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2009年1月17日 (土)

海老と蝦について

2009/1/15発行のR25誌第221号にエビに関する記事があった。
それでエビについて思い出した。

エビを表す英語にshrimpとprawn, lobsterがある。
イセエビのような大型のエビをlobsterと言っているのは知っていた。
いくら大型のエビと言っても生まれたては小さい。
それでも将来を見込んでlobsterと呼ぶのだろうな。

だがshrimpとprawnの違いが分からない。日本語だってエビのこと
を海老と書いたり蝦と書いたりする。R25誌によれば海中を泳ぐ
エビが蝦で海底を歩くエビを海老と書くとあった。天丼に使うエビ
は海老なのか蝦なのか?天丼に松竹梅の区別があったとしよう。
一番高い「松」を注文した時に出てくるエビは蝦で一番安い「梅」
を注文した時に出てくるエビは海老なのか?
天麩羅になってしまうと両者の区別がつかない。

日本人でも海老と蝦の違いを知っている人は少ない。
英語国民もshrimpとprawnの違いが分からないらしい。
彼等もshrimpとprawnの区別方法について議論がある。
大きいのがprawnで小さいのがshrimpなんて説もある。
この逆だったかもしれない。
この考え方って日本の出世魚の考え方に似ているので親しみ
がもてるな。小さい時はshrimpで大きくなるとprawnとなる。
でも定義としては曖昧だ。

泳ぐか歩くでshrimpとprawnを区別する説もある。
日本語の蝦と海老の定義と同じ考え方だ。
これは分かりやすい定義だが、冷凍エビを見て、こいつが泳いで
いたのか、歩いていたのか区別できない。

こんな説もある。
エビの頭と尻尾をもって胴を曲げる。そうすると鎧のようなエビの
殻が動く。その殻をよく見るとprawnの場合は頭から一番目の殻
が二番目の殻の上に重なる。そして二番目の殻は三番目の殻の
上に重なる。これが尻尾の所まで同じように重なって行く。
それに対してshrimpは頭から1番目の殻は二番目の殻の下に入る。
二番目の殻は三番目の殻の上に重なる。つまり二番目の殻は
一番目と三番目の殻の上に乗っている形になる。
これでshrimpとprawnを区別するらしいのだ。
これなら、冷凍エビでもshrimpとprawnを区別できる。

ある、安食堂のエビフライは頭から二回ほど噛まないとエビに到達
しない。小さなエビで見かけを大きくするため、頭の部分は小麦粉と
パン粉しかない。ハイテクではないが、こんな小さなエビをこんな大
きなエビフライに見せるなんて立派な職人芸だと感心したもんだ。

車えびというおかしな名前のエビがいる。どう考えても車とエビに
関連がない。スシネタにエビに似た姿のシャコがある。シャコが巣
から出た隙に、車えびはその巣に入り込む。
シャコの巣に入るエビだから車えびという。
これは嘘!

2009/1/15

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