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2008年2月 2日 (土)

オイルサーディンのタイ風サラダ

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「缶詰が溜まったなあ」
「かまわないわよ。腐らないわよ!」
そりゃ、そうだけど。それにしても缶詰が増えた。
生や冷凍で持ってこれないタイの食材は缶詰になる。
バナナ、ジャックフルーツ等々の缶詰・・・・・。そんな缶詰が増え続けた。
地震等の災害時の食事にと思い保存している缶詰もある。
缶詰で文句を言ったからかな?ヌチャナートはオイルサーディンを持ち出してきた。
「ねぇー、これ食べるでしょ?」
「・・・・」
「サラダにしてあげるわ」
「・・・・」
オイルサーディンのタイ風サラダが出てきた。
ニンニクの薄切りと唐辛子がたっぷり入っている。
日本人はニンニクを食べた後の息の臭いを気にする。
俺も気になるが、それを気にしていたらウチの料理を食えない。
ニンニクも辛い!唐辛子も辛い!
その辛さが酢や油で消される。
こういう食べ方もいいもんだ。
これも俺のお気に入りメニュウに入った。

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2008/2/1

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寒い時には唐辛子

昔から、足袋や靴下の中に唐辛子を入れておくと霜焼けになら
ないといわれている。血行がよくなるからと説明されていた。
また、靴下に唐辛子を入れておくと体が温まると言う。
それをNHKが生理学的に説明していた。
唐辛子に触れた足は痛いと感じるだったかな?
その刺激を脳が勘違いして・・・・・。
詳しいことは忘れたが結論は足の血管が膨れて温かい血液が
足に流れるようになるので寒さを感じないとい
うことだ。
その時は「ふん、なるほど」と聞いていた。

それじゃ、唐辛子を大量に食べるタイ料理はどうなるの?
熱帯の国々ではタイに限らず唐辛子を大量に食べる。
靴下に唐辛子を入れるのは肌から唐辛子の成分であるカプサ
イシンを吸収することだ。唐辛子を食べてカプサイシンを胃から
吸収するのとは生理的作用はちがうだろう。
しかし、どの熱帯の国でも唐辛子を大量に食べるという点は
共通している。何か理由があるはずだ。
これは俺の推理だ。科学的に証明はされていない。

人間の体温は常に36度ほどに保たれている。体温を保つため
に寒い時には上着を着て体温を調節する。暑い時には汗をかい
て体温を調節する。一定の体温ということと、血行ということを
ヒントに俺は何故タイ料理には唐辛子を大量に使うのか考えた

辛い物を食べるとカプサイシンが血液に吸収されて血行がよく
なる。血液の温度は36度ほどだ。熱帯の外気は体温以上だか
ら、36度の血液が大量に流れると涼しく感じる。
これで納得のいく説明ができたが、この説明では説明しきれ
ないものがある。例えば乾季になると気温が下がる。
外気の温度が20度くらいになった場合はどう説明する?
36度の血液が流れたなら逆に暑くなるじゃないか???
うーん、困った!説明がつかない。
ここでは、辛い物を食べるのが習慣になっているから、辛い物
を食べ続けているだけだと誤魔化しておきま
しょう。

外気温が20度の生活は外気温が40度の生活より快適だ。
酷暑の時には暑さで苦しい。水を浴びればいいが、魚じゃない
ので一日中濡れたままで生活できない。それで唐辛子を食べて
体温を下げる。唐辛子を食べて快適になった記憶があるので、
外気温が下がっても辛い物を食べたがる。
俺はこれで納得したが、どうだろう?納得していただけるだろうか?

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2008/2/1

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カサゴと中国野菜

俺はカサゴの唐揚を食いたかった。ヌチャナートに頼んだが
作ってくれない。いつもヌチャナートは言う。
「日本人は揚げ物が好きね!」
タイにも揚げ物料理が沢山ある。タイ人だって沢山の揚げ物を
食べているじゃないか!
俺は反論したいが、揚げ物が好きな俺には揚げ物が目に付き
やすい傾向があるのかもしれないと思って黙った。
「油ものはよくないわ。焼き物にしてあげるわ。」
ヌチャナートはこっちの意向を無視してカサゴを焼いてしまった。
「これと一緒に食べてね」
鯵だったかな、魚と唐辛子を潰した味噌のようなものを出して
きた。この味噌は辛いけど美味い。
「野菜も一緒に食べるのよ!」中国野菜を茹でたものも出てきた。
魚、野菜、魚、野菜、魚、魚、野菜、魚、野菜、野菜・・・・と食べ
ていた。この組み合わせも良いもんだ。
唐揚は食べられなかったけど、満足がいく料理だった。

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2008/1/31

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食べ物と健康2028

何を食うと何々によいという話がよくある。本屋にもそのような
本がたくさん並んでいる。食べ物と健康について書いてある情報
を集めると、俺は何を食っても健康になるという結論が出るので
はな
いかと思っている。そこで目に付いた本や雑誌に関する広告
の中から食べ物と健康について書いてあるもの
を拾い出してみる
ことにした。今日の朝刊には随分沢山の広告があった。
情報を集めれば何かが見えてくるのではないか?
一般に健康によいと言われていても、逆にガンになるなんて説も
出てくる可能性がある。
健康食品にも流行がある。紅茶きのこなんて昔は流行ったなあ!
今、あれはどうなった?ヤッパリ効かなかったのかなあ??
まずは情報をあつめよう。

日経ヘルス誌 2008年3月号
女性の味方 納豆で腸からスッキリ
カカオのダイエット効果にに注目。今年の人気はスパイスチョコ
カノウユミコの根菜料理でデトックス

はつらつ元気誌 2008年3月号
体験者が全員「うまい」「治る」と大絶賛!
半ゆで玉ネギジュース!!
糖尿病高血圧耳なり・めまいにズバリ効く!

夜間頻尿が治って8Kg 7Kgキレイにやせる
お湯飲みダイエット
むくみスッキリ

ストンと体重がおちて14Kg減!私の天そばダイエット体験記!!

血糖値を下げる話題の植物療法!キクイモと桑の葉

ガン免疫療法の切り札としてテレビでも報道!マイタケエキス

花粉症のくしゃみや涙目がピタリと止まる!紅豆杉

骨密度アップで骨粗鬆症が改善!「ウナギとサケのカルシュウム」

3ヶ月で気持ちよく20kgやせた!
本当にスイスイ腹やせ!!
メタボ卒業医師の梅ドレキャベツダイエット

夢21誌 2008年3月号血流の大敵[血栓]を溶かす力も驚くほど

強く、春先に急増する脳梗塞も改善する
納豆エキス

海藻は高い血糖値コレステロール値も下げ
血栓まで防ぐ血液サラサラ食で効力No.1はモズク

肌の深部まで届き美肌を作る新型ビタミンが見つかり、シワには
A、シミにはCが劇的に効く

薄毛抜け毛を強力に防ぎ、新型ビタミンEが豊富と大評判の
桑の根エキス

不足すれば高血圧も高血糖も招くビタミンミネラルの補給食No.1
は高栄養藻スピルリナほか

安心誌 2008年3月号
カリスマ料理研究家くびれの秘訣!
41キロやせた!ウエストセンチ減!血糖値が改善!
美しくやせるとテレビで人気沸騰のおゆかけサラダ

白髪が黒々!夜の生活も現役バリバリ!医師が20年間実践の
若返りの秘食「ゴマハニー」

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2008/2/2

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2008年1月31日 (木)

日本蕎麦で焼蕎麦

昨日、テレビで見た。ロシアではヤキソバと言うと日本蕎麦を焼
いたものだそうだ。日本では蕎麦というのは蕎麦粉を用いた麺
だ。小麦粉を用いた麺はうどんという。麺の形態できしめんと呼
ぶこともある。近年になってカンスイを使った中国風の麺が普及
した。中国風の麺をラーメンと呼んでいる。
米をつかったビーフンという麺もあるが、日本ではそれほど普及
していない。

麺の食べ方は大雑把に分類すると、汁に入れるあるいは汁に
つけて食べる汁麺と、炒める麺の二種類がある

うどんやビーフンを炒めたものは「焼うどん」とか「焼ビーフン」
と呼んでいる。使う麺の名前の前に「焼」をいれて、どの麺を炒
めたものか表している。日本には蕎麦を炒める料理はない。
ラーメンを炒めると「焼ラーメン」とは言わず何故か「やきそば」
と言っている。
文字でこれを書く場合「焼蕎麦」とはぜったいに書かない。
「焼ソバ」「焼そば」「焼きソバ」「焼きそば」「ヤキソバ」「やきそ
ば」と書いている。このことに誰も疑問をもっていない。

ロシアでも日本食ブームが起こりヤキソバがある。ロシアで
ヤキソバを注文すると、蕎麦を炒めたものがで
てくるそうだ。
蕎麦を炒めたものだから「焼蕎麦」で間違いはないが、日本人
は納得できない。一流ホテルのシェフがまかない料理で蕎麦を
炒めたものを紹介していた。フランスでは蕎麦粉で作ったクレー
プがある。蕎麦粉の焦げた味もいいもんだ。
日本蕎麦を炒めた物は美味しいはずだと確信している。

タイにもいろいろな種類のヤキソバがある。
横着な俺は麺の種類に関わらず炒めた麺類を全てパットメーと
呼んでいる。それでヌチャナートに日本蕎麦を使ってパットメーを
作って貰った。ヌチャナートが作ったのは柔らかな焼蕎麦にタレ
をかけたようなものだった。
ナンプラとレモンを加えて食べた。まあまあ食べられる。
俺はもっと乾いた蕎麦を期待していた。
蕎麦の一部がおこげになるようなヤキソバを期待していた。
俺たちがラーメンの麺を使ってできる硬さの焼蕎麦を期待していた。

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もう一度挑戦してみよう。
多分、うまい焼蕎麦ができるはずだ。タイにはない味が出来上
がるはずだ。

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2008/1/25

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むりやりカオツム

俺はそれほど腹が減っていない。腹が減っていないから食欲も
ない。
「飯はいらないよ。酒の肴だけでいい」
そんなことを言ってもヌチャナートは許してくれない。
減量しようと思っているのに、何かをむりやり食わせる。
いらないと言っているのにタイのお粥、カオツムを作ってきた。
「これを食べないとダメよ。少しだけだからね」
そんなことを言ってむりやりカオツムを食べさせられた。
しょうがないから、一口だけ味見をした。
まずけりゃ、残しておくのに!
これがうめぇーんだ。
一口だけと思っていたのに、とうとう全部を食ってしまった。

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2008/1/29

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ラープが嫌いか?

最近はどういうわけかラープをあまり好まなくなっている。
食べりゃあうまいのだが、昔ほど感激しなくなった。
初めてラープを食った時は美味さに感激した。
「辛い!うぇー!辛ぇー!」と思いながらもラープを食った。
美味さに釣られて、辛さに耐えてラープを食っていた。
熱帯の太陽がガンガン照り付けている。
「この美味い料理をもっと食いたい」という思いが、ラープを食
わせていた。
とうとう辛さに耐え切れなくなって、これ以上ラープを食うのを
諦めた。食い残ったラープを恨めしげに見た。
今でもあの時の光景を生々しく思い出す。

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ヌチャナートがラープを作ってくれたが、ちょっと味見をしただ
けだ。美味しいラープが食べたいと言って、ヌチャナートは柔ら
かな牛肉を買ってきた。いつもウチでは銘柄牛のように特徴の
ある牛肉を買う。ウチが買う牛肉の特徴は硬さと値段だ。
噛み心地が良すぎる特徴がある。今日のラープはいつもとは
違う。ベランダにあるサラネーをとってきてラープに乗せた。
ラープがでてくると、それだけを食べていたのに・・・・・。
「あたし、唐辛子を作るわ。サミイは餅米を粉にするのよ!」
ラープ作りを手伝った。唐辛子の煙が充満する。換気扇なんか
間に合わない。冬だというのに、扉を開けて煙を外に追い出す。
飼い猫のサダムフセインも飽きれて外に出て行った。
最近、味が変わったのではない。以前と同じように美味しい
ラープだ。ラープが食べたくなったなら、「ラープ」と一言云えば
ラープがでてくる。
いつでも食えると思うと、食欲が沸かない贅沢病か?
俺があまり、手をつけないので、ヌチャナートは一人でラープを
食べていた。

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2008/1/30

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カサゴの唐揚

商店街の魚屋で赤いカサゴを見つけた。なんとなく食いたく
なった。魚屋の推奨メニュウは煮付けだった。
「これ買ったよ」
カサゴを見てヌチャナートはタイ風の料理を作った。
煮付けではなくて、魚のシチュウみたいなものだ。
俺は唐揚にして食いたかった。
身の締まった白い肉は美味いはずだ。
唐揚にすれば、ひれなどもポリポリカリカリ食べられる。
これにタイの唐辛子ソースをつけて食べれば絶対に美味しい
はずだ。そんな風に期待していたのに、タイ風の煮魚料理が出
てきたのでがっかりした。

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まだカサゴは残っている。残りのカサゴで唐揚を作ってもらうことにした。
「ヌー、これを油で揚げてくれよ。」
ヌチャナートは手早くカサゴを処理して、唐揚の下ごしらえをしていた。

カサゴの唐揚が出てきた。カラッと揚がっている。
思っていた通りの味だ。酒を飲みながらカサゴを食べる。
小さな幸せだ。美味い肴があると、飲みすぎちゃう。

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素晴らしい すごい とても良い 良い

2008/1/29

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絹さやとオイスターソース

新鮮な絹さやがあった。これも俺が好きな野菜だ。
ヌチャナートが絹さやの端の固い繊維を摘んで取り除いていた。
「あたし、洗濯するから、サミイがこれをやって!」
俺に絹さやの繊維を取り除けと命令が下った。
子供の頃、俺は絹さやを剥くのが好きだった。
糸のように繊維が剥ける。莢の一端に達すると反対方向に
するっと剥く。そのするっと剥ける感覚が面白い。
今でも、絹さやを剥くのが好きだ。

この絹さやを豚肉と一緒にオイスターソースで炒めた。
この料理は辛くないので、辛味に弱い日本人でも安心して食べ
られるタイ料理だ。

いつもはタイの食材屋で買うオイスターソースを使う。
100円ショップにもタイから輸入されたオイスターソースがあった。
それを使った時、ヌチャナートは何にも言わなかった。
単価はタイの食材屋の物が安いのか、100円ショップの物が
安いのか計算していない。
業務用食品の店でもタイのオイスターソースを見つけた。
大きな瓶に入っているので安かった。
今回、使ったオイスターソースは業務用の物だ。
「この大きな瓶のオイスターソースは美味しくないわ」
ヌチャナートが不満を漏らす。
オイスターソースはタイだけでなく、東南アジアの各地で作られ
ている。俺は原産国の違いが味の差になっているのではない
かと推定した。
「これはタイから輸入されたものだよ」
タイから来た物は同じ味だと俺は勝手に思い込んでいる。
やはりタイにもオイスターソースを作っているいろいろな会社が
ある。ヌチャナートが不味いというオイスターソースの味を見た。
旨味は同じだが、旨味が弱い。
どろっとした粘りは他の商品と同じだ。見かけではわからない。
この商品は澱粉などで味を薄めていたから安かったのだ。

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2008/1/30

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中国製食品、心配ない

昨日の報道によると中国からの輸入食品に農薬がまじり、事故
が起きた。今、日本だけでなく世界中が中国からの輸入食品に
関心を寄せている。今回報道された危険と思われる食品の種類
の多さに驚いた。事故の原因は指定外の野菜の使用、不十分
な洗浄、加工工程中に混入、イタズラ、最悪はテロ・・・・と
ろいろ考えられる。

中国は世界の工場と言われ、いろいろな製品を世界中に輸出し
高度成長を続けている。成長の波に乗った人は大金持ちになり、
乗り遅れた人や、乗れない人は貧困に喘いでいる。
貧富の差が激しい。
今回の問題を起こした河北省の天洋食品の幹部は景気の波に
乗った人々で豪勢な生活をしているだろう。

中国からの観光客が銀座や秋葉原で高価な商品を買い漁って
いる。ちょっと立ち寄って100万なんて買物を平気でする。
こんな人々は経済成長の波に乗った人々だろうと推定していた。
ここで俺はちょっと疑問を感じた。あの人々はどうやって日本円
を入手したのだろう?中国政府は日本円への換金を無制限に
許しているのだろうか???
この問題は天洋食品の食中毒問題と関係ないので飛ばそう。

テレビ・ラジオも天洋食品の商品を食べないように呼びかけて
いる。俺はそれを聞き流している。
ウチはタイ料理だけなので、餃子など中華料理は食べない。
俺は「そんなのカンケェーネェ!」という感じの無関心さでテレビ
をみている。ヌチャナートは日本語の報道が分からないが、報道
の内容からなにか不安を感じているような顔をしている

「中国から輸入した食品に農薬が入っていたのだ」
「えっ!」
やっと事態を理解してヌチャナートは驚いていた。
報道されているような食品をウチでは食べないので、ウチは中国
製食品の心配はない。でもオチオチしていられない。
先日はタイからの輸入食品で添加物の問題があったからな。

日本の食品業界も変わった。
太平洋戦争末期から終戦の混乱期は食べ物の確保に苦労した
食糧難の時代だった。戦後の復興が終了すると、食べたい物が
食べられるようになった。日本の食品市場はラーメンを始とする
インスタント食品から冷凍食品まで豊富な食品で溢れていた。
そして食べ過ぎの飽食の時代になり、肥満が問題になった。
食は量より質ということでグルメブームになる。
現在の日本の人々の関心は美味い物より安心な食品に向き始めた。

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2008/1/31

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斗酒を飲む

中国の詩人、李白、杜甫は大酒飲みで知られている。
相当な酒を飲んだらしい。
大酒を飲むことを「斗酒を飲む」と表現する。
一斗の酒を飲むと言うのだ。一斗は十升、つまり一升瓶の酒を
十本ということになる。メートル法に換算すると一斗の酒は
18リットルとなる。
中国の「斗」という単位は日本と同じ量を表すのかどうか分から
ない。いずれにしても、「斗」というのは大量であることに間違い
はない。
俺はこの表現を「白髪三千条」という中国的大袈裟な表現と思っ
ていた。斗酒を飲むと言っても酒の中のアルコール量が問題だ。
日本酒と同じくアルコールが15%前後含まれていたら、急性
アルコール中毒になる。「斗酒を飲む」という時の酒にはアルコ
ールは4、5%しか含まれていなかったらしい。
ビールに含まれているアルコールと同じ程度だ。
「斗酒」をビール大瓶に換算すると24本、二ダースとなる。
これは確かに大酒のみになるが、時間をかければビールを
二ダースくらい飲む人はいる。
ビール程度の弱い酒なら「斗酒を飲む」ことも可能だなと感じていた。

先日、韓国の酒マッコリがあった。ふと、それを飲んでみること
にした。いろいろな食べ物に興味を示す俺が今までマッコリを飲ま
なかったのが不思議だ。
味は日本のどぶろく、タイのサトーと同じだ。
ヌチャナートも「サトーよ。サトーと同じね」と評価した。
評価したと言うと、聞こえがいい。ヌチャナートにとってサトーは
貧乏人の酒なので、ヌチャナートはサトーなんて馬鹿にしている。
ヌチャナートは日本のどぶろくも馬鹿にする。ヌチャナートは
サトーに似た味のマッコリも馬鹿にしている。タイ政府が高額な
関税・税金をかける輸入ワインはタイの庶民には高嶺の花で飲
めない。ワインは高価で高級品だから「美味いもの」。
サトーは密造酒?あるいは低税率の酒で安いから「不味い物

とヌチャナートは決め付けているようだ。

俺にとってマッコリは不味い酒ではない。でも酒の効き目が弱い。
アルコールが少ない。舌でアルコールの量を推定した。
10%ほどかな?表示を見たら、アルコールは6%しか含まれて
いない。
「なんだこれは?ビールと同じではないか!」

「斗酒を飲む」という時に言われている酒はおそらくマッコリの
ような酒を飲んでいたのだろう。
清酒と違い、マッコリには米の固形物が入っている。
固形物が入っているので、飯を食わなくても腹に溜まる。
飯も食わずに朝から酒樽だか酒甕を抱えて、酔っている。
李白、杜甫はこんな酒を飲みながら文学を語っていたのかな?
それとも、酔って女のケツを追いかけていたのかな?
マッコリを飲みながら、そんな光景を想像していた。

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2008/1/29

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2008年1月28日 (月)

カオツム、タイのお粥

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今日の食事はなんだか不規則だった。夜になっても腹が減ら
ない。こういう時は食わないほうが体にいい。
俺は飯を食わない積りだった。
しかしヌチャナートの考えは違う。
食べる物がなくて、病気になり死んでいく人を数多く見てきたの
だろうか、食べなくてはいけないとヌチャナートは考える。
俺にどうしても何かを食わせたいようだ。
ダイエットをしなくてはいけないと思っている俺に、ヌチャナートは
無理やり食わせようとしている。
「カオツムができたわ。食べてよ!」
食べたくないが、食べなければヌチャナートの機嫌が悪くなる。
「唐辛子をいれる?」
「うん」しぶしぶ、食い始めた。
食うと、美味い。美味いと、ついつい食ってしまう。

タイのお粥屋で食事をするなら、肉や野菜の料理をとって、その
料理をお粥と一緒に食べる。今晩のお粥は長ネギと生姜、
唐辛子が入っただけの単純なお粥だ。

天井の扇風機が回るだけで冷房のない、タイのごくごく普通の
店で食べるお粥も美味い。ストーブをつけて暖房した部屋で食
べるお粥も美味い。どんな場所でもお粥は美味い。
この美味さは米を主食としている民族でないとわからないだろう。

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2008/1/26

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徴兵検査

日本にも昔は徴兵検査というのがあった。健康な若い男は兵隊
にとられて戦場に行く。戦場に行けば、死に直面する。
出来ることなら死にたくないと思うのは当然だ。
その時代は「男なら仕方がない」と諦めている風潮があった。
徴兵検査を拒否することはできない。

徴兵検査の時、結核に感染していれば兵隊にとられなくて済む。
ペニシリンなんてなかった当時は結核は死の病だった。
兵隊にとられないように結核に感染すればよいが、それは同時
に死を意味していた。感染したいと思っても都合よく感染できる
物ではない。病弱な男も兵隊にとられない。

こんな話を聞いた。
ある男は徴兵検査の前に唐辛子を食べて体を壊すことを考え
た。彼は食事療法ではなく、「食事病法」を実行した。
徴兵検査までに健康な体を無理やり壊す。徴兵検査が終わっ
たなら普通の食事に戻して健康を回復する。
唐辛子を食べて体を壊したので徴兵検査で兵役を免除された
というのだ。
この話を聞いた時、俺は「そんな物かな?」と思った。
「唐辛子を沢山食べれば、お腹を壊して病弱になるだろうな」
と漠然と思っていた。

今、毎日タイ料理を食べ、大量の唐辛子を消費している。
俺の経験からして、唐辛子を幾ら食べても体を壊すことは無い。
唐辛子で体が壊れるなら、東南アジアの人間は皆な死んでいる。

俺はインドカレーに唐辛子がたった一本入っただけで辛くて食べ
られなかった。今の日本人は辛い朝鮮料理やタイ料理を知ってい
るから、唐辛子に対する耐性が昔の日本人よりもできている。
タイ料理なんて知らない昔の日本人が、一日に何本の唐辛子を
消費できただろうか?
おそらく一日に5本も食べられなかっただろう。
徴兵検査=死と言う構図で、死に対する恐怖、唐辛子で生き
ながらえることができると考えて、一生懸命食べても一日に
10本だろう。タイ人は一日に10本程度の唐辛子を消費する。
一回の食事に10本の唐辛子を使うこともある。
それだけ食っても急性唐辛子中毒なんて起こらない。

そんなことを知るにつれ、体験するにつれ、唐辛子で体が衰弱
することはないと確信している。
多分、彼は唐辛子の辛味に耐えられなくて食事の全体量が
減った。それを長期に続けて、人工的に栄養失調の状態に
持って行った。唐辛子の影響で体が壊れたのではない。
これ以上、ご飯が食べられないようにするため、食事制限を
するために唐辛子を利用したのだ。
今の俺はそのように思っている。

ある本が徴兵検査の光景を描写していた。それを読みながら、
俺は昔聞いた話を思い出した。
唐辛子では病気にならない。唐辛子で食事制限をして自ら
栄養失調状態に持って行くというのは並大抵のことではない。
徴兵検査は免れないから、徴兵検査で兵に適さないと判断され
たかった。その思いから栄養失調への道を選んだのだろう。
栄養失調にいたるまでの道のりは、さぞ苦しかったことだろう。

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2008/1/27

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林檎にマヨネーズ

ご近所さんから林檎を頂いた。大粒の林檎だ。
俺が子供の頃はりんごと言えば紅玉、国光が主体だった。
紅玉は甘いが身が柔らかい。国光は身が固くて酸味があった。
俺は国光が好きだった。
その頃の林檎は皮を剥いて、ちょっと時間がたつと茶色になった。
それより、粒が大きくて香りがよいインド林檎というのがあった。
インド林檎は国光なんかより高いので俺ん家ではなかなか食べ
られなかった。たまにインド林檎を貰うと嬉しかった。
「こんなにも美味しい林檎があるのだ」と俺は感激しながらインド
林檎を食べていた。
「紅玉でなくて、いつもインド林檎が食べられたらいいな」
と金持ちの家の子供が羨ましかった。

大人になり、酒を飲むようになると自然と林檎を食べなくなる。
今はインド林檎より大粒で香りも高く甘味も強い林檎が沢山
出回っている。

タイの市場で普通に売られている林檎は昔の紅玉のような
林檎ばかりだ。日本で売られている林檎を見てヌチャナートは
「大きな林檎ね!」と驚いた。食べると、その甘さと香りのよさ
にまた驚いた。

ご近所から頂いた大粒の林檎をヌチャナートは食べた。
「あら、甘いわ。美味しいわよ、サミイも食べなさいよ!」
ヌチャナートは林檎を塩水につけていた。
林檎を塩水につけるのは、塩味を感じたあとに甘味を感じると
甘味をより強く感じる効果を狙ったものだ。
それと林檎が茶色に変色しないという利点もあった。
今の林檎は皮を剥いてもなかなか茶色にならない。
甘味を感じる前に塩味を感じるので、俺は林檎に塩をつけるの
は嫌いだ。ちょっと不満だったが、林檎の甘い香りに釣られて
食べた。
そのうちに、この林檎をマヨネーズと一緒に食べたらどうか?
と考えた。林檎にマヨネーズをつけた。美味い!
ヌチャナートに食べさせようとしたが、ヌチャナートはそんな異端
な食べ方で林檎を食べようとしない。
俺はもう一切れマヨネーズをつけた林檎を食べた。
「うん、これはやっぱり美味い」
俺は美味さを確認した。
「ヌチャナート、食べてごらん。美味しいから!」
しぶしぶヌチャナートはマヨネーズをつけた林檎を食べた。
「あら、美味しいわね」
森のバターと言われるアボガドのような感じの味になっている。
油っこい味と林檎の甘味と酸味が混じり合ってなんとも複雑な
味になっている。

何にでもマヨネーズをつけて食べる人がいるようだから、この
発見は俺が最初ではないだろう。
この美味しさは俺にとって初めての体験だ。

サラダに林檎を載せて、酢と油のドレッシングをかけて食べる。
そんなサラダを美味しいと言って食べている。
ドレッシングをマヨネーズにしただけだから、林檎とマヨネーズの
組み合わせが美味しいと感じても当然だ

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2008/1/27

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トムチュートトーフ、豆腐のシチュウ

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ちょっと腹が減ったが・・・・・・。
「食事にする?」
「うーん、どうしようかな?」
「豆腐を食べるでしょ?」
「豆腐?」
「豆腐のトムチュートを作るわ?」
幾ら食っても豆腐なら太らない。豆腐のトムチュートを作って貰う事にした。
香りがいい生椎茸をだしてきた。
スープで生椎茸を煮込む。
豆腐をいれる。
パクチーを入れてタイの香りをつける。
日本人はパクチーの香りを嫌う。俺もイヤな香りだと思っていた。
この香りに慣れないとタイ料理を食えない。
タイ料理のよさを理解できないと、このくさい香りを我慢し耐えてきた。
今ではこのくささが芳香になった。
「ああー、いい香りがする」
パクチーの香りを芳香と感じ、食欲をそそる香りと感じるようになっている。

美味いと思いながらトムチュートトーフを食べていた。
もともとそれほど食欲はなかった。
ちょっと食べると満腹感からトムチュートトーフを食べる気力が失せていた。
残してはヌチャナートが心配する。
それにこんなちょっぴり残してもいけない。

唐辛子とニンニクを叩き潰したソースがある。
それをトムチュートトーフに入れた。
スープが真っ赤になる。
それを食うと食欲がでる。
唐辛子が食欲を刺激する効能に今更ながら驚いた。

「ヌー、美味しかったよ。ありがとう」
簡単な料理だが、満足した。

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2008/1/27

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2008年1月27日 (日)

熱燗

最近になって身に付いた食習慣なのだが、ヌチャナートは朝の
コーヒーが好きだ。起きだしてくるとコーヒーを一杯飲む。
「美味しいわ」とか「いい香り」なんて言いながら熱いコーヒーを
楽しんでいる。
もともとタイ人は茶を飲まない。タイでも茶やコーフィーを売って
いる。茶を飲むのは中国人だ。
テレビコマーシャルの影響やマクドナルドの進出でタイ人も熱い
コーフィーを飲むようになった。
綺麗な女が優雅にコーヒーを飲む。
ハンサムの男がほっと一息つきながらコーヒーを飲む。
そんなテレビコマーシャルを見ると、コーヒーを飲むことは格好
いいことに見えるようだ。
一般のタイ人にとっては高値の花であるマクドナルドに入って
コーヒーを飲むのはハイソ、セレブの仲間入りをしたように感じ
る。コーヒーというのはタイ人にとって金持ちの象徴のような
ものだ。このように俺は解釈している。
暑い国で熱い飲み物という発想はなかったとしても不思議は
ない。熱い飲み物と言うのはタイに新しく定着した習慣だ。
俺に言わせればコーフィーはまだタイの市民権を得ていない
と思う。

酒を温めて飲む習慣も中国や日本にはあるが、タイにはない。
沖縄の泡盛の原型になったとされるラオと言う焼酎がタイに
ある。このラオにタイ人は氷を入れて飲むが、お湯割りにして
のむことはない。
まして梅干を入れて飲むようなことはしない。

「ねぇー、寒いから温かいお酒を飲まない?」
「そうだね」いつもヒヤ酒ばかりのんでいる。たまには熱燗の
酒もいい。
「アタシが温めるわ」
ヌチャナートは丁度よい人肌の熱さのお燗をつけてくれた。
日本の文化、食習慣をヌチャナートは覚えたのだ。
酒をこんな温度に温めるなんて素晴らしいと俺は一人で喜ん
でいた。ゆっくり燗酒を味わっていたら、ヌチャナートが言う。
「あら、ぬるかったわね。温めなおすわ」
「ちょうどいい、温度だ。人肌が一番美味しい温度だよ。」
「ダメよ!温めるわ」
そう言って徳利を持って行った。
「できたわよ」
出された燗酒は沸騰していた。こんな熱い酒なんか飲めない。
まるでコーヒーを飲むように、ヌチャナートは美味しそうに
超熱燗の酒を飲んでいた。
熱い飲み物というのはコーヒーと同じような温度でなくてはいけ
ないとヌチャナートは思っているようだ。
美味しい燗酒の飲み方をヌチャナートはまだ理解していない。
俺はため息をつきながら、酒が冷えるのを待っていた。

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2008/1/26

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