タイ風ムール貝
だいぶ大袈裟なタイトルだ。こんな風に言うとなんだか特別な料理
に聞こえる。地中海沿岸ではムール貝をトマトソースで煮込むとか
複雑なことをやる。タイ風というのだから、ココナッツクリームを使っ
たこってりしたソースで煮込んだものかな?なんて思ってしまうだ
ろうな。これは別にどうと言うことがない料理だ。
ムール貝を茹でて唐辛子とニンニク、ナンプラのソースで食べる
だけの話だ。ウチというか、タイでは単純なソースをつけて食べる。
この食べ方も良いもんだよ。
今日の殻は余り大きくない。殻を開けると大きな身が入っている。
なんだかとくをした気分だ。
流通が進化し、タイの内陸部でもムール貝を食べることができる。
田舎の村々をトラックで走り回る移動販売車がある。
彼等は移動販売車を「車の市場」と呼んでいる。
たいてい旦那が運転して、女房が荷台で販売する。
移動販売車が走る村々の客は貧困層が多い。
高原地帯の村に来る移動販売車でもムール貝を売っている。
貧困層が買えるムール貝は小さいものばかりだ。
たまに大きな殻があっても身は痩せて小さい。
殻も大きく、ふっくらとした身がついているムール貝は富裕層が買物
をするスーパーや高級料理店に流れてしまう。
日本や欧州で見るムール貝は貝殻が全体に黒いのにたいして、
タイでは貝殻の中央部は黒いが周辺部は緑色だ。
2009/7/10
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