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2008年2月 4日 (月)

カオツム、タイのお粥の盛付

雪が降ったので、家の中にいた。運動不足だから腹が減らない。
飯を食わないと病気になると信じているヌチャナートは俺に何か
を食わせようとする。
俺が飯を食わないと断ると、ヌチャナートは不機嫌になった。
「それじゃぁ、あたしは一人で食べるわ。
ご飯を作ってあげないからね」
ヌチャナートは一人でご飯を食べて、食べ終わると猫と一緒に
横になってテレビを見ている。俺はパソコンの操作をしている。
時間がたつと次第に腹が減りだした。
「ヌー、お腹がすいた。愛しているからカオツムを作ってくれよ」
先ほどの事情があるからゴマをすらないと、飯を作ってくれない。
ご機嫌を直して、ヌチャナートはカオツムを作って食卓にだした。
丼のような器にカオツムが入っている。日本人ならそんな器を
食卓にそのまま置く。タイ人はお皿の上に器を乗せてだす。
習慣の違いだ。このように、料理を出す方が上品で美しいと
考えるのだろう。

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習慣の差は面白いと思いながらカオツムを食べていた。
ヌチャナートは隣に座ってテレビを見ている。
理解できない日本語の放送だが、珍しい光景がでてくるので
テレビに見入っている。40代の独身の女が単身アマゾン奥地
のナントカ族の部落に入る。単身潜入ということになっているが、
実際は取材班が一緒だから単身ではない。
最近のテレビは日本人が日本語で話すと現地人が日本語で
答えるようになっている。
二人はまるで自然に会話をしているように見える。
音声は聞こえないが通訳が居て通訳をしてくれなければこんな
芸当はできない。気がつかなかったが、俺は一人でテレビを
見ながら笑っていたようだ。
「何を笑っているの?」
現地の女は顔を赤く塗って化粧をしている。
日本の女が独身だと聞いて現地の女が日本の女に結婚につい
て忠告をしていた。
「”結婚するなら釣りと狩がうまい男を選ぶのよ”と言ったんだよ」
「ウヮアハハハ・・・・」
ヌチャナートは顔を赤く染めた現地の女の言葉を理解して可笑
しそうに大笑いしていた。テレビではいかにもこの部族は未開の
部族のような描写をしている。
俺は思うにブラジル政府はこの部族にポルトガル語を教えている。
その証拠にこの部族の中年の男が日本の歌の歌詞を忘れない
ようにノートにローマ字で筆記していた。
番組が終わる頃にはカオツムも食べ終わっていた。

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2008/2/3

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