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2009年3月 3日 (火)

耶子の木陰で

夕暮れまじかな海辺の椰子の木の下で若い二人が抱き合ってい
る。二人と椰子は黒いシルエットになっている。
海はまだ明るく映っている。
そんな海外旅行の広告をよく見る。
恋に憧れる若い女はその光景を見て「ロマンチック」なんてため息
をつく。俺にはそんな二人は危険を知らないバカモンに見えてきた。

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ごくごく普通の町の中を歩いていた。俺の前方で大きな音がした。
音は一回しただけで、その後は今までと同じ町の騒音が続いてい
る。道の真ん中に椰子の実が転がっている。
道路脇には高さが20メートルにもなる椰子の木がある。
その椰子の実が落ちたのだ。
椰子の実の重さは一キロほどだ。
これを頭に直撃されたなら死ぬ。体に当たれば骨折する。

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椰子の実はいつ落ちるか誰にもわからない。
椰子の木陰で抱き合っていたら、椰子の実の直撃を受け・・・・・・。
二人の愛に終わりがきた。これって悲恋?

あの高さから椰子の実が落ちてきたらどうなるか誰にでも想像が
できる。しかし経験しないと落果する椰子の実の恐ろしさがわから
ない。一度でもそのような経験をすると、椰子の木の下を歩く時は
注意する。

2009/2/27

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