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2008年3月 5日 (水)

ガイピン、タイのヤキトリ

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またいつものお経が始まった。食事の前にいつでも同じことを
ヌチャナートは言う。
俺はこのヌチャナートの質問をお経と思っている。
「ねぇー、何、食べる?」毎度お馴染みの質問だ。
俺はなんでもいい。でも「なんでもいい」なんて言えない。
言っちゃいけないと思っている。
「うーん、・・・・」こういう時は黙りこくる。
そうするとヌチャナートが何か料理の名前をあげる。
ナントカとタイ語で料理の名前を言うのだが、俺はその料理が
どんなものか分からないことがある。自分で何を食いたいか
考えるのは面倒なので、どんな料理かわからなくてもその料理
でいいことにする。

「ガイピンでいい?」ガイピンとはタイのヤキトリのことだ。
今日はヤキトリになるらしい。それでいい。
「ああ、いいよ」
鶏肉を冷蔵庫からだして、味付けをしている。
これを焼き上げる。
日本人はヤキトリと言うと、鶏肉を小さく切って串に刺してから焼く。
大きな塊のままタイ人は鶏肉を焼く。
こんな小さな事でもタイ人と日本人ではやり方が違う。
焼き上げた鶏を食べやすい大きさに切り分ける。
鶏からでる油を吸い込ませるために皿に紙を敷いた。
紙を敷くという方法はタイにはない。
日本の天ぷらの作法をヌチャナートは学んだ。
余分な油がなくなると料理が美味くなる。

紙を敷いた皿に切り分けたヤキトリを乗せる。
「あら、綺麗だわ」
この姿を見てヌチャナートはご機嫌だった。

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2008/3/4

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