給油時、エンジンを止めない
タイ人はちょっとしたことをやらないと書いた。こんなことを思い出し
たので書いておく。ソンテウというのは言わば公共交通機関だ。
一日にどの位の距離を運転するのか知らない。
多分、二百から三百キロは運転するのではないか?
彼等は客を乗せたまま給油所に向かう。そこでたいてい15リットル
ほどの燃料を入れる。満タンにすれば給油所に向かう回数が減り、
時間と距離の節約になると思うのだが、そうはしない。
そんなことは今はどうでもいい。
彼等はエンジンをかけたまま給油する。
ちょっとエンジンを切るという手間を省く。ガソリンスタンドでも
「ちょっとエンジンを切ってくれ」と運転手に言わない。
もし火がつけばソンテウの乗客はもちろん、ガソリンスタンドも大損害
を受ける。
運転手もガソリンスタンドもちょっとしたことをやるのを嫌がる。
2009/2/27
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