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2008年6月20日 (金)

鯵の塩焼きにネズミの糞

燃料高騰のあおりをうけてイカ漁を二日間自粛するだか、したで
最近はイカの値段が上がっている。
イカが大好きな飼い猫のサダム・フセインには痛手だ。
それなのに、鯵がバカ安売りになっていた。
お買い得商品なら今すぐ食べなくても買っておく。それがウチ
の家訓だ。ヌチャナートが安い鯵でプラケムを作ると思った。
塩漬け保存された鯵を焼いて食べるとうまい。
魚を余り好まない俺が食べてもうまいと思うほどだ。
魚好きな人にはたまらないうまさだろう。
俺はそれを期待していたのに、ヌチャナートは生のまま冷凍に
すると言い出した。
「ねぇー、頭を食べる?」
鯵の頭の部分を食べるかと聞いている。
以前、何の魚だったか忘れたが大量に買い込んだ魚の頭を
落として、魚の頭の保存食を作っていた。
ナンプラのような調味料を作ったと思う。
保存食を作るほど大量にないから頭は捨ててしまう。

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食卓には鯵の塩焼きがでていた。
頭をばっさり落とした鯵の塩焼きと言うのはなんともブザマな
格好だ。日本では魚の頭は食べなくとも、尾頭付で鯵を塩焼き
にする。
合理的というのか、味気ないというのかタイでは食べる所だけ
を焼いてだす。
ここでもタイと日本の食文化の差を感じてしまう。

頭を落としている分、冷凍庫での保管場所は少なくていい。
焼く時にも、食べもしない頭の部分を焼く必要がないから燃料
が節約できて環境に優しい。
どう考えてもタイの方が優れている。

でもなぁー、食は口と舌だけでなくて、目でも食べる。
見た目が綺麗だと美味しそうだと感じるものだ。
頭がついていない鯵の塩焼きなんて日本人の目では美味しそう
に見えない。

鯵の美味しそうな所を摘んでサダムにあげる。
せっかく美味しそうな所をあげたのに、サダムは鯵を食べようと
しない。俺とヌチャナートはナンプラに鯵の身をつけて、ネズミの
糞と言われる唐辛子と一緒に食べる。
「唐辛子の香りがいいわ」ヌチャナートは香りを楽しんでいる。
俺は辛い物を食べたので噴き出た汗を拭っている。

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2008/6/20

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ヤムクラポンパ、鯖水煮缶詰

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鯖水煮缶詰を使ったサラダだ。
ヌチャナートは料理を作るのが面倒なようだ。
缶詰をあけてサラダにしてしまった。
「これは簡単でいいわ」
嬉しそうに笑っている。
このサラダを作るには水煮の缶詰でないと駄目だ。
味噌煮の缶詰を使ったことがあるが、砂糖の甘味が強くてこの
サラダに合わない。水煮の缶詰を用意しておいて、料理を作る
のが面倒な時、急な来客の時などに使っている。
日本人の発想にない料理だ。唐辛子の辛味、タマネギの香りと
甘味でこれも食べられる料理だ。
缶詰もここまでやると完全に一品料理になってしまう。

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2008/6/20

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鼠の糞が10本

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挽き肉とタイの香草を一緒に炒めたものだ。
香りと味を一緒に楽しめる料理だ。
美味さに釣られて食っていたが、そのうちに辛さがじーんと
でてきた。
「辛れぇーなー」と感じ出した。
鼠の糞という名前の唐芥子を使っていることを知っている。
一体何本使ったのだろう?
「ヌー!ここに何本使ったの?」
「うーん、10本位かしら」
鼠の糞は図体は小さいが、その辛さはタイ人でも辛いという
辛さだ。10本位の唐芥子で辛いと言っている俺はまだまだ
タイ料理の辛さに慣れていない。

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2008/6/17

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激辛唐辛子コンテスト

激辛の唐辛子10本を短時間に食べるコンテストがアメリカだか
カナダにあるそうだ。そのコンテストに有名シェフが挑むという。
準備期間は3日だ。その間に元唐辛子早食い女王に早食いの
秘訣を聞く。学者に唐芥子の辛さの単位を聞く。
そして油で口の中を覆ってしまうと辛みを感じないということを
学んだ。準備を整えた彼はコンテストでお見事第2位となったと
いう、こんなテレビ番組だ。
テレビに出るシェフだから料理人というよりタレントの要素が強い。
あれだけの辛さを味わった後でも笑顔を絶やさない。

俺の経験から判断してあの番組はやらせだと思う。
3日間にどのような訓練をしたのだ?
唐辛子の辛さに慣れるには時間がかかる。
とても三日で慣れるものではない。
本当に訓練をしているのなら一日に最低15本の激辛唐芥子を
食ったはずだ。唐芥子を食べている光景があったが、顔も赤く
ならず、汗もでていない。
その辺りから俺は怪しいと感じていた。
比較的辛さが穏やかな日本の唐芥子を10本食べても唐辛子に
慣れていない人は下痢をする。いきなり激辛の唐芥子を10本も
食べたなら間違いなく下痢をする。
それも3日も訓練を続けるのだ。そんなことをしたら腹痛は伴わ
ないが、かなり酷い下痢になるはずだ。

ヌチャナートは俺の数倍も唐芥子を消費し、子供の頃から辛い
ものを食べ続けてきた。辛さに対する耐性が十分にできている
と思う。そのヌチャナートが辛いといわれるハバネロという唐芥子
を数個使ってソムタムを作って食べたら下痢をした。
「あの唐芥子はダメよ!」
それ以来ハバネロを使おうとしない。

コンテストに使った唐芥子はハバネロと同等かそれ以上に辛い
唐芥子だ。普通の人がいきなりそんな唐芥子を10本も食べる
ことはできない。

あの番組を見て本当にシェフが10本も激辛唐芥子を食べたと
俺には思えない。
娯楽番組だから楽しめればいいのだ。
「あれはやらせだ!」とかあんまり真実を追及する必要はないな。

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2008・6・17

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取立ての鮪

元気の良い年寄りが鮪の刺身を売っていた。
30センチほどの鮪の柵が980円だ。
「安いよ、ヤスイヨー!」と年寄りが大声をあげる。
こんな安い鮪はインド洋などから冷凍で運ばれてきたものに
決まっている。買う気はなかったが、鮪を見ていた。
年寄りが更に熱をあげて、買い物客に声をかけていた。
「取立てだよ!取立てのマグロだよ!」
おいおい、ジイ様ちょっと待ってくれ。
このマグロはインド洋から来たのだろう?
マグロを丸ごと一本冷凍にするのに一日はかかる。
空輸だとしても、飛行時間は6時間はかかる。
通関とか国内外の陸路輸送に一日はかかる。それを
取り立てのマグロというのはちょっと言い過ぎじゃないの?
「えっ!?取立て?!」
「そうだよ!」ジイ様は胸をはって答えた。
「何処で取れたんだよ?」
「さっき、三時に入ってきたんだ。それを俺がさばいてここに
並べて売っているんだ。だから取立てだよ!」
「・・・・・???」
そんなおかしな取立ての定義を初めて聞いた。
取立ての魚と言えば、海からあがってすぐ売りにだす魚だと
誰しも思う。
入荷して直ぐに販売するから取立てと言えるのか?
ジイ様の威勢のよい掛け声でマグロは次々に売れていた。
商売繁盛でよかったね、ジイ様。なんとなく面白いひと時でした。

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2008/6/20

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2008年6月18日 (水)

ヤムプー、タイ風蟹サラダ

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ダイソーに渡り蟹の缶詰があった。タイ製品だった。
タイの物だから買ってみた。
しかし小さな缶だ。50数グラムしか入っていない。
別の店ではインドネシア産の120グラム入渡り蟹缶詰がやはり
100円前後で売っている。
最近のダイソーの商品は高くなったと感じた。
昔は100円だった商品なのに、今は300円になっている商品も
ある。ダイソーの商品や値段について語る場所じゃない。

食い物を話題にしなくてはいけない。
タイの渡り蟹の缶詰を空け、味見をした。
あんまりうまい缶詰じゃない。ヌチャナートも美味しくないと言っ
ている。これはインドネシアの缶詰の勝ちだと俺は思った。

「これをどうやって食べたいの?」
「サラダがいいな」
ヌチャナートはワタリガニの味見をしながら考えて作っていた。
「ちょっと味みて?すっぱくない?」
「いや大丈夫だ」
酸味はちょうどよかった。
タマネギ、タイの紫色をした小さなタマネギが使ってある。
タマネギや紫タマネギは西洋のサラダでも使うからそれほど
珍しくない。ミントの葉を使うことでタイ料理の風格がでてきた。
こうやって味付けすると、不味いと思ったワタリガニも美味く
なった。素材缶詰はアイデアで美味しく変身すると実感した。

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2008/6/18

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ガイピン、タイの焼鳥

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また何時もの台詞が始まった。何でもいいから食える物を
作ってくれ。文句を言わないでそれを食べるからさー。
「今晩、なにを食べたい?」
ああ、面倒だ。
「何でもいいよ」
「鶏?豚も牛もあるわよ。何にする?」
面倒だから鶏にした。
「鶏をどうやって食べたいの?煮る?焼く?」
ヤケクソ?で焼くを選んだ。
鶏を焼いて出してくれた。
食べやすいように一口大に切ってある。
日本人なら、狐色に焼けた皮を上にして大きいままだす。
ああ、やっぱりこんな所に食習慣の差がでるのだ。
ため息に似たようなものがでる。
食文化の差はなかなか修正がきかない。

焼とりを唐辛子ソースをつけて食べる。
食事の量を抑えなくてはいけないのに、唐辛子の辛味があると
食が進んでしまう。

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2008/6/17

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カタクチイワシの一夜漬け

スーパーで主婦が生のカタクチイワシを籠に入れていた。
それを見た時、俺は目刺を思い出した。
思い出すと食いたくなる。いつもタイ料理ばかりなので、
「目刺を食いたーい!辛くない飯を食いたーい!」
と突然思って
しまった。
「ヌチャナート、この店に小さな鰯があるようだ。鰯が食い
たくなった」
そうしたら、ヌチャナートがカタクチイワシの売り場を見つけて
くれた。嬉しかった。

いつか漁師が目刺を作っているのをみたことを思い出した。
浜から上がったばかりの鰯に塩を振って干す。
「この鰯を食ったなら、さぞかし美味いだろうな」
仕事の途中だから漁師の目刺を買えなかった。

漁師の目刺を思い出しながら、カタクチイワシの干物を作るつも
りだった。ヌチャナートは干物作りに反対し、鍋に鰯を入れて
塩漬けにしちゃった。俺はこの鰯を長期間保存してプラケムに
するのだと思っていた。そうしたら、一晩塩漬けにしただけで、
焼いて食べることになった。
期待していたのとは違った料理になり、ちょっとがっかりしたの
だが、食べてみるといい味になっている。
ワタが苦い。ほろ苦い鰯のワタをヌチャナートは
「苦くて美味しい」と言っている。
魚の好きな人は皆なワタの苦味を賞味する。
俺は魚は余り好まないから、ワタの苦味を美味いとは思わない。
時には秋刀魚のワタの苦味を美味いと思う時がある。
「この苦味を魚好きな人は美味いと思うのだな」その時は魚好き
な人の好みを理解できる。

ちょっと苦味のある一夜漬けのカタクチイワシを美味いと思って
食べていた。目刺つまり和食を食いたいと思って買ったカタクチ
イワシだが、唐辛子入りのナンプラにつけて食べている。
辛くないものを食おうと思っていたのに、唐辛子がないと物足り
ないと感じてしまう。
複雑な気持ちでカタクチイワシの一夜漬けを食べていた。

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2008/6/18

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2008年6月16日 (月)

軍鶏とバナナ

軍の鶏つまり「軍鶏」と書いてシャモと読ませている。
グンケイと読むのなら分かるが、どう見てもシャモとは読めない。
もともとこの鶏はタイから来た闘鶏用の鶏だ。
闘鶏に使う鶏だから、軍鶏というのはなんとなくわかる。
でもなんでシャモなのかと言うと、タイの昔の名前シャムから
きている。シャムから来た闘鶏用の鶏だから軍鶏と書いて
シャモと読むようになった。

軍鶏の肉を買ってきた。ヌチャナートは軍鶏が大好きだ。
「日本ではこの鶏がタイから来たから、この鶏のことをシャモと
言っている。タイの昔の名前はシャムだろう。シャムが変化して
シャモになったんだ。」
「アハハハ・・・。そうなの?」
タイでもブロイラーのような肉とシャモの肉を売っている。
軍鶏のことをタイ人はなんて呼んでいるのか気になった。
シャモなんて呼ぶわけがない。

「タイではこの鶏のことをなんて呼ぶんだい?」
「固い鶏と呼んでいるわ」
「えっ!?」
たしかにシャモの肉は硬い。噛み切れないほど固い肉だ。
固い鶏だなんて味も素っ気もない呼び方をしている。
もう少し優雅な名前「誉れ鶏」とか「チャンピオン鶏」とかがある
と思った。なんだかがっかりした。

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この軍鶏肉をバナナの蕾とシチュウにした。
バナナの蕾は缶詰だ。新鮮なものだと渋みがある。
日本ではなかなか新鮮なバナナの蕾が手に入らないので缶詰
で諦めるしかない。いろいろな香草の香りが立ち上がり、ひとつ
のハーモニーが出来上がる。そのうちに唐辛子の辛味が効い
て来る。これも楽しい料理だ。

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2008/6/15

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今日の「食べ物と健康」広告6168

今日は沢山の広告を見つけた。
最近、朝バナナがよいという広告が目に付くな。
昔の紅茶キノコのように尻つぼみにこれもなるのかなあ?
カスピ海ヨーグルトなんてものもまだ流行っているのかな?
あれも種菌を譲り受けているうちに変異した菌が流通して
いるのではないかな?
俺はそんな心配をしている。
雑菌が増殖して食中毒なんてこともありうるな。

それはそれとして、今日、目に付いた広告を紹介しよう。

「健康365」誌 2008年8月号 ㈱エイチアンドアイ

世界の科学雑誌「ネイチャー」にも免疫力が高まると発表! 
「ハナビラタケ強化食」
この広告の中に生ハナビラタケ大プレゼントとあった。
多分、この雑誌を買って応募すると貰えるのでしょう。

白内障を進行性、糖尿病性でも改善と話題!
視力若返りの特効薬「アワビエキス」
「アワビエキス」がなにかに効くという広告は以前にもあった
気がする。

高い血圧も血糖値もいっしょに下がる! 
有効成分が根の2倍「日本山ニンジンの葉」

「壮快」誌2008年8月号 マイヘルス社/マキノ出版
朝バナナで22キロ、20キロ19キロ楽(丸囲み文字)やせた!
22センチ19センチウエスト大縮小!
胸も大きくなった人大続出
バナナ便がドッサリ!
メタボ腹がスッキリ!
ダイエットの金メダル

朝バナナが効くという広告は少なくとも3回は見た。

メタボ解消の切り札!<酢タマネギ>で血糖値、血圧が正常化、
13キロ10キロやせ16センチ10センチ腹囲大縮小

「わかさ」誌 わかさ出版
ガン・ボケ・脳梗塞から高血糖・アトピーまで軽快!
緑茶のあっと驚くすごい新薬効続々と発見
●新型の改良緑茶で高い血圧も血糖値も正常になった!
アトピー肌もスベスベ!

こうやって広告を並べると、文の終わりは「。」ではなくて「!」に
なっているのに気づくでしょう。

いったい、どんな食べ物が健康によいのでしょうね?
広告頻度が高い物が健康によいとは思えない。
何を食っても健康によいような気持ちになる。
個体差があるから、タマネギがいいとかリンゴがいいと決め付
けるのは無理だな。
広告を見ているうちに何かが見えてくると思うが、まだ俺には
何も見えない。

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2008/6/16

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2008年6月15日 (日)

トムウドン、タイ風肉饂飩

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今まで寝ていたヌチャナートが起きて言った。
「ねぇー、サミイ!お腹すかない?」
「うーん、そうだな」
「何にする?」
「うーん・・・・」
「カオツム?」
「・・・・」
「トムウドン?」これはタイ語と日本語の混合語だから、こんな
言葉はタイにもない。
ウチだけで通じる単語で、要するに汁うどんだ。
「和風?それともタイ風かい?」
「タイ風にするわ」
出来てきたものが、これだ。
唐辛子が乗っている。スープにはニンニクが入っている。
これだけでタイ風だ。ウチのトムウドンはタイ風の肉饂飩と思え
ばいい。
「お酢をいれて、かきまわしてから食べてね」
スープの熱さと唐辛子の辛みで汗がでる。
「あら、バイフアラパーを入れるのを忘れちゃった」
これだけでも十分に美味しい。
ちょっと酸味のあるスープもいいもんだ。
タイにもない、日本にもないのがウチのトムウドンだ。
ちょっと楽しい味だ。<p></p><p></p>

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2008/6/14

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