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2008年2月22日 (金)

コップ一杯の水

食卓の上に飲み残しの水が入ったコップがある。
コップを取り上げて台所の流しに捨てた。
日本人なら誰もがやる行為だ。そのことに目くじらを立てる人は
いない。俺もコップの水をいつもの習慣で流しにざーっと捨てた。
その時、俺は「これはいけない行為だ。もったいない!」と思った。
「なんで俺はこの水をベランダの香菜にあげなかったのだ!?」

井戸や水道のない国では飲料水を一キロも離れた川・池・井戸
から水を汲んでくる。川で水を汲んでいるとワニに襲われること
がある。そんな危険を冒してまで水をもとめなくてはいけない。
野菜や、顔を洗った後の水は畑にあげる。
水を無駄にしていない。

昔、こんな話を聞いた。
今より情勢が安定していた時代のアフガニスタンを旅行した日本人
の話だ。泊めてくれた民家が日本人に洗面器一杯の水を出して
くれた。日本人は顔を洗った後の水をその辺にざーっと投げた。
貴重な水を投げ捨てた日本人を見てアフガニスタン人の態度が
硬化したという話だ。

それなのに、俺は水を無造作に捨てている。
日本は水が豊な国だ。ありがたいと思う。
俺たちはそのありがたさを忘れている。
水は空気と同じでいつでもあると勘違いしている。
もう少し、水を大切に扱おうとコップ一杯の水から感じた。

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2008/2/22

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