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2008年3月30日 (日)

ラープとクレソン

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デパチカにクレソンがあった。この野菜はタイにはない。
ヌチャナートに試食させよう。きっと気に入るはずだ。
俺はクレソンを求めたが、ヌチャナートは「そんなものはいらない」
と言い張る。それでも俺はクレソンを買った。
普段は食に対する好奇心は旺盛だが、どうしたのか今日の
ヌチャナートは新しい食品に興味を示さない。
食は保守的なものだ。自分が知らない、聞いたこともない新しい
食べ物を「いらない」という気持ちは理解できる。
グルメ情報などで知った新しい食を味見する奴は多い。
他人が食べて「美味くて、安全」という確証があるから食べる
ことができる。情報もなく、新しい食を味見するのはちょっとだけ
勇気がいる。

冷蔵庫にしまっておいたクレソンを取り出してヌーは怒鳴る。
「サミイ!これっ、どうやって食べるの?煮るの?」
「生でいいんだよ」

洗ったクレソンをヌーは齧った。
「あら、いい香りね」
「・・・・」ニンマリする。
「ちょっと苦いのね」
「うん」
「サダオに似ているわ」
俺は全然似ているなんて思わないが、ヌーは似ていると思って
いる。
「これをラープと一緒に食べると美味しいわよ」
クレソンをタイ風に食べると思っていたが、ラープと一緒に食べる
とは思わなかった。
言われるように、クレソンをラープと一緒に食べてみた。
クレソンの香りとラープの辛味が調和する。

こんな食べ方はヌチャナートしか考えないだろうな。

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2008/3/28

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