« 食い物と健康の関係1169 | トップページ | 蕪の葉 »

2009年1月19日 (月)

針魚、さより

人間の感覚は面白い。言語や習慣が違っても感覚は変わらない。
その例を「さより」に見た。

魚屋でさよりを見つけて、ヌチャナートが買い求めた。
「このお魚、美味しいのよ」
「ふーん。この魚はタイにあるかい?」
「ないわよ」
「この魚の名前はタイ語でなんて言うんだい?」
タイにいない魚は例えば秋刀魚や鰊などは「プラ(魚サンマ」とか
「プラヘリング」とプラの後に日本語や英語をつけて区別している。
だから、さよりも「プラサヨリ」と呼ぶと思っていたら、直訳すると
「針魚」と呼んでいた。さよりの長く伸びた口を針と見たのだ。
たしかに針に見える。英語でさよりのことをなんと呼ぶのか調べる
と、needlefishつまり針の魚となっていた。
タイの人も英語国民もさよりの口を針と見ている。
人間の感覚って同じなのだと、一人でにやりと笑った。

P1070258pct13

同じような例をもう一つ思い出した。
トアプーと呼ぶ豆がタイにある。この豆は最近、日本のスーパー
でも見かける。多くの豆はインゲンとか枝豆、エンドウのような形
をしている。この豆は四箇所に角がある。
豆の断面は四角になる。その姿から日本人は四角豆と呼ぶ。
英語国民も四角豆と呼んでいる。
日本人の感覚と英語国民の感覚は同じなのだ。

P1070259pct13

「おいしいわよ」
俺が人間の感覚の共通性について考えていることも知らない
ヌチャナートは唐辛子ソースをつけながらさよりを満足げに食べて
いる。

2009/1/19



TREview


|

« 食い物と健康の関係1169 | トップページ | 蕪の葉 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68615/27282204

この記事へのトラックバック一覧です: 針魚、さより:

« 食い物と健康の関係1169 | トップページ | 蕪の葉 »