親子丼と義理の息子
親子丼という料理が日本にある。鶏肉を出汁の中で煮て卵でとじた
物を丼飯の上に乗せたものだ。
鶏肉の代わりに豚肉を使うと他人丼と呼ぶ。
これをヌチャナートに説明したら、可笑しそうに笑っていた。
日本人の俺が聞いてもおかしな料理の名前だと思う。
英語で書かれたタイ料理の本を読んでいた。
その中に'son-in-law eggs'と言う面白い名前の料理があった。
直訳すると「義理の息子卵」だ。
こんな変な名前は英語国民が勝手につけた名前だと思い、タイ語
ではなんと言うのか調べた。
タイ語もやはり「義理の息子卵」となっている。
'son-in-law eggs'と言う名前はタイ語を直訳したものだった。
料理の名前を聞けば、それがどんな料理か大体は想像がつく。
しかし、これは全く想像がつかない。
説明を見ると「ゆで卵を油で揚げて甘いタレをかけたもの」となって
いる。どうしてこれが義理の息子になるのか分からない。
想像がつかないから写真を見てください。
http://pirun.ku.ac.th/~b5043026/pics/1042222.jpg
http://i50.photobucket.com/albums/f340/pookmelbourne/Picture721-1.jpg
から拝借した写真だ。
一つはタレがかかっているが、もう一つはタレをつけて食べるようになっているのがわかる。
しかし、どうして「義理の息子」なのか理解できない。
俺はこの料理が何故、義理の息子になるのか想像を巡らせた。
有名レストラン主の義理の息子が編み出した料理かもしれない。
男の睾丸をタイの俗語で卵と言う。
日本の俗語で睾丸を息子と言うことがある。
卵=>睾丸=>息子と連想して義理の息子卵としゃれたのかな?
俺はこれで納得した。真実を追究するほど重要な問題ではない。
俺は常々日本人とタイ人の考え方は似ているところがあると思っている。
このように考えると「親子丼」「義理の息子卵」も同じような発想だなと感じてしまう。
2008/10/31
| 固定リンク




コメント