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2008年6月 7日 (土)

バンジュウ、番重と山田長政

「バンジュウ」なんて言われても知らない人が多いだろう。
食品を入れる底の浅い容器のことだ。
材質は木・アルミ・ステンレス・プラスチックといろいろある。
和菓子などを綺麗に並べる、塗り物のものもある。
漢字で書くと「番重」となる。
「番」も「重」も器や食品とは関係のない漢字だ。
「番重」は完全な日本語になっている。
このように意味不明の漢字を使う単語は大抵は大昔に日本に
入って来た外来語だ。例えば金襴緞子の花嫁さんが着る「緞子」
はシリアの都市ダマスカスが訛ったものだ。
「番重」も外来語に違いない。

タイ語の辞書を開いていた。「container」つまり容器・入れ物の
ことをタイ語では何と言うのか調べた。
持っていた小さな辞書には「container」はなかったが、
「contain」つまり、「入れる」という動詞なら載っていた。
「入れる」という単語はタイ語では「バンジュウ」と言うと分
かった。
「バンジュウ=入れる・・・・・??」
何処かで聞いたことがある発音だ。
「バンジュウ、バンジュウ、バンジュウ、・・・・」
と口の中で繰り返していたら、「番重」と発音が似ていることに
気づいた。日本語のバンジュウは食品を入れる容器だ。
もしかして、「番重」はタイ語から派生した言葉ではないだろうか?
アユタヤで活躍した山田長政と接触した日本人が日本にもた
らした言葉かもしれない。
こんな風に想像を膨らませていると、外国語の勉強も面白い。

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2008・6・7

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