蕪の料理
こんなの料理じゃない!蕪を茹でただけじゃないか!
そんな文句を言いたくなるような料理だ。
でも一口食べるとその美味さに驚いてしまう。
俺は蕪のスープを食べたかった。
いつか作ってくれた蕪のスープが食いたかった。
それを期待していたのに、出てきたのは茹でた蕪だ。
この蕪にナンプラをかけ、生唐辛子をのせる。
柔らかな蕪にナンプラの塩味が染み込む。
白い蕪に赤い唐辛子が可愛い。
可愛いからと油断すると、唐辛子がピリッとくる。
見かけは大きいけど、水ばかりだから腹は膨らまない。
食ったばかりは腹いっぱいになるが、腹は直ぐに騙されていることに気づく。
また何かを食いたくなる。
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2008/1/24
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