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2008年2月12日 (火)

公園にタイの香草が!

近所に小さな公園がある。訪れる人もあまりいない公園だ。
公園の土は何処かから運ばれてきた。
公園が完成した時には芝生が貼られていたと思うが、芝生の
手入れをしないので今は芝生は跡形もない。
雑草が生い茂っている。年に二回ほど雑草を刈り取る。
今は黄色くなって枯れた草が立っている。
ヌチャナートとその公園を訪れた。
驚いたような声をヌチャナートが上げる。
「あら!サラネー(薄荷)よ!サラネーがあるわ!」
えっ!そんな馬鹿な!信じられない思いでヌチャナートが指差す
方を見た。誰も取らない、誰も食べないのでサラネーは大きく
なっている。サラネー(薄荷)は背が高くなると下の方から葉を
落とす。50センチほどに伸びた茎の先端に緑の葉が残っている。
葉はサラネーに間違いはない。
何処かから持ってきた土の中にサラネーの種か根があった。
それが芽を出して成長した。
暖かくなると青々とした柔らかな香り高い葉ができる。
こんな公園にタイの香草があるなんて想像もしていなかった。

俺はその場所を何度も訪れているが、サラネーがあるなんて
気づかなかった。ヌチャナートはタイの田舎育ちだ。
自然にある食べられる草を知っている。それを目ざとく見つ
ける。サラネー以外にもいろいろな食べられる草を見つける。
道路のコンクリートの隙間から生えた草も食べられる草だと
言って摘んできた。駐車場の脇にある草も
「あらっ!タイにある草よ!食べられるのよ!」と言っていた。
食用可能な野草を見つけるとヌチャナートは
「日本人は食べないのね」とか
「日本人は食べられる事を知らないのね」なんて淋しげに呟い
ている。

今の日本は有機野菜とか無農薬野菜というのがもてはやされ
ている。しかもそれらは高値で取引されている。
高値で取引されるものだから有機野菜と偽る野菜が出回る。
ヌチャナートが摘み取ってくる草には肥料なんて使っていない。
もちろん農薬なんてかけていない。
自然のままに育った野草だ。

考えてみれば野草と野菜の境界線は不明瞭だ。
タンポポの若い葉をイタリヤ人はサラダにして食べる。
食用に栽培すればタンポポだって野菜になる?
野菜は食用を目的に栽培する野草と言えるかな?

日本にも昔は摘み草の習慣があった。
摘み草を復活させれば、日本の食糧の自給率も高まる。

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2008/2/12

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