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2008年3月16日 (日)

山葵とタイ人

ウエブにこんな記事があった。
「タイの寿司屋に入るとこれでもかというほど練り山葵がついてくる。
どうしてなんだろう?」タイ人と山葵の関係は日本人には不思議に
見えるようだ。

ヌチャナートと寿司屋に行く。断るまでもなく回転寿司だ。
最初から回転寿司に行くと書けばいいのに、ちょっと見栄を張った。
書いた後に小心者の俺は気が引けて白状する。
回転寿司では自由に好きなだけ山葵を取れる。
どさっと山葵をヌチャナートは取る。
醤油に山葵を入れる。それが普通ではない。醤油がどろどろにな
るほど山葵が入る。元来の醤油の色なんてない。
醤油が山葵で白っぽくなる。その位、山葵を入れないと美味しい
と感じないようだ。本物の山葵をあんなに使われたなら、寿司屋
もたまったものじゃない。普通の寿司屋に行ったら、カウンター越し
に板前さんから
「そんなに山葵を入れたら寿司の味が壊れるじゃないか!」
なんて怒られる。
それが怖くて普通の寿司屋に行けない。というのは嘘!
お勘定が怖いのだ!!!!ビンボー人だからそれも事実だが、
ヌチャナートの注文をいちいちタイ語から日本語にするのも面倒
だ。外人客の接待や外人と食事をしている人は、その面倒さは
分かると思う。それも仕事の一部と考えれば、面倒なこともやれ
る。回転寿司ならヌチャナートが好きな皿を勝手にとる。
俺にはこれが大助かりだ。

タイの寿司屋はタイ人を顧客と考えているのだろう。
顧客を満足させるため、最初から練り山葵をドッサリ入れる。
それがタイの普通の姿だとヌチャナートの行動から分かる。

ベトナム人で日本人と結婚している男がいる。
彼は日本料理屋へ行く時は練り山葵を持参する。
持参の山葵をたっぷりいれてから食べるのをテレビで見た。
唐辛子を多用している国の人々はあのくらい山葵をいれないと
美味しいと感じないのだろう。

タイ人と一緒だから、タイ人の食べ方を学んだ。
山葵をたっぷりすぎるほど入れるのが、タイの普通の食べ方
なんだな。観光で訪れた人にはこれはなかなか理解できないだ
ろう???
こんな風俗習慣の問題は人類学とか民俗学の範疇だろう。
観光案内書にはそんなことまで書いていない。

山葵を初めて試した時には、鼻につんとくる山葵を避けていた
のに、刺身を食べだしたら日本人が吃驚するほど山葵を使う
ようになった。やはり、タイ人は山葵に香りではなくて辛味を求め
ているのだろうか?
彼等が感じる辛味を山葵に求めるとあのくらい入れないと辛味
はでない。

この逆の例を探してみよう。
タイ人はちょっぴりしか使わないのに、日本人はたっぷり使う物
があるのではないかな?
例えば絞りたてのある種の果物ジュースにタイ人は砂糖を入れ
ないが、日本人は砂糖をたっぷり入れる。
そんな物がありそうだな。

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2008/3/16


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