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2008年9月23日 (火)

軍鶏のタイ風シチュウ

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近所のスーパーには軍鶏なんてない。タイの食材屋へ行くと冷凍の
軍鶏がある。何故か、軍鶏は足がついたまま売っている。
これが伝統なのだろう。ブラジルなどから輸入される鶏肉は輸送の
効率を考えて足の先は切り落とし、出来るだけ場所を取らずに大量
に運べるようにしてある。
買って来た軍鶏を出刃包丁で切り分ける。

昔、こんな話をしていた奴がいた。
「軍鶏を食わせてやる。うまいぞ!」
おじさんはそう言って庭で飼っていた軍鶏をしめて料理を作って
くれた。スーパーで精肉となっている鶏肉なら、なんとも思わない。
今まで、遊んでいた軍鶏が出されていると思うとなんとなく落ち着
かない。軍鶏肉は硬い。とくに皮は硬い。
軍鶏が好きな人や、タイ人はその硬さや噛み心地を旨いというの
だろう。普通の鶏肉だと思っている人には、この硬さは想像外だ。
せっかく出してくれたご馳走だから
「”美味しいですね”と言いながら食べたが、軍鶏肉なんて美味しく
ないよ!肉が硬くて噛みきれないんだ!」
彼は肉を噛み切る真似をしながら、軍鶏肉は不味いと話した。

そんな昔話を思い出しながら軍鶏肉を食べていた。
緑の野菜はベランダにある苦瓜の葉と買って来たパクチーラオだ。
ちょっと苦味がある。それとディルに似たような香りがする。
軍鶏肉の硬さは別にして美味しくまとまった味だ。

ごく普通のタイの家庭の庭先で見る鶏は軍鶏ばかりだ。
闘鶏の為に軍鶏を飼っている人もいる。
日本の養鶏場で見るような鶏は見ないが、市場やスーパーで売って
いる鶏肉は養鶏場から来るのだろうな。
飼育しやすく、すぐに大きくなる鶏を選んで養鶏しているのだろう。


TREview

2008/9/23

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