サダオ
食材屋にサダオがあった。この苦い野菜が旨いらしい。
ヌチャナートは喜んで食べる。サダオを買って来た。
ある時タイでサダオを差し出された。
「これ、食べてごらん。美味しいよ」
何も知らないから、サダオを齧った。
「うわ!苦い。こりゃ駄目だよ」
「駄目かい?美味しいのに」
不思議そうな顔をしてタイ人は俺が食べ残したサダオを食べて
いた。俺がサダオを食べないのを知らないタイ人から「どうぞ」と
言ってサダオを出される。
「それはダメダメ!」大袈裟に手を振って断る。
ヌチャナートはサダオを茹でている。坊主にくけりゃ袈裟まで憎いの
例えのようにサダオを茹でるにおいまで嫌いになっている。
この苦い食べ物をヌチャナートは美味しそうに食べる。
パクチーのにおいに慣れたように、サダオの苦味にも慣れちゃう
のだろうか?あの強烈な苦味が心地よいほろ苦さと感じるように
なるのだろうか?
2008/12/30
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