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2009年3月11日 (水)

タイの寿司ブーム

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世界的に日本食が健康食品ということで注目を集めている。
ここタイで
も寿司の人気が高まっている。あちこちで寿司を売って
いる。こんな田
舎の週に一度か二度しか開かれない青空市場でも
売っていた。
頭に白い布を被るのは鉢巻のつもりなのだろうか?
デパートでは10バーツなのにここは5バーツで寿司を売っている。
値段は安いがその分、小さい。
男は日本人が見ている前で寿司を作るのを恥ずかしがっていた。
俺だってこんなものを寿司と言われると恥ずかしい。
しかし、これで売れているのだから面白い。

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この店で寿司を買うと、こんな風に透明な容器に入れてくれる。
日本人はこれをなんとも思わないが、タイ人から見ると新鮮な感じ
がす
る。通常、食べ物を買うと中身が見えない薄い発泡スチロール
の容器に
入れてくれる。中身が見えることは革命的なのだ。

醤油も袋に入れてくれる。物を袋に入れて袋の口を縛る場合、
必ず空気
を入れる。醤油だから、袋に空気を詰めているのではない。
何を買って
も必ず空気をパンパンに入れる。
この四個の寿司にたいしてこんなにも山葵をくれた。
寿司を食べる時タイ人は大量の山葵を入れる。
まだ寿司ブームが到来する前でタイ人は山葵を知らなかった当時の
話だ
。いつも辛い物を食わされるので、仕返しをしたかった。
日本料理店にタイ人を連れて行き、そこで鼻にツンとくる山葵を食わ
た。タイ人は鼻を押さえていた。そんな悪戯はもう通用しない。
今じゃタイ人は日本人以上に山葵を使う。

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アメリカに寿司がわたり、カリフォルニアロールなんて言う新しい寿司

が出来上がった。それが日本に逆上陸した。そんな歴史を知らない
タイ
人はカリフォルニアロールを日本の寿司だと思っている。
「カリフォル
ニアロール」なんて言って堂々と売っている。
そのうちにタイで人気のある寿司が出来上がる。
ドリアンを使った「タ
イ巻」なんて寿司が日本に入ってくるかもしれない。
どんな味になるかちょっと想像ができない。

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こちらがデパートで売っている寿司だ。
俺がカニボコと呼んでいる偽物カニや卵はまあ、ネタとしていい
でしょ
う。縁を赤く染めた蒲鉾はちょっといけませんね。
ちょっと分かりにくいが左の容器に入っているのが小さな烏賊の
ゲソだ
。これを店員は日本語で「タコ」と呼んでいた。
「これはタコでなくて烏賊だよ」
そういわれてもタイ人には通じない。通常、イカもタコもタイ人は区別
しない。どちらもプラムックと呼ぶ。
イカゲソをタコと呼んでもタイ人の間では通用する。
それを間違っていると指摘する日本人の方がタイでは間違っている。
どの寿司も海苔でネタを固定させているのが面白い。

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このどぎつい色はいけませんね。
これが良いというのだから、タイのマーケットではこのような色を使わ
ないといけないのでしょうね。

タイ料理は安価だが、欧米の物、日本の物は高価だ。
こんな小さな寿司が一個10バーツというのはタイ料理と比べると
かな
り高い。ネタはタイで普通に得られるものばかりだ。
日本の米をタイでも作っている。タイ産の日本米を使っていれば
シャリ
は高くなるな。それ以外に高値になる要素はない。
寿司は一種のファッションだから、高値でも売れるのかな?
タイの寿司ブームの一端を垣間見ました。

2009/2/27


TREview

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