ヤングコーンの炒め物
ヤングコーンの缶詰があった。多分、俺が買ったのだと思う。
何か具体的理由、例えばあれが食いたい、こうして食いたいと
いった理由があって買った物ではない。
ただ単に保存食として買ったのかな?
あれば、何かに使うだろう程度の気持ちで買ったのだろう。
買ってあることも忘れた。忘れていても缶詰だから、腐ることはない。
ヤングコーンは俺の好きな食べ物の一つだ。
この感触とちょっと青臭い香りが好きだ。
「これを食べようよ」ヤングコーンを取り出した。
「炒め物にするけど、食べる?」
「うん」
野菜と一緒に炒め物にした。少量の豚肉が冷蔵庫にある。
これを加える。サービスのつもりで肉を多くすると、野菜炒めは旨く
ない。豚肉をガーリックと一緒に炒める。俺はこの時に立ち上がる
香りが好きだ。今は少なくなっているが、昔はこの香りは嫌われた。
この香りは人種差別に繋がっていたと言っても分からない人の方
が増えた。何処かにこの問題について書いておいた。
手元にある野菜を切ってヌチャナート流に炒める。
オイスターソースを加える。
このタイ製のオイスターソースはヌチャナートのお気に入りだ。
「これがあると味が引き立つのよね」
出来上がった物はラーメン屋で食う野菜炒めと見かけは似ている。
味はタイの屋台で食うのと同じだ。
こういう、庶民の味って飽きがこない。
野菜からでた汁がいいんだよな。この汁を飯にかけるのが好きだ。
オイスターソースを使った野菜炒めからでる汁は甘味があるんだ。
2009/6/12
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