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2008年10月 2日 (木)

サイコロステーキのタイ料理

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日本ではサイコロステーキはかなり普及している。
サイコロステーキを作る技術はタイにも導入されているのかな?
少なくとも庶民が買物をする市場ではサイコロステーキを見かけ
ない。冷凍庫なんて市場にはないから、サイコロステーキを売り
たくても売れないのが実情だな。

冷蔵庫からサイコロステーキを取り出した。
「トノー!これをどうやって食べる?」
ヌチャナートが言う「トノー」とは俺のことだ。
俺はヌチャナートに「殿」と呼ばせている。
タイ人の発音では「殿」が「トノー」と間が抜けた発音になってしまう。
「炒めればいんだよ」
「・・・・・」
ヌチャナートは飽きれたというような顔つきで俺を見ている。
サイコロステーキをステーキを焼くようにして出せばいいなんて
ヌチャナートには考えつかないよ
うだ。余りにも簡単な調理法なの
で、そんな物は調理ではないと考えるのかな?
ステーキを食べたことがないのなら、ステーキの焼き方を知らなく
てもしかたがない。どうやらヌチャナートの頭では
「ステーキはお店で食べる物。ウチで食べるのはタイ料理」
と考え
ているのだろう。サイコロステーキをどのようにタイ料理に
仕上げるか考えたようだ。

茄子とサイコロステーキを炒めたものがでてきた。
これをプリッキヌーと一緒に食べる。これも旨い料理だよ。
俺はサイコロステーキを食べるつもりだった。
俺は肉をいかに美味しく食べるか考えていたのに対して、
ヌチャナートは茄子をいかに美味しく食
べるか考えていたようだ。
茄子を旨く食べるためにサイコロステーキを利用したという感じだな。
ヌチャナートの関心は肉ではなくて茄子にあった。
「どう?茄子は美味しいでしょ?」
茄子が旨いかどうか聞くが、肉は旨いか聞かない。
秋茄子は確かに旨いよ。でも俺は肉を食べるつもりだったのに、
茄子が旨いか聞かれて返事に困った。


TREview

2008/10/1

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