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2009年7月14日 (火)

アンチョビーのお茶漬け

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スペイン産のオリーブ油漬けアンチョビーの缶詰があった。
これはタイ料理の食材に似ていると言っても分からないかも知れ
ない。アンチョビーはカタクチイワシを塩漬けにしたものだ。
海老、魚いろいろなものを塩漬にしたものがタイには沢山ある。
それら海産物の塩漬の一種とアンチョビーは位置づけできるから
ヌチャナートが気に入るはずだ。アンチョビーの缶詰はタイにもある
が、庶民の手の届かない高嶺の花だ。高嶺の花というより、庶民は
そんな物の存在を知らないというのが正しいと思う。
缶詰を開けた。
「食べてごらん。美味しいよ」
「あら、魚ね。あたし、魚 大好きなの」
味見をして、美味しいという。
俺は美味しいと言われても、外交儀礼と考える癖がついている。
「これはタイ人にも受ける味じゃないかな?」
「そうね、この味なら大丈夫よ。
タイ人ならこれを・・・・やって・・・・やって食べるわ」
なにやら、タイ人好みの食べ方を語っている。
俺が想像したとおり、アンチョビーはタイ人に受け入れられるようだ。

パッケージの中に美味しいアンチョビーの食べ方を書いた紙が
入っていた。その紙を見るとアンチョビーをお茶漬けにしても美味し
いと書いてある。
どんぶり飯にアンチョビーを乗せて、海苔、三つ葉を加えて、山葵を
入れてお茶をかける。
こんな食べ方は今までには考えられない異端な食べ方だ。
昔は西洋の食材は西洋風に食べるレシピーしかなかった。
これを使って西洋人はこのように食べますと言った、西洋料理を
紹介するレシピーばかりだった。今は西洋の食材を和風に食べる
レシピーが乗っているのが面白いと思った。
時代の変化だ。食の世界もグローバル化している。
和食の代表 寿司がタイに入り、日本人が想像できない寿司がタイ
で生まれている。
スペインのアンチョビーが日本に入り、スペイン人が考えられない
食べ方を日本人が発明する。
なんとも愉快な世界になったもんだ。

2009/7/13

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コメント

スペインのアンチョビー 美味しいですね
お茶漬け 美味しそうです

投稿: ryuji_s1 | 2009年8月 3日 (月) 08時37分

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