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2008年7月 7日 (月)

胡瓜の花とタイ東北部

ガソリンスタンドの脇に小さな空き地がある。
ガソリンスタンドは其処にいつも季節の花を植えている。
今日、通りかかった時、ヌチャナートはめざとく胡瓜の花を
見つけた。
「あら、胡瓜よ」
「ああ、そうだね」
「こっち見て!もう実がついているわ!」
「・・・・」
「日本はいいわね、何処でも花が咲くのね。」
「・・・・」
ヌチャナートは呟くように言った。
「日本の土はいいのね」

観光案内書をめくると、タイ東北部は土地が痩せており、作物が
育たないので貧しい農民が多いと書いてある。
ヌチャナートの呟きで、土地が痩せているという意味を実感した。
関東地方の土は富士山の火山灰の上に枯葉などが堆積した
ものだ。俺達は何の疑問もなく、その辺の土に種をまくと、花が
育ち実もなる。それが当たり前だと俺達は思っている。

タイ東北部ではそんな簡単に作物が育たないのだ。
胡瓜の花を見て呟いたヌチャナートの一言で肥沃な土地というの
はどんな物なのか理解した。

海から遠く離れたタイ東北部で製塩工場を見て、この辺の土地
は塩害で作物は育たないのだと頭では理解できていた。
今日は心で理解できた。頭で理解することと、実感するのは
まるで違う。その差を知り、驚いた。

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素晴らしい すごい とても良い 良い

2008/7/7

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