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2008年1月14日 (月)

焼肉に山葵

飯を作るのが面倒になったのだろう。
ヌチャナートが「焼肉屋に行きたい」と言い出した。
まあいいだろう。
「それじゃ、ナムチムを作ってくれよ」
「ああそうね!」
焼肉屋にあるタレはヌチャナートにとっては甘すぎる。
辛口のタレというのもあるが、そんな物は辛いうちに入らない。
自家製ナムチムを持っていかないと、ヌチャナートは焼肉を食べ
られない。ナムチムは乾燥唐辛子を醤油で水戻ししたものと思え
ばいい。液体のタレではなく、糊を薄めた程度の濃さだ。
膨らんだ唐辛子のなかに醤油がある。正確には醤油ではなくて
ナンプラだ。このくらい辛くないとヌチャナートは満足しない。
「ねぇー、こんな物をお店に持って行っても怒られない?」
「大丈夫だよ」
唐辛子が一杯入ったナムチムをポリ袋に入れて焼肉屋にでか
けた。ヌチャナートのナムチムには苦い胆汁が入っている。
俺の物には胆汁は入っていない。
通常通り焼肉を食べていた。自家製のタレを持ってきた客は
俺たちだけだろう。

ナムチムの他に試したい物があった。練りワサビだ。
今日は焼肉にワサビをつけて食べてみることにした。
「えぇー?!」と言うだろう。
気持ち悪そうな顔をするもんじゃない。
やってみればわかるが、この味って結構いい味だよ。
一流ホテルやミシュラン三ツ星レストランなどではローストビーフに
ホースラディッシュをつけて食べる。
ホースラディッシュは日本語では西洋ワサビだ。
日本のワサビと同じ香りがするが、香りは弱い。
薄切りの牛肉をさっと炙って練りワサビをつける。
ローストビーフにホースラディッシュをつけたのと同じ味がする。

新しい味を作ることで食べる楽しみが増える。
まだ、刺身にジャムをつけて食べる人はいないが、寿司に
マヨネーズという組み合わせは定着してしまった

20年前には寿司とマヨネーズの組み合わせなんて考えられ
なかった。

焼肉=>韓国料理=>唐辛子という発想を切り替えて、
焼肉=>和風=>ワサビと考える。
欧米文化が優れていると思う人には「欧米にもワサビに似た
ホースラディッシュを使う料理がありますよ」
と言えば説得力が
あるだろうか?
こういう発想の転換はビジネスの世界でも役立つよ!

クチコミblogランキング TREview

2008/1/14

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