« 缶ビールで省エネ | トップページ | スパイシーということ »

2008年7月26日 (土)

コーヒー粕

朝のコーヒーはうまい。
今までコーヒーを飲む習慣がなかったヌチャナートも朝のコーヒーを喜ん
で飲むようになった。タイ人もコーヒーを飲む習慣はあるが、たいていは
ポリ袋に入れた氷の上から熱いコーヒーを注いだアイスコーヒーだ。
砂糖とコンデンスミルクをたっぷり入れて甘くしたものをストローで吸い
ながら飲むのも美味しい。
タイのように暑い国だから美味しいのかもしれない。
こんなコーヒーを屋台で買って飲みながら、町の風景を見て歩くのも
楽しい。

朝の市場を探索して、ちょっと歩き疲れたので座りたくなった。
コーヒー屋台の隣にテーブルがあった。
座ったら、何故か熱いコーヒーを飲みたくなった。
注文すると縁のかけたコーヒーカップに熱いコーヒーを入れて出して
くれた。太陽は照りつけ始めていたが空気はまだ涼しい。
市場で買物をする人々を見ながらゆっくり熱いコーヒーを飲む。
フランスの影響がある、ベトナム・ラオスならともかく、タイの屋台で熱い
コーヒーを飲むなんて場違いの気がする。大きなパラソルの下で飲む
コーヒーはなんとなく風情があった。
こんな所でも熱いコーヒーを飲める、縁がかけているがちゃんとカップも
用意してあることから、少数ながらタイ人も熱いコーヒーを飲むのだと知った。

今朝も俺はエキスプレッソを作った。
朝のコーヒーは俺の仕事にさせられている。
エキスプレッソ器から古いコーヒー粕を取り出そうとした時、コーヒー粕
をこぼした。綺麗に掃除したつもりだったが、取り残しがあった。
ヌチャナートがそれを見た。
「なぁーに、これ!?」
「あっ!コーヒーだよ。ごめん。」
「コーヒーの糞ね」
「えっ?!」食い物に糞なんて言葉を使うなよ!汚らしいと俺は思った。
どうやらタイ語の糞という言葉は「人間にとって不要な物は皆な糞」らしい
と気づいた。魚のはらわたも糞だ。
かんな屑も「木の糞」と言ったと思うな。
タイ語の「糞」という言葉の使い方は面白い。

「鼠の糞」という辛くて香りがよくて小さい唐辛子がある。
タイ人が大好きな唐辛子なのに「糞」なんて言葉をつけるのはおかしい。
その形が「鼠の糞」を連想させるのかな?
「糞」は不要な物につく言葉だが、「鼠の糞」は例外だ。

今朝はコーヒー粕からタイの文化についてちょっと考えた。

2008/7/26

TREview

素晴らしい すごい とても良い 良い

|

« 缶ビールで省エネ | トップページ | スパイシーということ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68615/22556373

この記事へのトラックバック一覧です: コーヒー粕:

« 缶ビールで省エネ | トップページ | スパイシーということ »