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2008年7月14日 (月)

世界三大スープ、トムヤンクン

観光案内書など、タイの料理について書いてある記事を読むと
必ずトムヤンクンがでてくる。たしかにトムヤンクンは旨いスープ
だ。酸味があって辛くて、香り高いスープだ。海老にアレルギーが
ある人には無理だけど、誰でも気に入るスープだと思う。

トムヤンクンの説明に観光案内書などは
「世界三大スープ の一つに数えられている」とある。
肝心の世界三大スープは何かという説明が観光案内書など
にはない。誰かの話をそのまま書き写していったからこんな
ことになっているのだと思う。
俺は常々、トムヤンクンは旨いと思うが、これが世界中の人に
広く知れ渡っているか疑問に思っていた。

世界三大と言うには知名度が高くなくてはいけない。
俺は日本人の中でしか物事を考えないが、日本人でトムヤンクン
と言う名前を知っているのはどの位いるか?
世界三大スープと言うには知名度の他に、何処でも食べること
ができるという条件がある。タイ料理店が増えているが、
まだまだタイ料理店は少ないから簡単にトムヤンクンを食べ
られない。

俺はふと、世界三大スープというのが気になってインターネット
で調べた。そうしたらこんな結果がでていた。

ブイヤベース、ボルシチ、ふかひれスープ 《トムヤムクン》

ブイヤベースの名は知られている。
日本にはフランス料理店があちこちにあるので、ブイヤベース
は食べられる。料理本にもブイヤベースの作り方などがよく
でている。

ボルシチもブイヤベースとほぼ同じ条件だ。
ふかひれスープは知名度もあり、食べられる場所もあちこちに
ある。材料が高いから、今晩のおかずなんて言う料理本には
作り方はでていない。

別の意見もあるだろうが、以上の三点は世界三大スープと言って
もいいのではないかと俺も思う。
ふかひれスープの後ろに《 》付でトムヤンクンが入っている。
うーん、これはどうかな?トムヤンクンがふかひれスープに
知名度や料理店数で対抗できるか?ちょっと無理な話だと思う
がどうだろうか?

世界全体から見たら、トムヤンクンは日本のミソスープ味噌汁
より知名度は低いと思う。トムヤンクンが世界三大スープの一つ
というのは日本語の観光案内書が作り上げた伝説だと感じ出した。

こんなことを書くと、トムヤンクンが不味そうに聞こえてしまう。
タイ政府がトムヤンクンの知名度をあげる努力をあまりしていない
からトムヤンクンが知られていないだけだ。
これは美味しいスープだから、タイに行ったら是非食べて貰い
たい料理だ。

2008/7/14

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素晴らしい すごい とても良い 良い

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コメント

誰でも編集できるWikiを当てにするのは間違いです
知名度でならコンソメスープのほうが有名でしょう

ごった煮海鮮スープのブイヤベースは三大スープではありません。
実際は料理法が完全に固定されてる、トムヤム(辛さとスパイス)、フカヒレ(食感)、ボルシチの三つです。

ちなみに三にこだわるのは日本と中国の文化です。
欧米ではあまりこだわりません。
日本と中国など東アジアでは、三冠というキャッチフレーズから3にこだわります。
3が最も重視される中華圏(ドメインでも3連呼が高値つきます)ではタイ、ロシア、中国が重視されて当然です。
欧米で三大を語るのは間違いです。(そういう文化がありません)
農水省がブイヤベースをあげたという記述がどこかにありますが、三大というキャッチフレーズを歴史を考えるなら間違っていると思われます。

投稿: Wikiの危険性 | 2008年7月19日 (土) 21時53分

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