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2008年8月 1日 (金)

食べ方の習慣

スウェーデン系カフェテリアで料理を選んだ。
ナイフ・フォーク・テーブルスプーンをもって食卓についた。
ここまでは日本や欧米で見られるごく普通の光景だ。

欧州の食卓とタイの食卓の違いは、タイの食卓にはフォークと
テーブルスプーンしかないことだ。タイの食卓にナイフがない
理由は食事中に暗殺されるのを恐れた王族がナイフの使用を
認めなかったからか?どうかわからない。
欧州の食卓にあるナイフの先端が丸くなっているのは暗殺予防
措置だ。
欧州の食卓には箸は絶対にでないが、タイの食卓には料理に
よっては箸がでる。
大きな肉や魚を切り分けるには、タイ人は器用にスプーンを使う。

話をしながら食事をしていた。ふとヌチャナートの手元を見た。
ヌチャナートはフォークとスプーンで魚を切ろうとしていた。
タイ人のヌチャナートは無意識のうちにスプーンを手にとって魚
を切ろうとしていたのだろう。
「ああ、やっぱりタイ人なのだ。欧州式のカフェテリアでもタイの
習慣が抜けないのだ」衆人がいる中でヌチャナートがやることを
俺は恥ずかしいとは思わなかった。

ウチの料理はいつもタイ料理だから、タイ式の食べ方だ。
しかもタイの田舎の家庭内、家族同士の食べ方だ。
欧州式のカフェテリアでは欧州式の食べ方の方がサマになる
かな????食事は自分が好きなように、美味しいと思う好き
な食べ方で楽しむのが正しい食べ方だと俺は信じている。
家庭内ではそれでいいがレストランでは、片足を膝に乗せて
足組みしながら食べたり、がちゃがちゃ音を立てながら食べて
はいけない。

欧州系カフェテリアでタイ式にスプーンで魚を切ってもいいが、
ここでは場違いな感じがする。場違いな感じが可笑しいので、
ヌチャナートの手元を見ながら「ヌチャナート!」と笑いながら
言った。自分の手元を見てヌチャナートは間違いに気づいた
ようだ。慌ててナイフをとった。

食べ方に限らず習慣というのはなかなか治らない物だと痛感した。

2008/8/1

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