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2008年5月21日 (水)

イカのワタ・タイ風

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ウチの飼い猫サダムフセインはイカが大好きだ。猫にイカを
あげてはいけないと日本人は言うけど、タイ人はそんなことを
知らない。サダムは何時もイカを食べている。
今日もヌチャナートはサダムのためにイカを買って来た。

「今日のイカは新鮮よ。これで刺身にしてよ」
刺身なんて魚を切るだけだ。誰にでもできる。ウチでは刺身は
俺が作ることにされてしまった。今日はなんとなく、刺身を作る
気がしない。俺が動かないのでヌチャナートが動き出した。

「キーを食べましょうね。」
このキーというタイ語は面白い言葉だ。本来の意味は「糞」だ。
目糞・鼻糞も「目のキー」「鼻のキー」となる。
日本人と同じ発想なのが面白い。「糞+騙す」で「ずる賢い」と
いう意味になる。この発想は日本語にはないタイ語独特の考え
方だ。でもなんとなく感じはわかる。
イカのワタは「糞+イカ」と言う。腸も肝臓も含めたイカの内臓
全体が「糞+イカ」になる。

サダムはイカの腸を食べない。
「美味しいところはサダムちゃんにあげるわ」
俺よりサダムの方が大切にされている。

フライパンでイカの腸を炒めて、イカのゲソや三角の部分を入
れる。胡椒を加えて醤油で味を調える。これがちょっと苦味が
あって、いい酒の肴になる。
この料理を俺がヌチャナートに教えた。ヌチャナートはこれを変形
させた。胡椒の代わりに赤唐辛子を加えた。
唐辛子でもうまい。これはタイ風のイカの腸料理と言ってもよい。
胡椒とは違った旨さになっている。

魚、特にイカの煮付けは嫌いな俺だが、これは旨いと思って
食べる。魚が好きな人にはたまらない旨さだろう。
茶色で見かけは悪いのだが、食うといい味なんだ。

簡単な料理なので、作ってみてください。
飲み過ぎても俺のせいではないですよ。

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2008/5/19

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