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2009年3月10日 (火)

クメール遺跡

現在は世界最貧国の一つになっているカンボジアはかっては東南
アジア
を支配していた有力な国家だった。タイ国内にもクメール帝国
時代の遺跡が数多く残っ
ている。
現代のタイ語にもクメールの影響が残っている。
もしかするとこの遺跡の中に、現代のタイ料理に関係するヒントが
ある
のではないかと考え遺跡を訪ねた。

遺跡の入場券売り場にはおばさんが座っている。
その側に警官が椅子にかけている。警官は座っている以外にやる
ことが
ない?職員らしい男もいる。
三人にブロークンなタイ語で俺の訪問目的を告げ
た。
俺の乏しいタイ語では俺の訪問目的を十分に伝えられない。
伝わっているのかも知れない。
彼等にはタイ料理の原点になるものを探る目的のために、なんで
こんな
田舎にくるのか理解できないようだ。
「俺がいろいろなタイ料理を試食したいのだな」と解釈した。
それなら、何日にいらっしゃいとカレンダーで日付を指差す。
「違うよ。分かって貰えないな」
三人は首をかしげて「あっちの事務所に行け。そこには英語が分か
る奴
がいる」と言う。こんな田舎じゃ英語が通じるわけがない。
それでも藁にもすがる気持
ちで事務所に行く。英語で目的を告げる
のだがなかなか通じない。いつ
も持ち歩いている英タイ英辞書で
言葉を示す。これで少し理解してきた

「主塔に仏様に食べ物を捧げている図がありますよ」
熱帯の暑さと通じない説明で疲れた。
主塔は高さ20メートルはある。東西南北4面の何処にあるのだ?
「内部にあります」
望遠鏡を用意してあるが、短時間では探りきれない。
主塔の内部は暗い。高い所は良く見えない。
パンフレットや文献にある写真は照明を用意し、高い足場などを
組んで
正面から撮影したものだ。
地面から高所にある図や彫刻なんて角度が悪くてよく見えない。
やけくそ気分で遺跡を見て回った。

遺跡の修復は十分に行われておらず、崩落の危険がある。
あちこちに進入禁止の表示がある。
今は崩れかかった砂岩の彫刻だがかっては黄金に輝いていた
はずだ。当時の姿を想像しながら遺跡を見る。
素晴らしい、美しいという単純な言葉しか思いつかない。

2009/2/19


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