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2009年7月 1日 (水)

比較する物が悪い

先日、近所の女と話をした。彼女の友達にインドネシア人がいて、
インドネシアのカレーを食べながらカレーパーティをしたとのこと。
「彼女の旦那さんはインドネシア料理を食べないんですって。
自分で食べるインドネシア料理を作るのだけど、食べきれないで
捨てることが多いんだって」
タイ人と結婚した日本の男もタイ料理を食べない例が多い。
「いつもタイ料理ばかりなんですって?よく平気ですね」
「これっきゃ食うものがないと思えば、なんでも食えるもんだよ」
「ご冗談でしょ」
俺は何でも食える。タイ料理だけの生活だが、「和食が食いたい」と
思うことはない。このカラーイ料理だけで生活できる。
多くの日本人にはこれはつらい生活のようだ。
たいてい旦那用に和食を作る。
「サミイはタイ料理を食べてくれるので楽でいいわ」
ヌチャナートはそんなことをよく言う。昨晩も同じ事を言った。
「ねぇー、和食を食べたくないの?」
「別に。」
「何処のウチでも旦那用に和食を作るわよ」
「・・・・」
「年を取ると、慣れ親しんだ料理から、新しい味の料理を食べられ
ないのよ」
「そうかもしれないね」
「サダムだって新しい餌を食べないわ。」
俺の食生活を猫のサダムの餌と比較している。
比較する物が悪すぎる。

食は保守的だから、新しい味になかなか親しめない。
旅行でタイへ行き、そこでタイ料理を旨いと言いながら食べる。
たまに旅先で食べるから美味しいと感動できる。
その感動の味が毎日となると、感動過多になり、
「もういや、これ以上いらない!」となる。そして和食に復帰してしま
う。その気持ちはわかる。

アメリカ人で日本人と結婚したが、妻の作る味噌汁のにおいが
イヤで離婚したという話がある。このアメリカ人の気持ちも分かる。
味噌汁から抜け出せない妻の気持ちも分かる。
ここまでタイ料理を食い続けると、俺にとってこれが普通の味に
なっているのかもしれない。

2009/7/1

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