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2009年4月19日 (日)

ココナッツの柄杓

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これはウチの料理ではないが、食べ物に関係があるので掲載する。
多くの食品容器はタイでもプラスチックになっている。
薄汚れた屋台の料理は瀬戸物の食器でだされることはない。
ほぼ間違いなくプラスチックの容器で出される。
何年も使っているのだろう、ナイフで出来た擦り傷が沢山ついた
皿で料理をだされることもしょっちゅうだ。

プラスチック皿なんてなかった時代はカオパットのような汁気の
ない料理はバナナの葉に乗せてだしていたのだろう。
数年前までは大きな貝殻で作った玉杓子がタイの市場にもあった
と記憶している。貝殻の玉杓子を求めてタイの市場を歩き回った。
もう何処にもない。ココナッツの柄杓ならあった。この柄杓は研磨
されていない。その素朴さに魅かれた。ココナッツの殻を研磨する
とピカピカになる。白っぽい縦筋が浮かび上がる。
その筋は一つずつ異なる。こんな柄杓も今日はあるが、数年後に
は作る人もいなく、安いプラスチックに変わってしまう。
今これを求めておかないと、手に入れることはできなくなる。
そんな恐怖に囚われて、研磨されているものと、研磨されていない
ココナッツの柄杓を求めた。実用性はあるけど、使っていない。
タイの民芸品として飾ってある。

そのうちにタイ人がこれを見て「ワァー、懐かしい!」なんて言う
だろうな。

2009/4/19

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