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2008年3月15日 (土)

チキンカレーのタイ版

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「この料理の名前はなんて言うの?」
「チキンカレーよ」
チキンカレー?なんだか変なカレーだな?
まあ、タイ版のチキンカレーと思うことにしよう。
俺達にお馴染みの黄色いインドカレーのチキンカレーを想像したらいけない。
タイ版チキンカレーはインドカレーとは全く違う。
まずどろっとしていない。水のようにさらさらしている。
インドカレーの特徴であるクミンの香りがない。
そんな香りは何処にもないが、軽い良い香りがする。
タイの食材店で買い求めてきたあの野菜の香りのようだ。
この野菜を使う前にヌチャナートが聞いた。
「この野菜を食べる?」
多分、苦いか、芹のような特有な香りがする野菜だろう。
俺は「食べる」と答えていた。
この野菜からいい香りがしている。食べると答えていて正解だった。
「この野菜の名前はなんて言うの?」
「パッカヤンよ」
「ふーん」
「田圃には幾らでも生えているわ」
パッカヤンは田圃の雑草みたいなものだとわかった。
雑草に金を払っていたのか?なんだか馬鹿々しくなった。
この雑草も飛行機に乗り、通関料を払ってきたのだから、無料と言うわけにはいかない。
タイ東北部、ラオスではよく使われる野菜とのこと。
バンコックでも使うらしい。
タイにも地方々で料理に特徴があるというわけだ。

美味いと思いながらチキンカレーを食っている。
食っているうちに辛さで汗が出てくる。
ヌチャナートは水を黙って差し出す。
冷たい水を飲む。水が甘く感じた。

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2008/3/15

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食が変化する

この記憶はインターネットの書き込みで読んだ物だろう。
たしかウボンを旅した人の記事だったと思う。
トーキョウと書かれた店にその人は入った。
その店でだす日本食を試食してくれと言われて試食したが、
とても日本食の味ではなかった。そんな記事だった記憶がある。
その記事を読んだ時、俺は笑った。でも笑ってはいけない。
このような店から新しい味が生まれるのだ。
食は常に変化するものだ。
タイにある和食は日本で食べる和食と同じである必要はない。
どんどん、どんどん変化すればいい。
日本人が「これが和食?!」と驚くような和食をタイ人が発明する
といい。

カリフォルニア巻なんていう寿司が日本にある。
日本の寿司が米国に行き、そこで変化を遂げた物だ。
寿司がアメリカに上陸した時、はたして寿司は米国人に受け入れ
てもらえるのだろうか?と誰しも疑問に思った。
日本経済の高度成長と共に寿司は米国に定着した。
寿司はアメリカで独自に発展し、おかしな寿司ができあがり、
米国で市民権を得てしまった。米国に旅行した日本人がおかしな
寿司に出会い驚いていた。
そしてそのおかしな寿司が日本に逆上陸した。
それがカリフォルニア巻だ。

カノムトーキョウなんていう菓子がタイにある。
「東京の菓子」という意味だ。これを売っている女の子は
カノムトーキョウは東京から伝来した物だと思っている。
「東京にそんな菓子はないよ」
「ええっ!そうなんですか?!」
これはタイでも人気があるドラえもんが大好きなドラ焼が変化した
物らしい。ドラ焼きを知らないタイ人が、想像で作った菓子が
カノムトーキョウだという。
日本人から見るとタイ独自のお菓子だ。
タイ人から見たら日本風のお菓子かな?????

日本の大手食品会社がタイにも進出しドラ焼きを売っていたと
思う。このドラ焼きがカノムトーキョウの原型と知るタイ人は
少ないだろう。

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2008/3/14

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2008年3月14日 (金)

なめこ汁タイ版

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炊き込みご飯を食べることにした。
腹が減っているから、食える物ならなんでもよかった。
一人で炊き込みご飯をもそもそ食べ始めた。
「唐辛子ならそこにあるわ」
俺が必要なものがわかっているな!さすが女房ヌチャナート!
唐辛子を加えながら炊き込みご飯を食べる。
「スープ欲しいでしょ」
スープと言われると西洋のコンソメとかポタージュのようなものを
想像しちゃうだろうな。澄まし汁も味噌汁も全ての汁物はウチでは
スープだ。
「なんのスープ?」
「茸のスープよ」
いつものタイ風の茸スープだと思っていた。
出てきた物を見て驚いた。
茸はなめこだった。まさか、こんな形でなめこ汁がでてくるとは
思っていなかった。
「何、笑っているの?」
「・・・・・」
なめこ汁にパクチーが浮いている。パクチーが入ったなめこ汁
なんて日本人は考え付かない。
スープはうまい。ぬるぬるがあるので熱い。
パクチーの他に葱が入っている。この葱もベランダで育てている
ものだ。これはなめこ汁のタイ版だ。
パクチーが入ったなめこ汁なんて日本人で食うのは俺だけ
だろうな。どうしても食わなくてはいけない状態になったなら、
日本人はパクチーをよけて食べるだろう。
パクチー入りのなめこ汁を試してみる?

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2008/3/14

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タイラーメンと勘違い

タイラーメンは大好物だ。タイの何処かでラーメンを食っていた。
近くのテーブルに若いタイの女がいる。彼女もラーメンを食べて
いる。日本人はラーメンの丼を持ち上げて、ずるずると音を立て
ながら食べる。丼の淵に口をつけてスープを飲み干す。
さっさと食って、お勘定をして店を出るのが日本人の流儀だ。

丼を持ち上げないのがタイの作法だ。
彼女は麺をゆっくり食べている。
早く食うほうが美味しそうに見えると日本人は考えるが、タイ人は
それは下品な食べ方と考える。
猫舌の人が多いのでタイ人は熱い物が苦手だ。
それでゆっくり食うのだ???
俺の目から見ると、彼女はラーメンが不味いのでいやいやながら
食っていると見える。日本人は丼の麺を箸で摘んで、口に運ぶ。
彼女は麺を摘んで、それをレンゲに乗せてから食べる。
こんな食べ方だから、ますます食べるのが遅くなる。
これがタイの作法だ。何処の国でもその国の作法を無視しては
いけない。そんなことは分かっているが、ずるずると食った方が
美味いと感じる。日本人の限界をここで感じてしまう。

俺は彼女がラーメンを我慢しながら食べていると見た。
彼女は外国人の男に見られているので、タイの女として上品に
食べようとしていた???
あんな不味そうな食べ方はイヤだな!俺は軽蔑の眼で彼女を
見ていたんだが・・・・・・。
男に見られているのを意識して、女は気取っていた?

お互いに勘違いしている。

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2008・3・14

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炊き込みご飯に思う

俺はタイで炊き込みご飯を見たことがあるようで、記憶が定かで
ない。中国系タイ人が粽の形で炊き込みご飯を作っているかも
しれないな。俺はタイには炊きこみご飯がないと思っているが、
断定はさけよう。米を主食とするタイの食文化だから、タイの何処
かに名物炊き込みご飯があっても不思議ではない。

米を主食とする文化は日本とタイで共通している。
タイの東北部は餅米文化圏だ。ここでは餅米の焼お握りがある。
日本でも餅米を使うが、餅米の焼お握りはない。
それと同じで炊き込みご飯は日本で広く食されているからと言っ
ても、タイにはないかもしれない。炊き込みご飯がタイにあっても
不思議ではないが、なくても不思議ではない。

炊きこみご飯を作った。
ヌチャナートが電気釜をあけて、びっくりしていた。
「このご飯なあーに?サミイが作ったの?」
「・・・」
「あら、美味しいわ」
つまみ食いしたのだな。どうやら食えるらしい。
「どうだ?」
「食べられるわ」
これはあまり感動していない時の言葉だ。
「これに唐辛子を入れたら、タイ人の味になるかな?」
「・・・・・」
唐辛子さえ入れればタイ人が受け入れる味になると考える俺の
浅はかな考えを馬鹿にしているようだ。

フランス全土だかパリ市内にあるレストランのミシュランによる
評価で和食の店が星をえた。
その店の料理の味はフランス人の嗜好に合わせた味になっている
そうだ。テレビで見た限りの話だが、姿は和食だが、味は
「これが和食なの?」と感じさせるものだったらしい。
食は新しい土地で変化しなくてはいけない。
伝統にこだわらなかったのが、ミシュラン評価に繋がったのだろう。

炊き込みご飯もタイで変化しなくてはいけない。
醤油の代わりにナンプラを使い、唐辛子で激辛にして、地元の
キノコや肉、魚介類でご飯を炊き込む。
最後にパクチーを散らす。そんな炊き込みご飯がタイに出現しそ
うだな。

今日の炊き込みご飯だが、俺は生唐辛子を入れながら食べた。
なんにでも唐辛子を入れるのが癖になっている。
炊き込みご飯は丼ではなくて、皿に盛ってある。
食べにくいので皿を持ち上げてスプーンで食べた。

ヌチャナートはゲンノーマイと一緒に食べている。
そんな食べ方をしたら、炊き込みご飯の美味さがぶち壊しになる
じゃないか!他人を批判できない。
俺だって炊き込みご飯を唐辛子と一緒に食べているではないか!
もう生唐辛子を一本は食べているだろう。

皿を持ち上げて食べるのは、お行儀の悪い食べ方とタイ人は
考える。上品に皿を食卓に置いたまま、ヌチャナートは食事を
している。
これはもし炊き込みご飯がタイに入ったなら、味も変わるが、食べ
方も作法も変わることを示唆している。

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2008/3/14

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2008年3月13日 (木)

ガイウンセン

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これ食べるか?あれにするか?と聞かれたけど、俺はいつもの
通りいい加減な返事をしていた。そうしたら、でてきたのがこの
料理だ。鶏肉を春雨と炒めたものだ。
これを作っている時はひどい臭いがしたが、食うと、あの時の
ひどい臭いは何処にもない。
俺にはピリ辛だが、多分、極辛と評価される辛さだろう。
ナンプラの塩味も丁度いい。
春雨はスプーンでつかめないので、箸を使って食べた。
ウチでは食事の時に箸を使うのは珍しい。
これを作っている時は換気扇を回し、扉もあけている。
それほど、刺激臭がでる。
その時、タイでの経験を思い出した。

ドンムアン空港の前に大きなテントがある。
常設の屋台の集合体といえる。
空港内の店は観光客相手だから料理は高い。
空港で働く人々はこの屋台にやってきて食事をするのだろう。
屋台だから風通しがよいと誰でも思う。
テントと言っても数十メートルも切れ目なしに繋がっていると、
もうテントではなくて家と同じだ。
こんな大きなテントになると、風通しも悪くなる。

俺達は料理を注文した。調理をしている間は唐辛子の煙が立ち
込める。調理をしているおばさんは換気扇を回した。
タイ人でもやはりこの唐辛子の煙は刺激臭なのだと知った。
なんだか嬉しいような、可笑しいような思い出だ。

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2008・3・13

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豚を炒めた

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「お腹がすいたら言ってね」
そう言ってヌチャナートはごろりと横になった。
腹は減ってないが、酒が恋しくなった。
酒を飲む。飲みながらパソコンを叩く。
パソコンを叩いているうちに腹が減ってきた。
「ヌー、腹へった」
それを聞くと、ヌーは起き上がって料理を作り始めた。
ちょこちょこと動いてこんなものを出してきた。
手早く作った料理なのに、美味い。
この汁がいい味だ。汁を飯にかけながら食べるといい。
泥葱も甘味がある。
そろそろ泥葱の季節は終わりかな。

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2008/3/12

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喉が渇いた

何か飲みたい。コンビニに入った。何を飲もうか?
その時、キリンの生茶が目に入った。
キリンの生茶はタイでも売っていることを思い出した。
但し、タイの生茶には砂糖が入っている。甘い緑茶なんて飲め
ない。俺達が飽きれる緑茶をタイ人は喜んで飲んでいる。
砂糖が入った緑茶は美味しいと言うのだ。
「そうだ、タイで買ったキリンの生茶のパッケージの写真がある。
日本の物と比較してみよう。飲み物はキリンの生茶にした。
生茶が飲みたくて買ったのではない。パッケージが欲しくて買った
のだ。買った後で気づいた。パッケージが必要なら、ゴミ箱を
漁ればいい。なにも買う必要はなかった。
いつも後からいいアイデアが浮かぶ。俺の頭は不思議な頭だ。

P1040351pct13_2

R0019104pct4050正面は日本のものもタイのものも余り変わらない。
タイのものには英語が入っている。
日本の物には玉露入りと書いてある。タイの物にはOriginalと
書いてある。Originalと書いてあれば日本人は日本の味と同じと
考える。日本の味がオリジナルの味だ。
英語のOriginalには独創的なという意味もある。
タイで独創的に開発された味だから、Originalなのだろう。

裏側は日本の物は正面と同じデザインだが、タイの物はタイ文字
でナマチャと書いてある。タイ文字は左から右へ横書きする。
ナマチャの場合は日本語のように縦書きになっている。
その書き方がタイ人には日本風に見えるのだろう。

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そうだ!今度、日本の生茶とタイのナマチャの成分を比較してみよう。
タイのナマチャの成分表はタイ文字だろうな。
日本のように玉露(国産)なんて書いてあるのかなぁー?
タイに玉露なんてあるの???
そんな風に考えるとこのプロジェクトナマチャは面白い。
なんの役に立たないのがこのプロジェクトだ。

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2008/3/12

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2008年3月12日 (水)

タイのスイトン料理

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スイトンなんてタイにあるのかな?
あれだけ麺を食べる食文化だから、小麦粉の団子を茹で上げる
スイトンがタイにあってもおかしくない。
「今日は餃子を作るわね」
餃子なんてヌチャナートがつくれるのかな?
いつも餃子は俺が作っている。餃子の皮は買ってくる。
餃子の皮はないぞ。自分で作るのかな?
米の粉と小麦粉を混ぜ合わせている。おかしなことをやる。
このあと、どうやるのだろう?
これで餃子の皮を作るのだろう。あとは見ていなかった。

「できたわよ」
当然、タイ風の餃子が出来上がったものと思う。
中国の餃子は三日月型だ。タイの餃子はどんな形をしている
のか?好奇心があった。
食卓に乗っているのは汁の中に団子が入った物だ。
これがタイ風餃子か????
餃子と言えば、俺は焼き餃子を思い浮かべる。
「焼き餃子ではなくて、水餃子だ!タイの水餃子、そう思えば
いい。」

食ってみた。汁はタイ料理の味だ。辛い。
汁はちょっと塩辛いがいい味だ。
ヌチャナートが餃子だと言う団子のような塊を食った。
「なんじゃ、これは?」
「アハハハ・・・・!不味いの?」
「・・・・・」
不味くはない。黙ってヌチャナートの餃子を食べている。
俺が食べ続けるのを見て、ヌチャナートは安心して笑っている。
なんだか、この味は何処かで味わったことがある。
俺は何時、何処で食った味か思い出していた。
俺が考えながら食っているのをヌチャナートは不思議そうに見て
いる。

「そうだ、これはスイトンだ。スイトンの味に似ている。」
俺が子供の頃のスイトンは実に不味かった。
小麦粉が粗悪だった。増量だったのか、栄養を補給するのが
目的だったのか小麦粉の中にフスマまで入っていた。
今のようにサラサラの小麦粉ではなかった。口の中でザラザラ
する小麦粉だった。粘り気や弾力もなかった。
それしか食い物がない食糧難の時代だから食っていた。
俺にとってスイトンは不味い料理の代表だ。
食い物がない時代に不味いと感じたスイトンだ。
その時代のスイトンはどれほど不味いか今では想像もつかない。

食糧が豊富になった時代に、お袋がスイトンを作った。
不味いスイトンを思い出して、イヤだなーと思った。
食ってみたら、小麦粉が違うから美味い。じつに美味い料理
だった。口の中がざらつかない。
小麦粉の団子が滑るように喉を通るのに驚いた。

ヌチャナートが餃子と称しているスイトンの中には肉が詰まって
いる。昔のスイトンから見たら超高級なスイトンだ。
この料理は結構美味くて食える。
今までウチで出たことがない料理だった。
これはタイのスイトン料理だ。

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2008/3/11

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落ち着かない食卓

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この食卓の展示はある有名店の展示だ。
この店はブランドを排し、品質の良い物を低価格で提供することを
社是にしている。文房具、台所用品、食品、衣類、家具と取り扱
っている商品も豊富だ。

家具のコーナーに出かけた。食卓に食器が並べてある。
俺はなんだかこの展示を見て落ち着かなかった。
何故だかわからない。なんとなくちぐはぐな感じがした。
何がいけないのだ?何故、俺は落ち着かないのだ?
ごく普通の洋食風景ではないか?
「わかった!洋食では使わない箸休めがスプーンの下に置かれて
いるからだ!」
多分、この食卓の展示を作ったデザイナーは箸休めを置くことで
斬新なデザインになると考えたのだろう。
食と言うのは極めて保守的だ。新しい物にすぐには馴染めない。
洋食器に箸休めを使う習慣はない。洋食器に箸休めという組み
合わせが俺を落ち着かせていないのだ。それで納得した。

もう一度、撮った写真を見て驚いた。
普通、家具売り場での食器の並べ方は欧米風の並べ方だ。
俺も欧米風な食器の並べ方だと思って展示を見ていた。
写真を見直してみるとスプーンとフォークしかない。
ウチの食卓風景と変わらない。
いつも見慣れている食卓風景だから、ぱっと見て違和感は感じ
なかった。写真を見直してみると違和感を感じ出した。
「なんだ、この食器の並べ方は????!!!」
「これはタイ料理での食器の並べ方ではないか!このデザイナー
はタイ人か?タイ料理を意識してデザインしたのか?」
タイの家具屋にある展示風景なら納得できる。
俺は今、日本にいるのだ。
やっと俺が落ち着かない理由がわかった。
欧米風の食卓風景だと思ったのに、日本料理の箸休めがあること
と食器がタイ風の並べ方だったことだ。

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2008・3・11

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2008年3月11日 (火)

ふりかけと発想法

俺は「のりたま」だか、赤紫蘇の塩漬けを乾燥させた「ゆかり」を
タイに持っていき、タイ人に試食させたことがあったと思う。
「うまい」とは言ったと思うが、タイ人はそれほど感動していなかっ
たし、積極的に食べようとはしなかっ
た。そんな記憶がある。
ふりかけをぱさぱさで甘味の少ないタイ米にかけても、旨味が
違う。日本の米と一緒だからふりかけは美味いのかもしれない。

日本人はふりかけを白飯にかけたなら、そのまま食べる。
もしかするとタイ人はふりかけをかけた上にタイカレーなどをかけ
ていたのかもしれない。
もう一度、実験して、よぉーく観察してみよう。

胡麻と粉わさびが入ったふりかけを頂いた。
ふりかけは日本では広く使われており、種類も豊富だが、タイには
ない。ヌチャナートはふりかけをそのまま味見して、それ以上は
食べようとはしなかった。
この味はヌチャナートの好みに合わないのだろう。
俺が食べればいいと簡単に考えた。
毎日がタイ料理だから、ふりかけを使う機会が俺にはない。
腐るものではないから、まだ食卓にのっている。
もう一月もたっただろうか?
「これ不味いから捨てましょうよ」
「ダメだよ」
捨てれば塵芥になる。食べられるものを捨てることはない。
正義の味方のように俺は環境を考えて"捨てるな”と言ったの
ではない。単なるケチだ。

今日の飯はヌチャナートが好きなおかずばかりだ。
俺はふりかけをかけて白飯を食べた。
ふりかけをそのまま口にぶっこんでも山葵の香りは余りしない。
胡麻の味と僅かな塩味と山葵の香りがするだけだ。
暖かい飯と混ぜると山葵のつんとする香りがでてきた。
ほどよい塩味が飯についている。
「ヌー、味見してごらん?」
「あら、良い香りね」
俺はにんまりした。捨てないでよかった。
「これって、カオツム (タイ風お粥)に入れると美味しいわよ」
うーん、俺はうなった。俺はお粥やお茶漬けに山葵をいれると
美味しいことをヌチャナートに教えたか?
そんな食べ方をどこで覚えたのだ?
ヌチャナートは料理の天才か?
お粥にこのふりかけを入れたなら多分美味いだろう。
俺はそんな食べ方を想像もしていなかった。

ある民族が新しい食べ物に接すると新しい食べ方をする。
俺にとって「ふりかけ+お粥」というタイ人のアイデアは新しい発想
だ。でもこの発想は「飯+ふりかけ」を「飯+ふりかけ+お湯」と
変化させただけだから、それほど奇抜なアイ
デアではない。

森のバターと言われるアボガドは30数年ほど前から日本で普及
した。この新しい果物に接した日本人は食べ方をいろいろと工夫
した。日本人はアボガドに醤油をつけると美味いと感じた。
これなんか全く新しい発想だ。
アボガドの原産地は何処だか知らないが、原産地の人には思い
もよらない食べ方だ。
原産地の人がアボガドを寿司ネタに使っているのを見たら気絶
しちゃうかもしれない。

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2008/3/11

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2008年3月10日 (月)

夜はお粥

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今日は昼飯が遅いので夕飯の時間になっても腹があまり減ら
ない。テレビを見る。俺はテレビは嫌いだ。テレビを見ると他の
ことができないからだ。
番組の制作者は人をテレビに釘付けにするのがうまい。
ラジオなら、聞いているだけで内容がわかる。
ラジオを聴きながらパソコン入力ができる。テレビの場合は
「此方をご覧ください。この赤い部分が・・・・・・」なんて言う。
どうしてもテレビを見て、赤い部分が何なのか見てしまう。
テレビは見ていないと内容が分からない。
ヌチャナートはテレビをよく見る。俺はテレビを見ないようにして
いるのだが・・・・・。
俺は日本語が分かるから、テレビが「此方をご覧ください」と言うと、
ついテレビをみてしまう。
日本語が分からないのに、ヌチャナートには内容がわかるようだ。
「あの人たち、離婚するのね」とか「あの人は悪い人ね」などと
かなり正確に内容を把握している。
言葉が分からなくとも、映像を見ていればある程度内容がわかる
ようにテレビはなっている。制作者の才能だな。これは凄いことだ。

昔は番組が終了すると「それではまた来週もお楽しみに」なんて
言っていた。最近はそれがない。
番組が終わるとコマーシャルが始まる。
コマーシャルの後に番組の続きがあると思うからチャンネルを
変えない。そうすると違う番組になっている。
それも面白そうなのでついついみてしまう。

テレビを見続けて、寝る頃になると小腹が減る。
ヌチャナートがお粥を作ってくれた。
消化のよいお粥をゆっくり味わいながら食べる。
酒を飲む。唐辛子とナンプラを加えながら、お粥を食べる。
生唐辛子を一切れ齧っても飛び上がったのに、今はスプーン一杯
に一切れの唐辛子がはいっても平気で食べ
ている。
唐辛子の辛味に対して耐性ができている。
だからと言って、エラクなったわけではない。
そんなことを誉める人もいない。
唐辛子の辛味は麻薬と同じようにだんだん量が増えないと
きかなくなる???
俺が食べる唐辛子の量はタイの子供が食べる量と同じだ。

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2008/3/9

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アスパラの炒め物

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俺の大好きなアスパラの炒め物を作ってくれた。
この炒め物を作っている時は臭いがひどい。
ニンニクを炒めるので、ニンニクが焦げる臭いが家中に広がる。
日本人の多くはニンニクのにおいを嫌う。
この臭いがなかったなら、タイ料理を作れない。
タイだったなら、何処の家からもこんな臭いが漂ってくる。
誰もこの臭いに苦情を言わない。
日本で言えば、醤油の臭いだ。
醤油が焦げる蒲焼の臭いは日本人は「美味そう」と感じる。

日本人は漂ってくる醤油の臭いで「サトイモを煮ている臭いだ」
「すき焼きの臭いだ」と料理を判別できる。
タイ人は今のウチからでているニンニクの臭いでアスパラを炒めて
いる臭いだとわかるのだろうか?

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2008/3/10

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