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2008年1月 3日 (木)

オイルサーディンのシチュウ、ゲンソム

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家中にタイ料理の酷い臭いが立ちこめる。
タイならあちこちの家からこんな臭いがしてくるから、臭いを気に
することはない。今日はまだ正月だ。
正月からこんな臭いをさせて俺は隣近所に気兼ねする。
ある時間がたつとこの臭いはなくなる。
ヌチャナートが缶詰を持ってきた。
「ねえ、サミイ、これ魚の缶詰でしょう。」
「そうだよ」
「魚はなあーに?」
「鰯だよ」
「甘いの?」
「甘くないよ。油が入っているよ」
「丁度いいわ」
ヌチャナートが持ってきたのはオイルサーディンだった。
缶をあけると、油ごと魚を鍋に入れた。
オイルサーディンをシチュウにする気だ。
こんな使い方をするなんて、なかなか考えつかない。
タイ人だから思いつく料理だ。

出来上がった料理には海老やブロッコリーが入っていた。
鰯を探したが見当たらない。
「なにを探しているの?」
「魚はどこにあるんだい?」
「こっちにあるわ」
ヌチャナートは鍋の中を探したが、もう鰯の身は崩れており、どこ
にあるのか解らない。やっと小さな身を見つけた。
それを器の中央に乗せて写真を撮った。
先ほどの酷い臭いはどこに行ったのか????
適度に辛みがある、美味いシチュウになっている。
ヌチャナートはこの料理をゲンソムと呼んでいた。
魚が好きな人なら、きっと喜んで食べる。
喜ぶと言うより、オイルサーディンがこんな料理になると知って
驚いてしまう。

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2008/1/3

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