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2008年3月22日 (土)

チーズ味を好む

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中国人やタイ人はチーズの味を好まないと俺は経験的に知って
いる。チーズを買ってきて、「食べるかい?」
と聞いてもヌチャナートはいつも「いらない」と答える。
珍しいチーズを買ってきたら、味見をすすめる。
でもその味は好みに合わないらしい。
「なんでこんなくさい食べ物を好むの?」
理解できないという顔を見せる。

Pringlesブランドのベイクドチーズポテトを買った。
チーズ味だから、ヌチャナートの好みに合わないと思っていた。
「食べてごらん?」
「・・・・・」
ポテトチップスを齧って、ヌチャナートは考えていた。
この味、この香りはなんだろう?
新しい味に出会うと見せる表情だ。
暫く考えてからポツリといった。
「これ、チーズでしょ?」
「うん、そうだよ」
「美味しいわね」
俺は驚いた!ヌチャナートがチーズを美味しいと言ったのは
初めてだ。チーズの美味さを認めるようになったのだ。

今まで見向きもしなかったチーズを美味いと感じるようになった。
これからはチーズを使った料理なども美味いと言うようになるの
ではないか?味覚の変化点だ。

ピーマンや人参が嫌いな子供がいる。
それが何かのきっかけでピーマンを食べるようになる。
きっかけはなんでもいい。例えばキャンプに行き、BBQをした。
楽しい!皆が美味しそうにピーマンを食べている。
「肉ばかり食べないで、野菜も食べなさい。体に悪いわよ!」
その時ピーマンがあった。ピーマンを食べた。食べられる。
美味い。それ以来、ピーマンを食べるようになった。
そんな話が沢山ある。
思い出せないが、俺にも似た経験がある。
あの時、あれを食って以来、あれが好きになった。
俺もそんな経験を持っている。

ヌチャナートもこれをきっかけにチーズを食べるようになるだろう。
味覚の変化は実に不思議だ。

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2008/3/21

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豚肉の炒め物、パットムウホムフアヤーイ

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こんな豚肉の炒め物が出てきた。料理の名前を聞いたらこんな
長たらしい名前だ。これと似たような料理を日本で探せば豚肉の
生姜焼きだろうな。でも生姜焼きにはトマトは入っていない。
トマトをいれるところがちょっと変わっている。
味付けは生姜ではなくてニンニクと唐辛子だ。
これはちょこちょことできるお手軽料理だ。
ナンプラで味付けする。失敗することはない。
ああ、でもこの料理をタイ料理に慣れていない人が食べたなら
極辛だろうな。多分ね。
辛すぎると思ったなら、唐辛子を調節すればいいよ。
焦がしたニンニクの香りがある。この香りは食欲をそそる。
玉ネギが持つ甘味と絶妙に合う香りだ。
これはお勧め料理だな。

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2008/3/21

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2008年3月21日 (金)

ピザーラドリトス イタリアンバジル味

お腹が空いている時に店に入るとついつい余計な物を買って
しまう。ピザーラドリトス イタリアンバジル味というのが目につい
た。腹が減っていると、そんな物まで買ってしまう。
スナック菓子を食うと太る原因になる。買ってはいけない!
食ってはいけない!分かってはいるが、手が出てしまう。

この商品は宅配ピザショップのピザーラが顧客サービス用に作っ
たものか?日本フリトレーがピザーラの名前を借りて作っている
物か?そんなことはどうでもいい。

これは、とうもろこしの粉を加工した菓子だ。
それをピザーラ特製のソースをディップにして食べるようになって
いる。ディップを入れる小さなプラスチックのカップもついている。
まあそれなりの味のディップだった。
特に感激もない味、こんな味だろうと想像していた味だった。
食卓には唐辛子をいれたナンプラがあった。
俺はとうもろこしの菓子をナンプラにつけて食べてみた。
美味い、これは美味い。
イタリア味VSタイ味はタイの勝利!
俺はちょっぴり笑った後に考えてしまった。
完全にヌチャナートが作るタイの味に馴らされている。
そう思うだろう?俺もそう思った。

「ヌチャナート、この味見をしてごらん?」
ピザーラのディップの味見をすすめた。
「イヤよ、そんな物」完全拒否

タイにはピザ屋が増えている。ピザ屋は庶民が入れない高級店
だ。庶民は美味しそうにピザを食べるテレビ広告を見てピザの味
を想像している。
「ピザというのはさぞ美味い物だろう」
タイ人はそう考えている。
俺はタイ人をピザ屋に誘う。
タイ人は期待にわくわくしてピザを齧る。
だが、ピザは彼等が期待している味ではない。
最初は「美味い」と言って食っている。
「美味い」と言わなくては、食事に誘ってくれた俺に申し訳ないと
思っている?だんだん、食い方が遅くなる。
そのうちに誰も手を出さなくなる。その経験があるから、ヌチャナート
はピザーラのディップを味見しようとしない。
「それじゃ、こっちを味見してごらん」
唐辛子入りのナンプラを指差した。
そうしたら、余計に軽蔑したように
「イヤよ!馬鹿みたい!」なんていわれた。
タイ人が飽きれる食べ方をして、タイの味に慣れてしまったという
俺はやはり馬鹿だ。

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2008/3/21

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2008年3月20日 (木)

唐辛子の成分

唐辛子を焙煎すると唐辛子から物凄い刺激臭がでる。
その刺激臭でくしゃみがでる。
換気扇を回し、扉を開け放なしにしないと家中が煙に巻かれる。
タイの家庭では唐辛子を焙煎する時は屋外でやる。
家の中でやっても、家中が開けっ放しだから同じようなものだと
思うがそれでも屋外で焙煎する。

ウチではいつもタイの唐辛子を使っている。
生の唐辛子は冷凍で入荷するものを使っている。
時々、日本の生唐辛子を使うこともある。
乾燥唐辛子もタイから輸入されたものを使う。
タイの食材店で乾燥唐辛子を買うのを忘れた。
「戻って乾燥唐辛子を買おうか?」と聞いた。
「大丈夫よ。生の唐辛子があるから」
俺も一週間やそこらは問題ないと思っていた。

それなのに、ヌチャナートは日本の乾燥唐辛子を買ってきた。
焙煎した唐辛子もなくなってきたらしい。
タイ人は料理によって唐辛子を使い分けている。
この料理にはこの唐辛子と決まっているようだ。
辛ければ唐辛子なんてどれでも同じと、日本人は思う。

日本の唐辛子を焙煎し始めた。
いつものように換気扇を回し、扉を開けた。
真冬でも唐辛子を焙煎する時は扉を開けないとだめだ。
寒さを我慢してでも刺激臭を追い出さなくてはいけない。
焙煎が終わってから、ヌチャナートが驚いたように言った。
「日本の唐辛子だと、くしゃみがでないのね」

日本の唐辛子とタイの唐辛子では成分が違うのだ。

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2008/3/19

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2008年3月19日 (水)

美味そうなラープ

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ヌチャナートが美味そうなラープを作った。
いつもはラープを作る前に「ラープを食べる?」と聞く。
俺の好みとヌチャナートの好みが違うからだ。
今日は何も聞かなかった。
俺はこのラープは俺が食べる為に作ったと思った。
美味そうな綺麗な色合いだ。
ヌチャナートは俺のためではなく、自分の為にラープを作ってい
た。そんなこととは思っていない俺はラープを食べた。
「苦ゲェー!」とても苦いラープだ。
なんでこんな不味い物をヌチャナートは好むのだ?
悪いけど、俺にはこの苦いラープは食えない!

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2008/3/19

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ガイヤング、タイの焼鳥

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ガイヤングを英語でいうとroasted chickenだろうな。
日本語じゃ焼鳥だ。ナンプラで味付けしておいてから焼き上げる
のがガイヤングだ。料理としては簡単だ。
でも馬鹿にしてはいけない。
グリルから出すタイミングで美味さが変わる。生焼けはいけない。
焼きすぎると肉が硬くなって、これもまた美味くない。
丁度良いタイミングで出すと、これほど美味い物はない。
アハハハ・・・・!キャビアやフォアグラの美味さを知らない貧乏人
であることをついつい丸出しにしてしまった。
肉に熱が通り、肉の色が変わった所で食べる焼鳥は美味い。
食べ物は楽しく食べれば、どんな物でも美味しい物だ。
炭酸で割った焼酎を飲みながら、ヌチャナートと他愛もない話を
する。飼い猫のサダムフセインが二人の間に割り込んでくる。
「サダムちゃん、どうしたの?」
ヌチャナートは猫を撫でる。
食べやすいように切り分けた焼鳥をナムプリックにつける。
ナムプリックを味わうと炭酸で割った焼酎がより美味くなる。
赤提灯で焼鳥と飲む焼酎も美味いが、ウチでこうやって飲む
焼酎も美味いな!

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2008/3/19

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菜の花の季節

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菜の花が沢山出回っている。菜の花を見るとヌチャナートは
必ず買う。菜の花のほろ苦さがヌチャナートの好みにあって
いるようだ。
これをナムプリックにつけて食べる。
これがタイ式の食べ方だ。
酢醤油で食べるのも美味いと思うが・・・・・。
そんな食べ方は忘れ去られている。

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2008/3/18

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2008年3月18日 (火)

砂肝入りのトムカーガイ

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トムカーガイの味はトムヤンクンと同じように日本人に受け入れ
られやすいタイ料理だ。今日のトムカーガイには鶏肉と砂肝が
入っている。

俺はため息をついた。
タイの肉食文化と日本の肉食文化の差を改めて知らされたから
だ。日本の仏教は肉食を禁じている。
タイの仏教は肉食を禁じていない。
薬食いと言って肉を食うこともあったらしいが、日本では明治以降
に肉食をするようになった。日本の肉食文化は短い。
タイでは肉食の歴史が長い。肉食を昔から続けてきた民族は肉を
無駄にしない。あらゆる部位を食べてしまう。
日本では内臓は余り食べない。ホルモン焼に使うくらいだ。
タイ人は内臓をよく食べる。日本では内臓は安い下等な肉とみな
されている。日本人は、こんな肉は捨てるものと考えた。
関西弁で捨てることをホールという。内臓は捨てるもの、ホール
ものだ。ホールものが、ホールモンと語尾変化した。
ホールモンを焼いたからホルモン焼きになったという嘘だか本当
だかわからない話がある。

内臓はタイでも安いが、タイ人は内臓を下等な肉と考えていない
ようだ。個人の好みでレバー、ガツ、白モツ、ハチノス、砂肝など
を食べている。

トムカーガイの中の砂肝を食べる。コリコリしている。
歯ごたえはいい。ヌチャナートはこれが好きなのだろうか?
俺はなくそうと思っているのだが、内蔵に対する偏見がまだある。
砂肝=>内臓=>ハラワタ=>気持ち悪いとなる。
内臓が持つ特有なにおいがいやでもある。
ホルモン焼なら食べるのに。偏見はなかなか治らない。
ヌチャナートは砂肝入りのトムカーガイを美味しそうに食べている。
俺は鶏肉の部分をとってトムカーガイを食べている。

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2008/3/18

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俺のナムプリック

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「サミイ、ナムプリックを作ってよ」
ヌチャナートは俺に命令を下す。
惚れた弱みがあるから、それを「はい、はい」とやってしまう俺も
いけない。ナムプリックの作り方ならいつも見ているし、味も
わかっている。時には自分で作ってもいるから、大丈夫だ。
ニンニクと唐辛子を潰して混ぜ合わす。ナンプラなどを加えて味を
調整する。できたナムプリックをヌチャナートが味見した。
「あら、よくできているわ。これはタイ人の味だわ!」
タイのナムプリックの味を俺が作ったので、ヌチャナートは驚いて
いた。いつもはちょっと味見をして「いいわ」と言うだけだ。
今日はタイ人の味だと言い出した。
俺の味覚も変わってきている証拠だ。
いつもと同じようにやったつもりだが・・・・・・・・。
やはり、何かがちがっているのだ。
ヌチャナートは肉を俺が作ったナムプリックにつけて食べていた。

ヌチャナートが昔作った味噌汁は不味くて食えなかった。
最近の味噌汁は美味くなった。
俺のナムプリックもヌチャナートの味噌汁のように味が変わって
きたのだろう。

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2008/3/17

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2008年3月17日 (月)

なめこ汁と既成概念

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この料理の名前を日本語で言えばなめこ汁になるだろう。
スープになめこと泥葱を加えたものだ。
なめこと言えば味噌汁がつきものだ。
なめこ=>味噌汁の構図が俺の頭の中にある。
俺の既成概念をぶっ壊すスープだ。
これが不味くて喰えない料理かと言うとそうではない。
味噌など入っていないが、十分過ぎるほど美味しい料理だ。
俺はこの料理をおかしな料理と思っているが、これを作った
ヌチャナートには味噌を加えるという概念はない。ヌチャナートに
とっては味噌を加えたなめこのスープは異端だ。
ヌチャナートは正当派スープを作ったと思っている。
俺達には既成概念の対立がある。

既成概念を破るとその料理は受け入れられないのか?
この問題は難しい。イエスでありノーだ。
今日のなめこ汁は既成概念を破った物だが美味いものとして俺は
受け入れている。

話は変わるが、緑茶は渋くて苦いものだ。それが俺達日本人の
既成概念だ。
タイでは緑茶に砂糖を入れて甘くして飲んでいる。
それが売れる。売れている。俺達の緑茶に対する既成概念を
完全に破っている。日本人には受け入れられない味だがタイ人
には喜ばれている。   
もともと緑茶を飲む習慣がなかったタイ人に、飲料会社は緑茶を
飲ませようとした。緑茶に対する既成概念がタイ人にはないから、
どんな味にすることも可能だ。バニラ風味、レモン風味も可能だ。
一番好まれた味が緑茶を砂糖で甘くすることだった。
俺達に取って緑茶に砂糖をいれることは既成概念の破壊だが、
緑茶に対する既成概念をもたないタイ人には新しい既成概念の
創出だ。今のタイ人は緑茶は甘い物だと思っている。
日本で緑茶の既成概念を作ったヌチャナートは、タイの緑茶は
不味いと酷評している。

既成概念を破っても受け入れられるものと、受け入れられない
ものがあることがわかった。ある地域では受け入れられなくとも、
別の地域では受け入れられるものがある。
今の日本では一般的になっているが、鱈子入りのスパゲッティ
なんて出始めた当初は日本でもスパゲッティの既成概念を
破った異端の料理だった。イタリア人がこのスパゲッティを受け
入れるかどうかわからないが、日本では正統派の料理の道を
歩んでいる。

食は保守的だが、既成概念を破っても受け入れられることもある。
日本人の既成概念を破ったタイの緑茶の例のように、全く日本人
には受け入れられない物もある。
それなのに既成概念がなかったタイ人には受け入れられている。

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2008/3/17

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アーハンレオレオ

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鶏肉を炒めた物がでた。
「この料理の名前は何と言うの?」
「解らないわ」
「えっ!・・・・・?」
「急いで作った物よ」
アーハンレオレオと言うのは「間に合わせ料理」「急ぎの料理」とでも言えば良いのだろう。ちょこちょこと作っていた。作る時に刺激臭がでた。扉を開けないとくしゃみが出る。
「辛いわよ」
言われた通り、辛い料理だ。

辛い料理だと、おかずが少しでもご飯を食べられる。
貧困層が多いタイでは、おかずを節約するために辛い味付けに
する?こんなことを言うとそれをまともに信じてしまう人がでる。
タイ料理が辛いのは他に理由があるはずだ。

辛い料理だと食が進むのは間違いない。
名前がない、間に合わせ料理だが食える料理だ。

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2008/3/17

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2008年3月16日 (日)

フォークとスプーンの使い方

俺がタイで食事をした時、タイ人がフォークとスプーンで食事を
するのを見て奇異に思った。何故、奇異に思ったかというと、彼等
は欧米のフォークとスプーンを使っているからだ。
俺は無意識のうちにタイではタイ独特の食器で食事をすると思っ
ていた。欧米のスプーンの先は卵型だ。
タイのスプーンは丸いとか貝の形をしているとか欧米で見る物と
は違う形の食器を使っていると思っていた。
それが欧米と同じ形なので驚いたようながっかりしたような気分を
味わった。 スプーンとフォークを手にとって俺は適当に食事をして
いた。俺が食べやすいように、俺の常識に従って食事をしていた。
タイの風習なんて考えていない。
タイ人が俺の食べ方をどう思うか全く気にしなかった。
タイの食事作法なんてほとんど考えてもいなかった。
ふと、フォークとスプーンの持ち方が気になった。
ヌチャナートに聞いてみた。
左手にフォーク、右手にスプーンを持つとのこと。
俺の持ち方はタイ人の風習に反していなかった。
食事作法については本の知識や経験から大体わかっている。
フォークの正しい使い方についてまで気が回らなかった。
大きな肉を一口大に切り分けるには、フォークで肉を押さえる。
通常はスプーンの卵型の膨らんだ部分が皿に接している。
肉を切り分ける時は卵の縁が皿に接するように持ち替える。
スプーンをナイフのようにして肉を切る。
これで肉が切れるから、ちょっと不思議だ。

フォークは食べ物を押さえるために使う。
食べ物をフォークで刺して口に運んでいるのを見たことがないと
思う。そんなことまで気にしていなかった。
この点が欧米とは違っているな、多分。
皿に少しだけ残った料理をかき集める時はどうやるか?
その時はフォークで料理を集めて、フォークで料理をスプーンに
乗せて食べる?
スプーンで料理を集めてフォークとスプーンを操って料理をスプーン
に乗せて食べる?このような細かい仕草は見ているのだが、
見ていないから記憶にない。

タイ人は無意識のうちに正しいマナーで食事をしているので、
そんなことをいちいち俺に教えてくれない。
日本のラーメン屋に行くと、箸とレンゲがでる。箸で麺を食い、
スープを飲む時は箸をおいてレンゲを使う。
同時に、片手に箸、片手にレンゲを持つのは作法に反する。
ガツガツ食ういやらしい食べ方と看做される。

タイラーメンを食う時は右手に箸を持ち、左手にレンゲを持つ。
俺は長い習慣から両手に食器を持つのは見苦しいと感じる。
タイではこの食べ方は作法にあった食べ方だ。
こんな物でも観察しているといろいろな発見がある。

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2008/3/16

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山葵とタイ人

ウエブにこんな記事があった。
「タイの寿司屋に入るとこれでもかというほど練り山葵がついてくる。
どうしてなんだろう?」タイ人と山葵の関係は日本人には不思議に
見えるようだ。

ヌチャナートと寿司屋に行く。断るまでもなく回転寿司だ。
最初から回転寿司に行くと書けばいいのに、ちょっと見栄を張った。
書いた後に小心者の俺は気が引けて白状する。
回転寿司では自由に好きなだけ山葵を取れる。
どさっと山葵をヌチャナートは取る。
醤油に山葵を入れる。それが普通ではない。醤油がどろどろにな
るほど山葵が入る。元来の醤油の色なんてない。
醤油が山葵で白っぽくなる。その位、山葵を入れないと美味しい
と感じないようだ。本物の山葵をあんなに使われたなら、寿司屋
もたまったものじゃない。普通の寿司屋に行ったら、カウンター越し
に板前さんから
「そんなに山葵を入れたら寿司の味が壊れるじゃないか!」
なんて怒られる。
それが怖くて普通の寿司屋に行けない。というのは嘘!
お勘定が怖いのだ!!!!ビンボー人だからそれも事実だが、
ヌチャナートの注文をいちいちタイ語から日本語にするのも面倒
だ。外人客の接待や外人と食事をしている人は、その面倒さは
分かると思う。それも仕事の一部と考えれば、面倒なこともやれ
る。回転寿司ならヌチャナートが好きな皿を勝手にとる。
俺にはこれが大助かりだ。

タイの寿司屋はタイ人を顧客と考えているのだろう。
顧客を満足させるため、最初から練り山葵をドッサリ入れる。
それがタイの普通の姿だとヌチャナートの行動から分かる。

ベトナム人で日本人と結婚している男がいる。
彼は日本料理屋へ行く時は練り山葵を持参する。
持参の山葵をたっぷりいれてから食べるのをテレビで見た。
唐辛子を多用している国の人々はあのくらい山葵をいれないと
美味しいと感じないのだろう。

タイ人と一緒だから、タイ人の食べ方を学んだ。
山葵をたっぷりすぎるほど入れるのが、タイの普通の食べ方
なんだな。観光で訪れた人にはこれはなかなか理解できないだ
ろう???
こんな風俗習慣の問題は人類学とか民俗学の範疇だろう。
観光案内書にはそんなことまで書いていない。

山葵を初めて試した時には、鼻につんとくる山葵を避けていた
のに、刺身を食べだしたら日本人が吃驚するほど山葵を使う
ようになった。やはり、タイ人は山葵に香りではなくて辛味を求め
ているのだろうか?
彼等が感じる辛味を山葵に求めるとあのくらい入れないと辛味
はでない。

この逆の例を探してみよう。
タイ人はちょっぴりしか使わないのに、日本人はたっぷり使う物
があるのではないかな?
例えば絞りたてのある種の果物ジュースにタイ人は砂糖を入れ
ないが、日本人は砂糖をたっぷり入れる。
そんな物がありそうだな。

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2008/3/16


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