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2009年6月 9日 (火)

自由の女神と温泉饅頭

ウチの料理とニューヨークの自由の女神には接点がない。
なにか接点がないものかと暇にあかせて考えたがやはりない。
ニューヨーク市にはタイ料理店がある。
タイ料理店の経営者とヌチャナートが知り合いなら、無理矢理自由
の女神とウチの料理をこじつけることも可能だが、それもできない。
アメリカでタイ料理のコックをやっている男とネットで知り合った。
彼がバンコックに来た。俺も丁度その時、バンコックに居たので彼と
会ったことがある。アメリカと言うだけで、このつながりもニューヨーク
の自由の女神と関係ない。

ところでどうしてあの像を「自由の女神」と言うのだろう?
英語ではStatue of Libertyと言っている。「自由の像」と言う意味で
女神と言う神格を意味する言葉がない。
高々と松明を持ち上げている右手は太くて男の腕のようだ。
左手に持っている物はなにか?聖書か?
見方によってはお土産の温泉饅頭の箱に見える。
顔は女のような優しい顔だ。服も女みたいだ。
胸の膨らみもない。そう見ているとなんだか男でも女でもない中性
の仏像みたいだ。この像はたしかスエズ運河が開通した時に運河
の入口にあったか建てる予定だった。
その時、既に自由の女神と言っていたのかな?

フランス革命を描いたドラクロワの「民衆を導く自由の女神」は肌け
た服からオッパイが見えているから女だと分かる。
この絵のフランス語の原題も「民衆を導く自由」であって、女神という
言葉はない。
どうして日本語にした時、女神という言葉が入ったのだろう。

ちょうど20年前に天安門事件があった。あの時の学生は張りぼての
自由の女神像を飾っていた。調べるとあれは「民主の女神」と言って
いたようだ。中国人も日本人もあの像を女神と感じるようだ。
アメリカ人やフランス人にとってあの像は自由と言う抽象的概念を
具象化しただけなんだけどなぁー。あれを女神と神格化したら、
キリスト教の考えとあわないよな。

自由の女神像についてネットで調べると情報は沢山ある。
あの像はフランス人が設計し、トルコの太守が資金をだしてスエズ
運河のエジプト側の町ポートサイドに建てる予定だった。
それが英国とトルコのごたごたで太守は金を出せなくなった。
困ったフランス人はアメリカ独立記念100年を祝ってニューヨークに
建てることに計画を変更した。
資金集めに苦労したが、現在の地に建てることに落ち着いた。
そんなわけで左手に持っている物は温泉饅頭でも聖書でもなく、
アメリカの独立宣言書なんだそうだ。
もし予定通りエジプト側に建てたなら、左手に持つものはコーランと
言うだろうな。エジプトもアメリカもダメで草津温泉に建てることに
なったなら、温泉饅頭だな。

2009/6/9

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