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2008年3月23日 (日)

ピザトースト

腹が減った時にスーパーへ買物に行くと、余計な物を買う。
主婦は買物へ行く前にインスタントラーメンでも食って行くと家計
のためにいい。並んだ食品を見て、いわば衝動買いする食べ物
はそのまま食べられるか、ちょっと加熱すれば食べられるものが
多い。あるいは直ぐに食べないとダメになる食べ物が多い。
ダメになる前、悪くなる前に食おうと努力する。
簡単に食えるから食う。早く食べないといけないから食う。
結果的に食いすぎになって肥満となる。これは俺の経験則だ。
ピザトーストがあった。腹が減っているから、ついこれを衝動買い
してしまった。

ピザトーストを食いながら考えた。
これはイタリアにはない。日本の発明品だ。
この食い物をイタリアに持って行っても絶対に受けないと思う。
先日のテレビでピザレストランチェーンのイタリア人オーナーが
言っていた。「ウチのピザは進出した国で変化を遂げればいい。
韓国に行ったなら、キムチピザができてもいい」
彼は本物の味にこだわっていない。
食文化は進出した国で変化する。変化しなくてはいけないという
理由はないが、自然発生的に変化する。
タイにはトムヤンクンピザがある。
トムヤンクンというのはタイの伝統的なスープだ。
伝統料理のトムヤンクンとピザという意外な組合せなので試食
した。これも美味い。

ハンバーガーレストランも日本に進出して40年になるかな?
最初はアメリカ風の味だけで売っていた。
最近では照り焼きバーガーなんてものまでやっている。
照り焼きなんて料理は日本で発達した料理だ。
ハンバーグが日本で変化した。これは自然の成り行きだ。

日本政府の一部の人は外国で日本食がおかしな形に変化する
のを好まない人がいる。おかしな形に変化した和食を食べて、
これが和食だと思われたなら困ると考えるのだろう。
その考えもわかる。タイ政府も同じ考えを持っている。
タイ料理の伝統を外国でも守ろうとしている。

俺はある国の料理・食品が外国に行くと祖国の伝統的な味を守る
物と、その国で独自に変化する二つの流れができるのが普
通の
姿だと思う。独自に発達した味の方が伝統的な味より人気が出て
しまう場合もある。例えば日本におけるインドカレーだ。
インドのカレーが日本に伝わって独自の形式が出来上がった。
日本人はカレーとはどろっとした物と考えている。インドのように
水っぽいさらさらのカレーを食べると異端と感じてしまう。

俺はピザトーストを食べながら、「食べ物って新しい国で独自に
変化する」それでいいのではないかなと思った。

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2008/3/23

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