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2008年5月26日 (月)

カオニョオピン、タイ風焼お握り

カオニョオピンも試食して戴いた。
餅米でお握りを作り、焼きお握りにしたものをカオニョウピンと
言う。お握りに塩を振って卵をつけて焼く。
そんな料理とも言えない単純なものだ。

残念なことに、この写真も撮り忘れた。
面白いことが起きる予感がすれば、写真を撮ったと思う。
たかが焼きお握りだ。日本の焼お握りと見かけは変わらない。
ちがうのは餅米を使っているだけだ。
新しい展開なんてないと思い込んでいた。

焼き上がったものを、これだけで食べても美味しいお握りだ。
お客人にイランの方がいた。彼は最初、焼お握りをそのまま
食べた。次に彼は焼お握りにタイカレーをかけている。
変な食べ方をする人だ。
そんなことをしたら、パリッとした表面が柔らかになってしまう。
「ああーあ!このまま食べるんだよ」
彼は俺の言葉を無視して、タイカレーをかけた焼お握りを食べ
ている。
「これは美味しいよ。食べてごらん!」
俺達にも彼流の食べ方を勧める。俺も同じことをやった。
確かに美味い。この味は知らなかった。
「美味いね」
「そうだろう?」
彼は嬉しそうに笑いながら説明してくれた。
イランではお米にサフランなどの香辛料や肉、バターなどを加え
て炊き上げる。ご飯が炊き上がると、釜の底にはパリッとした
おこげができる。おこげが香ばしくて美味いのだと彼は懐かし
そうに言う。そのおこげにシチュウのようなものをかけて食べる
習慣がイランにある。
餅米の焼お握りを見て、イランのおこげを思い出したようだ。
それで彼は焼お握りにタイカレーをかけてみた。
期待通りの美味さがでた。
「美味いから、試してみろ」
そんなわけで、彼は俺達におかしな食べ方を勧めることになった。
こんな食べ方はタイ人でも知らない。
新しいタイ料理の食べ方をイラン人から教わった。
吃驚するような物を知ると、一日が楽しくなる。

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2008/5/25

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