
「あたしね、魚の卵だと思ったのよ。野菜だったのね」
そうとうがっかりしたようだ。
粟の黄色い卵を数の子だと思ったのだろう。
数の子がこんなに入っていて、この値段なら安いと勘違いしたのだろう。
俺は笑ってしまった。
俺達もタイで同じような間違いを犯す。
今、思い出す間違いの一つにソーセイジがある。
タイの路上でよくフランクフルトソーセイジを売っている。
俺達は無意識の内にドイツ式の味付けを期待している。
かぶりつくと中から肉と米粒がでてくる。
そして予想もしない酸味が口に広がる。
タイ式のソーセイジに目を白黒させる。
このような経験が外国へ行く楽しみなんだよね。
2008・1・3
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