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2008年10月 5日 (日)

鶏の足をタイ料理に

日本に仏教が入ってから四足の動物の肉を食べるのは禁じられた。
その後、何百年も肉食をしていなかったから、日本では肉食文化が
途絶えてしまった。インドからタイに入った仏教では肉食を禁じて
いない。肉食文化が長い国では肉を無駄にしない。
可食部分は全て食べる。タイでも同じだ。

レストランをタイで開業した日本人のサイトに、こんなことが書いて
あった。お寺から肉料理の出前の注文があった。
「おいおい、坊さんが肉を食べるのかよ!?」
「お坊さんだって食べなかったなら死んじゃうでしょ」
「・・・・???」
寺に肉料理を出前したとしても、その料理をお坊さんが食べるとは
限らない。タイのお坊さんは信者が捧げる物しか食べないし、
決まった時間にしか食事をとらない戒律があるから、お坊さんは
出前料理を食べない。寺で働く人々が食べるのだろう。

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日本人は鶏の足を食べない。鶏の足も可食部分だからタイ人は
よく食べる。写真を見ると分かるが爪の部分を切り落としてある。
出刃包丁で爪を叩き切る。この料理を何度も食べさせられている
うちに、だんだんこの料理のよさがわかってきた。
とろっとしたゼラチン質がうまい。
手で持たないと食べにくいのが難点だな。手がべとべとになる。
唐辛子の数とスープの色を見ると、いかにもタイの屋台料理と
いう感じがする。器に盛る時、右足と左足の数を揃えるなんて
ことはない。適当にどさっと入れる。

今は鶏の足なんてゲテモノ料理のように見られている。
食糧難などがきっかけとなって、日本でも鶏の足を食べる風習が
出来てくると思う。
油っ気が少ない、胸肉の部分より足の方が旨味成分は多いと思う。


TREview

2008/10/4

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