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2008年4月 5日 (土)

パッカパオプラムック、紋甲イカの炒め物

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冷凍の紋甲イカのゲソがあった。まるで白いレンガのように四角い冷凍品だ。
これを炒めた。味付けにオイスターソースを使う。
業務用オイスターソースと銘打ったものだ。
安くて大きな瓶に入っている。タイからの輸入品だ。
お買い得品だと思って買ったのだが、あまり旨くない。
ヌチャナートに不評な商品だった。もうこれは買わない。

そんなオイスターソースだが、出来上がった料理はうまい。
この味付けは日本人にはできない。
紋甲イカは噛むとぷちんと切れる。その感触がいい。

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2008/4/4

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手羽先とナムチム

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俺はいつもタイと日本の肉食文化の差を考えてしまう。
日本人は肉を無駄遣いしているような気がする。
その点、肉食文化が長いタイ人は肉をとことん食べてしまう。

スーパーに手羽先があった。日本人は手羽先は出汁を取るため
にしか使わない。これを食べる人は少ない。
ヌチャナートは手羽先を見た。
「あら、これっ、美味しいわよ」
ヌチャナートが手に取ったのは本当に手羽先だけだ。
手羽元があれば、少しは肉がついている。手羽先には殆ど肉
はない。

手羽先に下味をつけて唐揚げにした。
レモン汁、ニンニク、唐辛子を叩き潰したナムチムを作った。
ベランダのパクチーをとってきてナムチムに飾る。
パクチーの強い香りを嫌がる日本人が多い。
なんでこの香りが嫌だったのか、今の俺にはわからない。
これがないとタイの香りにならない。
芳香とは思わないが、良い香りと感じるようになっている。

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まだ熱いうちに手羽先をナムチムにつけて食べる。
タイの味がする。陽気がだんだん暖かくなるとナムチムの味も
タイの味に近づくような気がする。これは旨い。
確かに旨いのだが食べにくい。俺は手羽先を食いながら考えた。
タイ人は手羽先を下等な肉とは考えていないようだな。
この肉にもなにかいい所があるはずだ。食いづらいというのも
利点があるはずだ。どんな利点があるのだ?
食いづらい、食べづらいの利点に気がついた。
頭脳の生理に関係している。ある程度まで食うと脳は
「満腹だから、もう食事を中止」と命令する。
そこで食欲が落ちて「お腹がいっぱいだ」となって食事を止める。
早食いすると脳からの食事中止命令前に食い過ぎてしまう。
結果として太る。

食いづらいからゆっくり食べることになる。食うのに時間がかかる。
コリコリした関節部分がある。これを食うにはよく噛まなくてはいけ
ない。噛む回数が多いと脳を刺激する。食いづらいものを食って
いると、少量食った段階で脳からの食事中止命令を受けて満腹感
になる。結果的にほんの少し食っただけで満腹になるので、
ダイエット効果がある。糖尿病などで食事制限を受けており、
肉をあまり食べてはいけない人にもこの手羽先の唐揚は良いと
思う。肉はほんの少ししかないけど、本物の肉の味がする。
肉を食った満足感を得られる。コラーゲンも豊富にある。

手羽先を食べる欠点は手がべトべトになることだ。
箸やフォークでは食べにくい。手で持って食べるしかない。
ナプキンで手を拭き拭き食べなくてはいけないのが欠点だな。
少量で満足。ダイエット効果、美肌の元コラーゲン豊富なんて
ことで手羽先が見直されるのではないか?

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2008/4/5

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2008年4月 4日 (金)

ムゥトートと卵焼き

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扉を開けてニンニクを炒めている。
ニンニクが焦げる強い香りがする。
扉を開けなければ、この強いにおいは家の中にこもってしまう。

この香りは俺にとっては食欲をそそる香りだ。
これを悪臭と感じる人もいるだろう。
そのように感じる人の気持ちもわかる。
香りのついたニンニクと豚肉を炒める。
この豚肉に唐辛子入りのナンプラをかける。
赤肉だけの豚肉でもこれは美味いが、厚い脂身がついた部分は
もっとうまい。脂が口の中でとろける。この感触が何ともいえない
旨味だ。唐辛子の刺激とニンニクの香りで飯を食う。

今日は豚肉の横に卵焼きがついている。
この卵焼きはタイ式の焼き方だ。
それを見ながら俺はふと気づいた。
日本には日本式の卵の焼き方があってもいいはずだ。
それなのに、日本独特の型がないのは何故だ?
日本の仏教は四足を食べることを禁じていた。
鶏は二本足だから食ってもいいはずだ。
仏教は殺生を禁じているから、鶏を殺して食べなかった。
鶏がいないから、卵もない。卵がなければ卵焼きはできない。
そんなことで卵焼きの文化が日本で作られなかった?

西洋文明が日本に紹介されて、西洋風の卵焼きの型が日本に
定着した。目玉焼きという形だ。それも片面だけ焼くだけだ。
ひっくり返して両面を焼く形は、日本では普及していない。
もし日本で昔から卵焼きを作る習慣があったなら、日本独特の
卵焼きの型ができていたであろう。

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2008/4/4

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悪い癖で焼そばに

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食事時になったが、それほど腹が減っていない。そういう時は
食べない方がいい。腹が減ってもいないのに時間が来たら食べ
る習慣がメタボにつながる。太りすぎを防ぐには食べ過ぎない
ことだ。食べなければ太らない。簡単な原理を実行すればいい。
しかし、これが難しい。
ちょっと腹が減ると、お煎餅、ポテトチップスなど菓子類をつい
摘んでしまう。そんな物がなければ食わない。
食えない状況にしておくことも大切だ。
スナック菓子は買わない。家に置かないことにしている。

今のような状況の場合、菓子があれば、菓子をつまんで食事
代わりにしてしまうだろう。ウチには菓子を置いていないから、
食いたくても食えない。腹が減っていないのをいいことに、
食事もせずに俺はパソコンに向かっていた。
これで太り過ぎを防止できると喜んでいた。
そんなことをしていても、時間がくれば自然に腹は減る。
俺は何かを食べることにした。
何にするか?ちゃんとした食事ではなくて、軽くラーメンにしよう。
「ヌー、腹へった!バーミーラーメンを作ってくれよ」
「ラーメンね。ラーメンを・・・・・・にする?」
俺の背中にヌチャナートは話しかける。パソコンを叩きながら俺は
適当に返事をする。いつもの悪い癖だ。「・・・・・」の部分はうわの
空で聞いていた部分で、なんと言ったのか分からなかった部分だ。
分からなかったか、聞いてもいなかったのに、俺は「うん」と返事
をしていた。返事をしたことすら覚えていない。
ヌチャナートが料理を作っている。
「できたわよ!」
俺が食べたかったのは汁が入ったラーメンだったのに、食卓に
あるのは焼そばだ。悪い癖のせいで、期待していたラーメンが
焼そばになってしまった。ヌチャナートの話をちゃんと聞いていれ
ばこんなことは起きない。自業自得だ。
諦めて焼そばを食べ始めた。レモンをぎゅーっと絞る。
レモンの香りが立ち上がる。
「よくかき混ぜるのよ」
母親が子供に注意するように、ヌーが言う。
ナンプラに浮かんだ生唐辛子を加える。レモンの香りと唐辛子
の辛味が食欲をそそる。日本のインスタントラーメンをつかった
ものだが、この味はタイで食べる焼そばの味だ。

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2008/4/3

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2008年4月 3日 (木)

卵焼きタイ風

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これはタイ風の卵焼きだな?英語で言うとオムレツになるだろう
な。トマトとパクチーがあるからタイ風と言える。
ヌチャナートの体調が優れないからだろうか、今日の卵焼きは
塩味が足りない。
「塩っぱくないね」
「ナンプラを入れる?」
塩味が足りない時にはタイ人はナンプラで味を調節するのが
言葉からわかる。ナンプラは味付け、香り付け以外に塩味の
調節にも使う。日本人が何にでも醤油をかけるように、タイ人は
ナンプラをかけると見ていいだろう。
「いらないよ」
俺はアメリカ製の唐辛子ソースをかける。
いつもタイの味なので、アメリカの味を見たら、突然食いたくなって
買ってきたものだ。世界一辛い唐辛子と言われているハバネロを
使ったソースだ。
アメリカの唐辛子ソースは酢を使うのでヌチャナートの好みに合
わないのは知っている。唐辛子を使った辛いソースならタイ人の
好みに合うと思っていたが、これは完全に間違いだった。
辛けりゃ何でもいいというわけじゃない。
日本人はちょっと辛けりゃもうそれで十分だが、唐辛子の味に
タイ人はこだわりがある。

スプーンをナイフのようにして卵焼きを一口分に切る。
唐辛子ソースをかける。それをご飯の上に乗せて食べる。
この卵焼きはパンの上に乗せて食べてもおいしいのではない
かな。ウチはパンを置いていないので試せない。

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2008/4/3

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2008年4月 1日 (火)

トムヤンカームウ

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これはタイでも日本でも料理屋では出ない。
家庭料理だから食える料理だ。
タイの田舎の家で作る料理を日本で作った。

ちょっと酸味があって辛いソースがいい。
カームウと言うのは豚足のことだ。
柔らかく煮えた豚足のコラーゲンが辛いソースに合う。
油っぽい肉のしつっこさを酸味が消してくれる。
椎茸もいい味がでている。
酒を飲みながら食うのもいいし、ご飯のおかずにしてもいい。

これを食うと日本の肉食文化は底が浅いと感じてしまう。
日本では豚足は辛し味噌とか酢味噌をつけて食べる。
それしか食い方を知らない。
肉食文化が長いタイでは豚足をいろいろな料理に使う。
これもその一つだ。
日本では豚足はゲテモノに近い存在だが、タイでは個人の好みで選ぶ肉の部位だ。絶対に肉を無駄にしない。
鳴声以外は何でも食べられるとタイ人は考えている????
タイ人の食生活を見ていると、鳴声以外は云々の言葉は真実
だと思ってしまう。

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2008/3/31

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2008年3月31日 (月)

パーヌング

小さな鯛を買ってきた。タイでは鯛を食べないようだ。
スーパーでも市場でも鯛を見かけたことがない。
ヌチャナートも鯛は知らなかったという。

アフリカの何処かの国では鯛は雑食で赤い皮をしているので、
気持ちが悪い魚とされ、誰も食わない。
日本人が喜んで買って行くので理解できないとか。
そんな話を聞いたことがある。
タイ人も同じように考えるのか?
タイの近海には鯛はいないのかもしれない。
鯛がいなければ食いたくても食えない。
初めてヌチャナートが鯛を見た時、言った。
「この魚の名前は何と言うのか?」
「これは鯛だよ」
音が簡単なのとタイの国名と同じなので直ぐに魚の名前を覚え
た。この白身の魚を食べてその旨味にヌチャナートはひかれた。

市場で小鯛を見たらすぐに買う。帰宅すると手早く処理をする。
鱗を落とし、ワタを抜く。今回はワタは捨てたようだ。
ワタが大量にでる時はワタだって無駄にしない。
塩を入れて醗酵させると調味料になる。
処理をした小鯛を塩漬けにした。いわば保存食品だ。
安い時に大量に買い、漬け込んでおく。
食べたい時、必要な時に取り出して食べる。熱帯の国の知恵、
食品保存技術だ。昔は日本でもこのような保存食品を作って
いたが、今はこんなことをやる人が減った。

今日は、小鯛を取り出してきて、野菜、椎茸と蒸し上げた。
「美味しいわよ。味見しなさいよ」
魚を余り食わない俺に、無理やり味見をさせる。
食ってみると、塩加減がよくて上品な味がする。

携帯で撮った写真なので、余りよく撮れていない。
でもどんな料理が感じはわかるから、まあいいっか。

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2008/3/30

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2008年3月30日 (日)

ラープとクレソン

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デパチカにクレソンがあった。この野菜はタイにはない。
ヌチャナートに試食させよう。きっと気に入るはずだ。
俺はクレソンを求めたが、ヌチャナートは「そんなものはいらない」
と言い張る。それでも俺はクレソンを買った。
普段は食に対する好奇心は旺盛だが、どうしたのか今日の
ヌチャナートは新しい食品に興味を示さない。
食は保守的なものだ。自分が知らない、聞いたこともない新しい
食べ物を「いらない」という気持ちは理解できる。
グルメ情報などで知った新しい食を味見する奴は多い。
他人が食べて「美味くて、安全」という確証があるから食べる
ことができる。情報もなく、新しい食を味見するのはちょっとだけ
勇気がいる。

冷蔵庫にしまっておいたクレソンを取り出してヌーは怒鳴る。
「サミイ!これっ、どうやって食べるの?煮るの?」
「生でいいんだよ」

洗ったクレソンをヌーは齧った。
「あら、いい香りね」
「・・・・」ニンマリする。
「ちょっと苦いのね」
「うん」
「サダオに似ているわ」
俺は全然似ているなんて思わないが、ヌーは似ていると思って
いる。
「これをラープと一緒に食べると美味しいわよ」
クレソンをタイ風に食べると思っていたが、ラープと一緒に食べる
とは思わなかった。
言われるように、クレソンをラープと一緒に食べてみた。
クレソンの香りとラープの辛味が調和する。

こんな食べ方はヌチャナートしか考えないだろうな。

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2008/3/28

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