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2009年1月30日 (金)

米の砥ぎ汁とタイ人

俺は子供の頃から、ご飯を作るために白米を水で綺麗にすることを
「こめをとぐ」と言って
いた。「こめを洗う」と言う人もいる。
英語と同じ表現だ。
たしかに米を洗っているのだが、「こめをとぐ」という表現に慣れて
いるので米を洗うといわれ
ると違和感を感じる。
特別な存在、例えば皇室とか神仏に対しては特別な言葉を使う。
米をとぐという表現は米を神格化して「洗う」では敬意を失する、
「とぐ」と言うべきだという
考えの表れだと思っている。多くの場合、
米の砥ぎ汁は捨ててしまう。庭や植木のある家では砥ぎ汁には
植物の栄
養があると言って、砥ぎ汁を花や植木に与えている。

米の砥ぎ汁をタイ人はこんな使い方をしている。
ヌチャナートがパクドンを作っていた。パクドンと言うのはタイの
漬物と思えばいい。キャベツを切って塩もみする。泡が沢山でる。
塩もみされたキャベツが柔らかになると、水
で余分な塩を洗い流す。
この後に米の砥ぎ汁を加える。
これを容器に入れておくと醗酵して漬物ができる。
たまたま他のパクドンの汁が残っていた。その汁を加えると醗酵
が早くなる。
醗酵製品だからにおいが酷い。
多くの日本人はそのにおいを嫌う。このようなにおいが強くて癖の
ある食品は好きな人は好き、嫌いな人は全くダメだ。
ヌチャナートは楽しそうにパクドンを作っている。
俺は米の砥ぎ汁の使い方を興味を持ってみている。

2008/1/28


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