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2009年6月12日 (金)

タイ流高菜の漬物考

タイの食材屋へ行くと高菜の漬物が缶詰になったものを売ってい
る。砂糖が入っているので甘い漬物だ。
俺たちはこれの使い方を知らない。
漬物と言えば醤油と味の素をかけて食べる物としか考えない。

高菜の漬物の缶詰を見ながら漬物に対する日本人の考え方とタイ
人の考え方の差について
考えてしまった。

漬物は野菜の保存食という考え方は日本もタイも同じだ。
野菜をつけることにより、生野菜にはない美味しさを作り出すという
考えも同じだ。だが、漬物の食い方には差がある。

日本の場合、漬物は保存の利く加工食品という色合いが強い。
加工食品つまり手をかけずに直ぐに食べられる食品だ。
漬物に醤油をかけて飯のおかずにするのが日本流だ。

これがタイになると、漬物は加工食品ではなくて料理を作るための
素材、食材となる。
生野菜=>漬物・保存・醗酵=>調理という料理を作る過程の
一段階と言う位置づけだ。
漬物と肉などを使ってトムチュートなんていうスープを作る。
トムチュートなどを作るために野菜を漬けたと考えてもいい。

普段は余り気にしない、高菜の缶詰のラベルを見た。
タイ製品なのにラベルにタイ文字がないのも珍しい。
ラベルは英仏中日語で書かれている。
品名は日本語では高菜となっている。別に驚かない。
中国語では酸菜心、咸酸菜と書いてある。ああ、なるほどそんな
もんか。
英語ではsour mustard green in brine
仏語ではfeuilles de moutarde au vinaigre
高菜の英仏語を見ると、高菜はマスタード、つまり辛子菜の一種
なんだ。えっ!なに?高菜って辛子菜の一種なの?
予想もしない言葉に出会って俺は驚いた。
ラベルに嘘は書いてないとは思ったが、一応ネットで調べてみた。
たしかに高菜は辛子菜の一種となっている。

2009/6/12

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