ゲンノーマイ 竹の子スープ
春になると新鮮な竹の子が出てくる。
皮付きの竹の子を見ると「ああ、春がきたのだな」と感じた物だ。
ヌチャナートは竹の子が好きなため、ウチではしょっちゅう竹の子
料理がでる。缶詰だったり、煮た竹の子を使う。
ぶっ太い竹の子を見ても、季節感を感じなくなっている。
今日は新鮮な生の竹の子を使ったゲンノーマイだ。
いろいろな香草をふんだんに使ったタイ料理は、これはこれで美味
い料理だ。タイ料理を作りながら、ヌチャナートは言った。
「ねぇー、日本人は竹の子をどのように食べるの?」
「醤油で煮るよ」
ゲンノーマイには強い香草の香りがあるので、竹の子の香りが隠れ
てしまう。日本料理は素材が持つ味や香りを大切にする。
竹の子には渋味と竹の香りがある。その渋味を残して調理する。
同じ竹の子を使ってタイ人が調理すると、渋味なんて全然感じない。
毎日、毎食タイ料理を食べているのだが、ふと日本の味を思い出した。
2009/4/17
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