ナムプリックヘット シメジ茸の叩き
青い日本の唐辛子とシメジを使ったナムプリックだ。
姿は大きくて、先が尖っているからさぞ辛そうに思える唐辛子だ。
「日本の唐辛子は辛くないのよね」
そんなことをヌチャナートは言っている。
多分、これは日本人には辛い唐辛子なのだと思うが、タイ人には
辛くない。辛さボケしている俺も辛いと思わなくなっている。
唐辛子やシメジをグリルで焼く。これらをニンニクやハーブ、調味料
と一緒に臼で叩きつぶす。茸は嵩張っているから沢山あるように
見えるが、叩き潰すとほんの僅かな量になる。
これを飯にのせて食べてもいい。他におかずなんていらない。
これだけで何杯も飯のおかわりができてしまう。
このナムプリックを食いながら、海苔の佃煮を思い出していた。
海苔の佃煮があるとそれだけで飯が進む。
味も香りも海苔の佃煮とナムチムには共通点がない。
でもこれさえあれば飯が食えるという所が似ている。
ナムプリックを肉や魚にのせて食べてもいいよー。
これも俺の大好きな料理だ。
辛くない日本の唐辛子と言ってもここには何十本もの唐辛子が入っ
ている。これだけ使えば俺には丁度良い辛さになっている。
「タイの唐辛子も加えて辛くしたらもっと美味しくなったわね」
そんなことを言いながら、ヌチャナートはナムプリックヘットを食べて
いる。
2009/7/3
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